海外転勤の予定がある人は、SBI証券一択

ご質問をいただきました。


はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
証券口座を持ってすらいませんでしたが、現在はインデックスマラソンで勉強中です。今回は質問があり書き込みさせて頂きました。
たわら男爵さんが私の状況であったら、今後どのように投資するか教えていただきたいです。
32歳独身ですが、パートナーがいて今後結婚予定です。年収が1200万円程度あり、現在預金は3500万円程度あります。積立NISAと特定口座でスリム先進国株に5年程度かけて分散投資するのが良いのかなと思ってました。
ただし、数年後に海外での勤務の可能性があります(100%ではありません)。
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_non_resident.html
http://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=10646
上記によりますと、NISAや特定口座は原則廃止で総合口座の維持可能であると書かれています。
このような状況下では本格的な積立はせず、預金して帰国後の投資に備えたほうが良いでしょうか。また他に、何か良い方法があれば教えていただきたいです。どうぞ宜しくおねがいします。

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まず、楽天証券はダメです。

国外に転出なさる場合、弊社でお預りしているご資産をなんらかの方法(売却、出金、他社へ移管等)により、すべての残高をなくしていただき、総合取引口座の解約のお手続きをお願いいたします。
https://faq.rakuten-sec.co.jp/faq_detail.html?id=3108007

海外転勤の可能性が少しでもある人は、楽天証券はやめましょう。

つぎに、SBI証券です。

当社に証券総合口座をお持ちのお客様が、海外勤務等の理由により一時的に出国「(本邦)非居住者」される場合、出国後のお取引については制限がございますが、原則、帰国されるまでの間も当社の証券総合口座(お客様名義)にて有価証券等をお預けいただくことが可能です。
http://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=10646

この意味は、「特定口座やNISA口座はダメだけど、一般口座ならいいよ」ということです。
そのため、特定口座やNISA口座は一般口座に移管され、帰国まで凍結されます。

では、帰国したらどうなるかですが、このような記載があります。

帰国されたお客さまは、「当社カスタマーサービスセンター」または「お客さまのお取扱い店」までご連絡をお願いいたします。「お取引再開につきましての当社お手続き」等についてご説明させていただきます。
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_non_resident.html

「お取引再開」とは、そのまま一般口座のままなのか、特定口座に戻ることができるのか、はっきりとした記載はありません。

しかし、野村証券は特定口座に戻せることを明記しています。

出国に伴い特定口座は廃止していただく必要があり、特定口座のお預りは一般口座へ払い出しされます。
ただし、出国前および帰国時に一定のお手続きを行っていただくことで、払い出しされたお預りを再度、特定口座に組み入れ、売却することが可能です。
https://www.nomura.co.jp/support/faq/taxsystem/170511_95.html

したがって、SBI証券でも特定口座に戻すことが可能ではないかと推測されます。

特定口座に戻せる前提で私ならばどうするかを考えると、スリム先進国株だけを買って海外転勤中はホールドし続けます。
スリム先進国株だけであればリバランスも不要ですし、海外転勤中にスリム先進国株よりも低コストな先進国株インデックスファンドが現れても対抗値下げしてくれますので、安心して放置することができます。

また、一般口座のままで特定口座に戻せない前提でどうするかを考えると、やはりスリム先進国株だけを買ってホールドし続けます。
スリム先進国株は配当金を出しませんので、特定口座ではないことによるデメリットは売却時だけです。
帰国後に一般口座のスリム先進国株を全売却し、同日、特定口座で同額を一括購入すれば、以後は特定口座でホールドすることができます。
もっとも、その際は一般口座のスリム先進国株の含み益に課税され、ずっと特定口座でホールドするよりも損をしますが、海外転勤中にリスク資産がゼロのときはそもそも課税される含み益を得ることができませんので、スリム先進国株を買わないより買ったほうが儲かります。
含み益への課税コストは、海外転勤をしたことで手にした人事面でのアドバンテージの対価だと割り切るしかありません。

ただし、特定口座に戻すことができるのは、元々特定口座だったものだけですので、NISA口座は、

NISA口座→特定口座→海外転勤に伴う一般口座→帰国に伴う特定口座

という手順をたどる必要があるように思われます。

要するに、NISA口座を特定口座に移管させてからではなく、いきなり海外転勤に伴う一般口座への移管をすると、帰国後に特定口座に戻すことができなくなるおそれがあるということです。

