●ダイワつみたて
インデックス外国株式
信託報酬 0.205%(税抜)
マザーファンドの純資産額 1011億9835万円
大和
投資信託が既存のiFreeシリーズとは別につみたてシリーズを新設した理由は、三菱UFJ国際
投信がネット販売用のスリムシリーズ(スリム先進国株0.109%)と窓口販売用のつみたてんとうシリーズ(つみたて先進国株0.2%)に分けて成功したことを真似たものと思われます。
三菱UFJ国際
投信のつみたて外国株の純資産額は10億3300万円ですが、これはiFree外国株の純資産額の14億4800万円に匹敵する規模です。
三菱UFJ国際
投信は、廉価版のスリムシリーズで低コストにこだわる顧客のニーズに応え、つみたてんとうシリーズで窓口で買いたい顧客のニーズに応えるという作戦を成功させました。
残念ながら、iFreeシリーズは純資産額が伸びず、このままでは早期償還の危険すらあります。
そこで、大和
投資信託は、i窓口販売用のつみたてシリーズを新設して利益を確保し、低コストにこだわる顧客のニーズはiFreeシリーズを将来的に大幅値下げすることで超低コスト戦争を生き抜く戦略を立てたのではないかと推測されます。
いよいよ待ちに待ったiFree外国株の値下げのカウントダウンが始まりました。
スリム先進国株の一人勝ちに思えた超低コスト戦争は、ニッセイ外国株による意地の対抗値下げによって振出しに戻りましたが、ここにきてiFree外国株が満を持して参戦する予感がします。大和
投資信託としても、いまさらiFree外国株の信託報酬を0.109%にしても勝てないことは分かっているはずです。
いざゆかん。0.09999%の世界へ。
コメント
って感じで先日、アセットOneに電話したら、0.2に下げましたよって言われてしまい、あ、そうですか、、、としか答えられませんでした。たわらは期待しない方が良さそうです。
2018/07/31 22:32 by URL 編集
No title
たわらシリーズは、複数の他社の値下げを待って、ようやく重い腰を動かすと思われます。
その意味でiFree外国株がスリム先進国株と同水準まで値下げするかが非常に大きな意味を持つと考えています。
2018/08/02 20:14 by たわら男爵 URL 編集