楽天全世界株、やっぱり微妙でした

ブログ村のインデックスファンドカテゴリの新着記事に、このようなものがありました。

●楽天VTの運用は『超不安定&低リターン過ぎ』て、買う意味あるのだろうか?
https://www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com/entry/2018/08/19/060000

【2018.8.20追記】
単純な計算ミスがありましたので、訂正しました。
それによって構成を少し変更しました。

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まず秀逸なのがタイトルです。
楽天VTという超人気ファンドに対し、極めて攻撃的な表現で批判しています。

これを見た楽天VTの保有者はもとより、インデックスファンドに関心がある人なら誰でも興味を覚え、内容を確認したいと思いクリックすることでしょう。
一般的に、ここまで攻撃的な表現で定評のあるインデックスファンドを批判をする以上、筆者は確実な根拠に基づいて記事を作成しているはずであるとの経験則が働きますので、なおさら期待が膨らみます。

まず、筆者はこのように言います。


その楽天VTが運用開始1年&第1回運用報告書の公開を目前に控え、楽天VTよりも信託報酬が高いeMAXIS全世界株よりリターンが低い失態をさらけ出し、ついに楽天VTのメッキが剥がれてきました。


メッキが剥がれた。実に痛烈です。
先を読みたい気持ちが募りますが、イーマクシス全世界株を例示していることから、私はまずここで不安を覚えました。
なぜなら、両ファンドは指数が異なるからです。

楽天VTは日本を含む全世界株指数を採用しており、イーマクシス全世界株は日本を除く全海外株指数を採用しています。
また、細かい点では、楽天VTは小型株を含むのに対し、イーマクシス全世界株は大中型株のみです。
そのため、両ファンドのリターンを比較して優劣を論ずるのはナンセンスであり、比較するのであれば、せめて日本を含む全世界株ファンド同士を比較すべきです。

例えば、SSGA全世界株式インデックス・ファンド(信託報酬0.5184%)は2017年9月8日新規設定ですから、2017年9月29日新規設定の楽天VT(信託報酬0.2296%)と比較することができます。
両ファンドは指数提供会社がMSCI社とFTSE社とで異なっています。前者は大中型株のみ、後者は小型株も含む点で異なるとはいえ、いずれも日本を含む全世界株指数ですから、日本を除く全海外株指数と無理やりに比較するよりもよいはずです。

試しに比較してみましょう。

●楽天VT
2017/10/18 10062円
2018/8/17 10385円
騰落率 3.210097396%

●SSGA全世界株
2017/10/18 10695円
2018/8/17 11082円
騰落率 3.618513323%

両者の差 0.408415927%


楽天VTが振るいませんね。
これは10か月差ですから、1年差に調整すると0.4900991124%差となります。

SSGA全世界株と楽天VTの信託報酬差は0.2888%ですから、信託報酬差を考慮してもSSGA全世界株を買ったほうが0.20%以上儲かったことになります。
しかも、SSGA全世界株をSBI証券で買えば、年0.2%のSBIポイントが付与されます。これに対し、楽天VTに付与されるSBIポイントは0.03%、楽天証券の楽天ポイントは0.048%ですから、より多い楽天ポイントと比較したとしても、SSGA全世界株のほうが0.152%多いポイントが付与されます。

リターン差とポイント差の合計は0.352%です。
これは1000万円あたり3万5200円ですから、かなり大きい差といえます。

また、仮に信託報酬差を考慮せず(リターンに信託報酬相当額をそれぞれ上乗せして)1年リターンを計算すると、

楽天VT 4.0817168752%
SSGA全世界株 4.8606159876%
両者の差 0.7788991124%

となります。

つまり、楽天VTはSSGA全世界株に純粋なリターン(信託報酬差を考慮しないもの)で年0.78%ほど劣後していることになります。

この可能性として考えられるのは、

(1)楽天VTは運用が下手である
(2)三重課税コストのせいである
(3)ETFを買うだけファンドであるという構造から仕方がない

という3点です。

まず、楽天VTは米国ETFを買うだけファンドです。
その買い方も、アメリカのブローカーに依頼してアメリカ市場の終値で購入し、ドル転もブローカーからの請求書(ドルで請求されます)を見て必要な限度で行うというものです。
そのため、運用会社の運用技術の巧拙の影響を受ける余地はほぼないと考えられます。