いずれにしても、詳細はSBI証券に確認するしかありませんので、電話かメールで聞いてみてください。
なお、よろしければ、ついでに投信保有ポイントはどうなるのか(海外転勤中も付与されるのかどうか)を確認し、その結果を私に教えていただけるとうれしいです。

【2019.2.15追記】

読者の方からコメントをいただきました。

SBI証券では、特定口座もNISA口座も一般口座に移管した上で海外転勤し、帰国後は一般口座のままで特定口座には戻せないという取扱いのようです。

残念です。


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コメント

他人事でないので・・

たわら男爵さま

いつも楽しく記事読ませて頂いております。

さて今回の記事、当方も今後海外転勤の可能性があるため大変興味深く読まさせて頂きました。

実は先日悩み悩んだ挙句、SBI証券ではなく楽天証券で積立NISA口座を開設した経緯あったため、「SBI証券一択」の結論、とても衝撃的でした。。

記事を読ませて頂いた後、自分でも素人ながら少し考えてみたのですが、結局どの証券会社であって

①非居住期間はNISA口座は持てない

②NISA⇒特定口座⇒一般口座⇒特定口座と移管はできても特定口座移管後の利益は移管時の時価で評価
https://wiselife.biz/csltg-case/start-nisa/2610

③いずれにせよ帰国後NISA口座に戻すことはできない

また

④楽天証券であっても海外赴任時に一度売却して他証券会社で一般口座で買いなおせば、手間さえ惜しまなければ状況は同じ

のようなことを考えると「SBI証券一択」を必ずしも鵜呑みにする必要はなさそう、という結論に至りました。

楽天証券の良さは私のような素人にも分かりやすいWeb構成や注文処理の簡素さにあると考えており、その利便性と④の手間を天秤にかけた結果、SBIへの乗り換えを検討するまでの必要はないとの判断です。

なにぶんまだインデックス投資初心者ですので、何か私の見落としなどあればご指摘いただけると助かります。

(ちなみに私の場合ビビりなので赴任中売買手続きができなくなるのにビビッて、赴任前にすべて売却してしまうという選択肢が一番濃厚となりそうではありますが、それはさておき)

No title

コメントありがとうございます。

>楽天証券であっても海外赴任時に一度売却して他証券会社で一般口座で買いなおせば、手間さえ惜しまなければ状況は同じ

違う点は2つです。

(1)SBI証券は、帰国時に特定口座に戻せる可能性がある
(2)この方法だと、特定口座に戻すためには、海外赴任時、帰国時の2度の同日売買が必要であり、その際、含み損になっているかもしれないリスクがある

インデックス投資は、運用期間が短いと含み損になる可能性があります。
2度の売買は運用期間が細分化されてしまいます。それぞれの細分化された短い運用期間の中で含み益になっているというハードルを越えなければなりませんので、私ならば楽天証券を選択することは絶対にないでしょう。

No title

たわら男爵さま

早速の返信ありがとうございます。
大変参考になります。

ところで同日売買の買いなおしについて、ノーロード投信であればその時点で含み損があっても結果、損失がでるリスクは低い、と理解しているのですが如何でしょうか。

その日に大きな価格変動があって低値で売って高値で買いなおさざるを得なくなるリスクを回避ということでしょうか。

アドバイス頂けると助かります。

No title

真面目な丁寧なブログをいつも拝見しています。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの質問があります。ご返事いただけたら助かります。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを、私の資産に対して10%ほど購入しようと考えております。
知り合いから、新興国株式は、積立ではなくて、みんなが見捨てたようなときに購入したほうがいいと伺いました。
現在、新興国株式がドツボであれば、購入を考えております。
・現在、新興国株式はドツボでしょうか。
また、ドツボでないのでしたら、どのくらい待てば、ドツボになるのでしょうか。
・現在のeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの基準価額はお買い得でしょうか。
(週明けに発注するのは、ありでしょうか)
また、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの基準価額がいくらぐらいになったら購入したほうがよいのでしょうか。
・20年後にeMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、償還されずにいると思いますか。
分かる範囲で構いませんので、ご返事いただけると嬉しいです。

No title

コメントありがとうございます。

>同日売買の買いなおしについて、ノーロード投信であればその時点で含み損があっても結果、損失がでるリスクは低い、と理解しているのですが如何でしょうか。

1、Aファンドを10万円で購入
2、Aファンドが7万円のときに売却し、Bファンドを7万円購入
3、Bファンドが12万円になる

このとき、Aファンドをずっと保有していれば、値上がり益は2万円となり、2万円×20.315%=4063円が譲渡所得税となります。

これに対し、Bファンドに買い替えると、値上がり益は5万円となり、5万円×20.315%=10157円が譲渡所得税となります。

このように、含み損で売却すると確実に損をします。



>知り合いから、新興国株式は、積立ではなくて、みんなが見捨てたようなときに購入したほうがいいと伺いました。


株は底値で買えば儲かります。
しかし、底値かどうかは未来人しか分かりません。

>現在、新興国株式はドツボでしょうか

分かりません。

>ドツボでないのでしたら、どのくらい待てば、ドツボになるのでしょうか

それが分かれば私は大富豪になれます。

>現在のeMAXIS Slim新興国株新興国株式インデックスの基準価額はお買い得でしょうか

分かりません。

>eMAXIS Slim新興国株式インデックスの基準価額がいくらぐらいになったら購入したほうがよいのでしょうか。

私ならば、今すぐ時価総額比で均等額積立買付をします。

>20年後にeMAXIS Slim新興国株式インデックスは、償還されずにいると思いますか

私は、スリム先進国株、新興国株、TOPIX
が早期償還されるリスクはないと考えています。

No title

いつも丁寧な回答ありがとうございます。感謝しております。

こんにちは。

男爵様の頭脳明晰さに、いつも感嘆しながらブログを拝読しております。

有益な情報、いつもありがとうございます。

さて、今回のテーマとは直接関係がなく恐縮なのですが、一つ気になっていた質問をさせてください。

以前、男爵様の記事にて、以下のような箇所がありました。

【引用始まり】

JPモルガンによれば、各資産の期待リターンは、

日本国債 0.25%→0.50%
先進国国債(除く日本) 1.25%→1.00%
新興国国債 4.50%→3.75%

日本大型株 4.75%→4.75%
日本小型株 5.25%→5.25%
米国大型株 5.25%→4.00%
米国小型株 6.00%→4.25%
先進国株(日本含む) 5.50→4.50%
先進国株(除く日本) 5.50%→4.25%
世界株 5.75%→4.50%
世界株(除く日本) 5.75%→4.50%
新興国株 8.25%→6.50%

【引用終わり】

上記を単純に読みますと、リスク資産は新興国に全ツッパするのが最もよいのでは?と単純に思ってしまったのですが、男爵様はそのような手法をとられていませんよね。

この件につきまして、男爵様のお考えを賜われれば幸いです。

おそらく、新興国はボラティリティが高すぎるので、理論的にはいちばん期待リターンが高くても、生身の人間である我々には、とても長期的な運用に精神的に耐えられないからではないかな、と推測しているのですが。。。

既出の質問でしたら、申し訳ありません。

何卒よろしくお願いいたします。

No title

たわら男爵さま

詳しい解説ありがとうございました。
お手数ですがもう少しお付き合い頂ければ幸いです。。

>1、Aファンドを10万円で購入
>2、Aファンドが7万円のときに売却し、Bファンドを7万円購入
>3、Bファンドが12万円になる

上述で挙げて頂いた例なのですが、下記サイトで紹介されている「2、購入時より移管時に株価が下がった場合」のケース1の例に該当すると思うのですが、ここに記載のように、NISA口座⇒特定口座に移管する際に取得価格がいったんリセットされてしまうと理解しておりました。(すなわち上述の例であればSBI証券であっても5万円×20.315%=10157円が所得税。NISAの5カ年(もしくは10カ年)終了後の措置と同じ)

https://wiselife.biz/csltg-case/start-nisa/2610

これまで(NISAではなく)通常の特定口座で保有していた商品を赴任中一般口座に移しておく、のであればメリットありそうですが、NISAに限って考えるといずれにせよ同じ結果なのかなと思った次第です。

如何でしょうか。

No title

こめんとありがとうございます。

>リスク資産は新興国に全ツッパするのが最もよいのでは?と単純に思ってしまったのですが、男爵様はそのような手法をとられていませんよね。

これから作成する今日の記事にしますので、よろしければご覧ください。

>これまで(NISAではなく)通常の特定口座で保有していた商品を赴任中一般口座に移しておく、のであればメリットありそうですが、NISAに限って考えるといずれにせよ同じ結果なのかなと思った次第です。

NISA口座ないしつみたてNISA口座であれば、

1、Aファンドを10万円で購入
2、Aファンドが7万円のときに売却し、Bファンドを7万円購入
3、Bファンドが12万円になる

上記の2のとき、移管先が特定口座であっても取得価額が7万円となります。

しかし、2の時点でBファンドを一般口座で7万円購入すると、3の時点で含み益であればよいのですが、含み損のときは損をするため売却することができず、特定口座で管理することができなくなります。