そこで、三重課税コストのせいではないかとの仮説が浮かびます。
SSGA全世界株は、運用報告書を見ると、極めて高位の現物運用をしています。
http://www.statestreet.co.jp/public/pdf/Annual_Report/112124_Annual.pdf

そのため、ほぼ100%ETF運用の楽天VTとほぼ100%現物運用のSSGA全世界株のリターン差は、三重課税コストではないかと推定されるのです。

以下は私の推定ですが、三重課税コストは年0.11704%と推定されます。


※三重課税コスト
三重課税コストとは、ファンドが保有する株式の配当金について、
(1)投資信託 現地国、日本の二重課税
(2)米国ETF 現地国、アメリカ、日本の三重課税
というように、米国ETFはアメリカが10%の源泉税を徴収するというものである。
現地国の税率は10%であることが多く、アメリカは残りの配当金(90%)に10%の源泉税を徴収するため、配当金の9%がアメリカに奪われる。
ファンドが保有株の配当金を受け入れる際、原則としてその10%が保有株の所属国(現地国)によって課税されるが、保有株がファンドと同じ国籍の時はファンド受入時には課税されず、ファンドが顧客に分配金を出した時点で初めて課税される。
この例外が適用されるのは、日本の投資信託であれば日本株、米国ETFであれば米国株となる。
ファンドが分配金を出したとき、日本の投資信託は、日本株は日本国の一重課税、日本株以外は現地国・日本国の二重課税であり、米国ETFは、米国株は米国・日本国の二重課税であるが、米国株以外は現地国・米国・日本国の三重課税となる。
配当金が100あったとして、
(1)投資信託 現地国9(投資信託の現地国である日本株の1を除いたもの)、ファンド受入額91
(2)米国ETF
うちアメリカ株(VTは52%) 現地国(アメリカ)5.2、ファンド受入額46.8
うちアメリカ株以外(VTは48%) 現地国4.8、アメリカ4.32、ファンド受入額38.88
となるため、この差額5.32%(91-46.8-38.88)が三重課税コスト(米国ETFではなく投資信託であれば払わずに済んだコスト)となる。
ここで「ファンド受入額」と記載したが、これは便宜上の表現である。投資信託は文字どおりファンドの純資産額に上積みされ、顧客にとっては含み益の一部となり、売却時に譲渡所得として日本国によって課税されるが、米国ETFはそのまま顧客に分配されるため、分配時に配当所得として日本国によって課税され、その際、20.315%が日本国によって源泉徴収される。
無分配の投資信託であれば、米国ETFと異なり、保有株の配当金を顧客に分配して20.315%を徴収されることなく、この20.315%相当額もファンド内で運用し、その運用利益を顧客に渡すことができるため、その分、リターンが向上する(課税の繰り延べ効果)。
VTの配当利回りは2.20%であるため(マネックス証券「米国株源泉銘柄レポートBOOK2017年冬号」54頁)、三重課税コストは0.11704%(2.2×5.32%)と推定される。
もっとも、この推定は、米国株とそれ以外の地域の構成株の配当利回りが同率であることを前提とするものであるため、あくまで参考値にすぎないことに注意されたい(一般に新興国株のほうが配当利回りが高いことから、三重課税コストが0.11704%を超える可能性がある)。


今回の実質的なリターン差は0.78%ですから、推定値0.11704%の範囲内に収まりません。
しかし、三重課税コストについて詳細に検討した人は私以外に誰もおらず(もしどなたかご存知でしたら教えてください)、本当に0.12%程度に収まるものなのかが正直よく分かりません。

そこで、三重課税コスト問題のほか、ETFを買うだけファンドという構造から宿命的に指数と乖離するのではないかという仮説が浮かびます。

そもそも、VTの指数との乖離率は、ある日のVTの終値が指数と乖離していたとしても、次の日、次の次の日・・・の終値と均されることから、長い目で見れば平準化していきます。
まさにこれこそが市場の裁定であるといえますが、市場の裁定は長い目で見たときに初めて機能するものであり、短期的には様々な思惑で上振れたり下振れたりします。
すなわち、VTはETFであるからこそ、宿命的に市場参加者の思惑の影響を受け、その終値は、ある日は指数より上振れ、ある日は指数よりも下振れることになります。

そうすると、楽天VTはVTを終値で買っていくファンドであり、しかもその購入額は注文額に左右されることから、VTの終値が指数より上振れた日に多く注文が入れば楽天VTも上振れ、逆に、VTの終値が指数より下振れた日に多く注文が入れば楽天VTも下振れることになります。
しかも、楽天VTは、日々の注文額によって日々のVTの購入額が異なることから、平準化するためには本家のVTよりも更に長い年月がかかるものと思われます。

さらに言うと、VT自身、指数と乖離するときがあります。
2018年3月の指数との乖離について、マネックス証券を通じてバンガード社から得た回答を貼り付けます。

【引用開始】

米国バンガードより回答がありましたのでご連絡いたしました。
以下、米国バンガードの回答となります。

-----------------------------------------------------
2018年3月のトラッキングエラーが開いているのは、まず、VTに限らず、すべてのバンガードの国際株式ETF及びファンドにて起こっております。

一番大きい、トラッキングエラーの要因としては、月末最終金曜日のマーケットの急落により、引き起こされた側面が強いかと思います。

Good Fridayでは、インデックスプロバイダーが、ベンチマークのプライスを再計算した一方で、バンガードのファンドアカウンティングでは、計算を行いませんでした(この日が祝日のため)。

(米国バンガード回答原文)
The high tracking error for the month of March 2018 was the result of a pricing discrepancy that affected all Vanguard international equity index funds/ETFs. Essentially the issue was caused by the fact that Good Friday fell on the last day of the month (last day of the month is used for performance calculations). The index providers repriced the benchmarks to account for markets that were open on Good Friday while our fund accounting group did not price the funds that day (since Vanguard was closed for the holiday). This difference will reverse itself in April.

【引用終了】


私は何度も繰り返して主張していますが、楽天バンガードファンドシリーズは指数との乖離率を問題にすべきではありません。
楽天バンガードファンドシリーズを買う顧客のそもそもの目的は、米国ETFを自分の代わりに買ってもらうということですから、問題とすべきは指数との乖離率ではなく米国ETFとの乖離率です。

とはいえ、楽天VTは、日々、指数よりも上振れたり下振れたりしているVTを、日々の注文額に応じて多く買ったり少なく買ったりしているわけですから、米国ETFとの乖離率を仮に比較したとしても、VTのその日の乖離率と楽天VTのその日の注文額という全くの偶然の事情によって数字が多めに出たり少なめに出たりしてしまうでしょう。

したがって、米国ETFを買うだけファンドで問題にすべきは、指数との乖離率やリターンの良し悪しではなく、コスト(自分の代わりに米国ETFを買ってもらうために幾ら払うことになるのか)だけということになります。

というわけで、楽天VTのリターンが悪いのは、なにもメッキが剥がれたわけではなく、米国ETF運用をするという構造上やむを得ないことだったといえますが、現物運用しているファンドと比較すると、微妙といえば微妙です。

上記ブログの結論を見てみます。


楽天VTは純資産総額が100億円超えても運用が安定せず、今後の改善が見込めるか不明&海外ETFを買い付けるファンド特有の事象かもしれないので、当ブログでは楽天VTを全世界株式バランスファンドの投資先として勧めれません。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとMSCI ACWI(除く日本)の騰落率に差がないのだから、全世界株式バランスファンドとしてお勧め出来るのは、純資産総額も順調に増えている超安定運用の、野村つみたて外国株投信になります。
ちなみに「野村」って響きが嫌で配当抜き指数でもOKなら、eMAXIS Slim全世界株(除く日本)もお勧めになります。
この1年間、楽天VTの運用成績書が発行されるのを待ってた人が正解だったわけで、その間も全世界株式バランスファンドクラスでは現物株式運用のファンド(ex:野村つみたて外国株投信)に投資をしておけばOKだったことが分かりました。
まもなく楽天VTの運用報告書が発行されるので、何て言い訳するのかしっかり確認しましょう。


私は、楽天VTのリターンが悪いのは、三重課税コスト問題を内包する米国ETFを注文額に応じて日々の終値で買っていくという構造上の問題に過ぎないことから、運用報告書でコストを確認する必要はあるものの、何もここまで痛烈に非難することはないと考えます。
しかも、楽天VTのリターンが悪いという筆者の結論が正しかったのはあくまでも結果論であり、その結論を導く過程は間違っているわけですから。


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コメント

No title

楽天VTと比較すべきなのはSBI-EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドだと思います。

後発で楽天VTより公表されている信託報酬が低い割にマイナーな存在になっていることは否めませんが、連動すべき指数とETFを購入する運用方針は同じで真っ向からのライバルです。

どちらもまだ新しいので詳しい分析はできないと思いますが、今後比較記事を書いてくださることを希望します。

No title

コメントありがとうございます。

>楽天VTと比較すべきなのはSBI-EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドだと思います。

このファンドは、つみたてNISAの対象商品にするために指数を設定したものの、


(1)別の指数提供会社の指数に連動するインデックスファンドを組み合わせている
(2)しかも、その組み合わせ比率が指数とは異なる

ことから、最初から指数との精緻な連動性をしようとは考えていないものと思われます。


楽天VTは指数とブレていますが、そのブレはやむを得ないのに対し、こちらはブレブレというか、当初から一致させようとする気が見られませんので、比較しても仕方がない気がしています。

No title

ETFそのものと変わらない運用です。
両方購入して半年ほど様子を見ましたが、配当債投資すると基準価格のグラフがほぼ重なります。どちらもしっかりと配当課税されています。楽天VTは、残念ながら配当課税後の再投資運用をしているため、年率0.6%超の課税損失があります。規模が大きいだけで、個人投資と変わりありません。多額に一括でVTを購入し、配当金をすべて再投資し、一括で売却したとしても、総コストで、0.2%を切るのは難しいです。実質0.25%付近のコストがかかります。三重課税を避け、何十年保持したとしても、eMAXIS全世界株式には到底かないません。配当の20.315%はどうしても課税損失がでてしまいますので、資産形成という観点からは、VOOなども厳しいです。
どんと預けて、配当金を生活費に充てるということには適してると思います。そういう使い方なら、理詰めでも許容範囲でしょうね。

No title

楽天VTは最初の数か月のパフォーマンスが異常に悪いので
トータルで見るとSSGAより悪く見えます

4月以降の運用は安定しているので
4月以降で比較してみてください
普通にSSGAよりパフォーマンスが高いですよ

No title

コメントありがとうございます。

>配当の20.315%はどうしても課税損失がでてしまいますので、資産形成という観点からは、VOOなども厳しいです。

私も、これまでは課税コストを考慮しても米国ETFが低コストでしたので投資妙味があったものの、現時点では素直に国産の現物運用のインデックスファンドを買うべきであると考えます。

>4月以降の運用は安定しているので4月以降で比較してみてください
普通にSSGAよりパフォーマンスが高いですよ

結局、4月から8月は上振れの時期だったという投資タイミングの問題になってしまいます。
また、この時期は米国ETFの分配金が出ない時期ですから、課税コストも考慮せずに済みます。

No title

たわら男爵さんのブログで知ったサイトですが
以下を見ると初期のパフォーマンスだけ異常に悪いんですよ
それについては擁護できませんが
以降は上振れではなくVTに追従してます
https://secrets2mysuccess.net/2018/08/09/post-2869-3-3-2/

また、6月に配当がありますよ

No title

多少重箱の隅をつつきすぎな気がするのは私だけなのでしょうか?
もちろん三重課税は大きなテーマですが、楽天全世界株の強みはバンガードブランド、資金がすでに集まっている、管理が比較的安易、小型株まで分散しているなどです。
FTSEとMSCI ACWIに差がなかったとしても、将来を保証するものではなく、分散性はFTSEに分があるので、分散投資的にはそちらを選ぶ正当性もあると思います。
GDP費の変化にも対応してくれますし。
もちろん絶対楽天全世界株とも思いませんが。

No title

コメントありがとうございます。

>以下を見ると初期のパフォーマンスだけ異常に悪いんですよ

どうしてなんでしょうね。

>6月に配当がありますよ

そういえば、分配金は3の倍数月でしたね。
失礼しました。

>楽天全世界株の強みはバンガードブランド、資金がすでに集まっている、管理が比較的安易、小型株まで分散しているなどです。

楽天VTや楽天VTIが欲しい人はそちらを買えばよいと思います。

ただし、今回の記事を作成することで私もようやく整理することができましたが、ETFを買うだけファンドは通常のインデックスファンドとは色々と違っています。

あくまでも「ETFの購入代行を頼む」という感覚でいたほうがよいのではないでしょうか。

シンプルに大切なこと

モーニングスターのポートフォリオ機能で、毎月定額指定日積立の結果が表示されますので、全世界株式を比べてみていました。

1.2018年4月から、毎月15日、10万円積立、積立総元本50万円

500,382 EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式
500,705 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
500,840 全世界株式インデックス・ファンド
501,917 eMAXIS 全世界株式インデックス
502,275 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
502,301 野村 つみたて外国株投信


2.2017年10月から、毎月15日、10万円積立、積立総元本110万円

1,111,980 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
1,112,916 全世界株式インデックス・ファンド
1,115,335 eMAXIS 全世界株式インデックス
1,117,265 野村 つみたて外国株投信

日本株式の有無で、除く日本がやや勝る部分はありますが、定期積立で見ると実際の投資状況に近い感覚を得やすいので、このようにして眺めています。

ETF内包ファンドは、ずっとこの順位のままです。MSCIワールドの方が日本株7%台、新興国12%台なのに対して、FTSEワールドでは、日本株8%台、新興国9%台と中小型株式を加味しても、合成指数は上回るはずなんですが、完全に下回っています。3重課税の前の課税で完全に劣後してしまう仕掛けですね。

気にしなければ、実は大した問題ではありません。日本株式と外国株式のシリーズをかなり昔から、毎月10万積立でずっと比べてみましたが、ステートストリート外国株式やインデックスファンドトピックに始まり、PUR、SMT、eMAXIS、インデックスe、Funds-i、ニッセイ、たわら、・・・。
結果を見ると、細かな比較よりも大切なことに気が付きました。
早く積み立て始めたものの方が投資元本が多いためすべての投資信託で損益額(率ではない)が多い。以前、比較しましたが、セゾンバンガードが割高と嘆くよりも、人が100万のところ101万ずつ投資すれば、信託報酬分は軽く吹き飛んでしまうことが分かりました。
また、以外にも同時期に積み立て始めると外国株式が上回るものの、積立時期が早いほうの日本株式の損益額の方が上回ります。
どうも、損益率を主体に眺めたり、コンマいくらかを気にしすぎて、将来がどうのこうという理論が進みがちですが、シンプルに考えて、早めに積み立て始めること、細かいことよりも投資元本を1%増やせばそれで済むこと、このあたりが肝のようです。
案外、無駄に眠っている1%や無駄に支払っている1%はあるはずですので。

No title

コメントありがとうございます。

>ETF内包ファンドは、ずっとこの順位のままです。

ETFを買うだけファンドはコンセプトは素晴らしかったのですが、なかなかうまく行かないようですね。

>早めに積み立て始めること、細かいことよりも投資元本を1%増やせばそれで済むこと、このあたりが肝のようです。

できる限り多くのお金をできる限り早期に市場に投入することで、より多くの期待リターンが得られるということですね。
同感です。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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