私は、楽天証券のインターフェイスがおっしゃるほどSBI証券より優れているとは思えません。
ましてや売買を繰り返す手間に優越するほどの優れた操作性はないと思いますので、海外転勤時に口座を強制解約する楽天証券を選択する必要はないと考えています。

No title

たわら男爵さま

ようやく理解できました。
通常は一般口座⇒特定口座の移管は不可であるという点が盲点でした。

年末に、証券会社の乗り換えについて考えてみたいと思います。

しかし今回の話で、海外赴任の可能性がある場合には積立NISAが最大20年間積立期間があるからといって安心してはいられないということがよくわかりました。

もともと通常NISAは5年後(ないし10年後)に評価額が上がっていることを前提とした乗るか反るかのところが怖くて積立NISAを選択したわけですが、そうも言ってられない状況ですね。

赴任直前に大恐慌で3割評価額減⇒一般口座に移行⇒帰任後3割回復なるも所得税20%、で30% x 20% = 6%くらいは損失を覚悟必要ということですね。

勉強になりました。

No title

質問に丁寧に答えて頂きありがとうございました。SBI証券を使っていますので、問い合わせてみようと思います。ありがとうございました。

No title

コメントありがとうございます。

>赴任直前に大恐慌で3割評価額減⇒一般口座に移行⇒帰任後3割回復なるも所得税20%、で30% x 20% = 6%くらいは損失を覚悟必要ということですね。

インデックス投資は、途中で1~2割減することは当たり前で、4~5割減するときもあります。

しかし、ホールドしている限り回復し、長い目で見れば損をすることはありませんのでで、数年後の海外転勤がある程度確実であれば、NISAやつみたてNISA口座ではなく特定口座で積立投資をし、一般口座から特定口座に戻る途を選択したほうがいいかもしれませんね。


>SBI証券を使っていますので、問い合わせてみようと思います。

特定口座に戻れるのかどうか、海外転勤中もポイントは付くのかどうかについて、分かったら教えていただけるとうれしいです。

No title

早速質問したところSBI証券から回答を頂きました。まとめると、

(1)帰国後に預かり区分を、一般から特定に変更することはできない(H21年5月以降、特定口座の制度上できないとのこと)
(2)ポイントは海外勤務中も付与される

制度上の問題にもかかわらず、野村證券では特定口座に戻せる点がよくわかりません。

いずれにしても、帰国後に一般口座を全売却し、同日特定口座で同額を一括購入するしかなさそうですね。

No title

ご連絡ありがとうございます。

>帰国後に預かり区分を、一般から特定に変更することはできない(H21年5月以降、特定口座の制度上できないとのこと)

残念でしたが、野村證券でできる以上、SBI証券でできないわけがないという点は同感です。

こんなことを言っている税理士がいます。

「特定口座」の利用者が海外勤務により非居住者となった場合には、証券会社に対して「特定口座廃止届出書」を提出したものとみなされ、原則、その「特定口座」は廃止されます。これにより、海外勤務期間中は、「特定口座」での上場株式等の売買はできないことになります。
また、海外勤務による出国前及び帰国後に、「特定口座」を開設している証券会社に対して、所定の手続きをすれば、帰国後、再び当該「特定口座」において上場株式等の譲渡を行うことができます。したがって、海外勤務で非居住者になる可能性がある場合には、証券会社に問い合わせて、必要な手続きについて確認することをお勧めします。
http://www.asahitax.jp/blog/1760/

ここら辺を材料にしてSBI証券と交渉すれば、取扱いを変更してくれるかもしれませんね。

>ポイントは海外勤務中も付与される

この点はよかったです。

もしSBI証券の取扱いが変わらなければ、帰国後に同日売買をして特定口座に実質的な移管をするのが一番良いことになりますね。

帰国後に、一般口座から特定口座に戻す(マネックス)

はじめまして、

日本在住ですが、将来的に海外赴任の可能性があり、いろいろとネットで情報を集めております。

たまたま見つけたこちらのブログでは、マネックス証券であれば、「赴任前に特定口座から一般口座」したものを、帰国後に「一般口座から特定口座に戻せる」という記述があります。

参考になれば幸いです。

No title

コメントありがとうございます。

>たまたま見つけたこちらのブログでは、マネックス証券であれば、「赴任前に特定口座から一般口座」したものを、帰国後に「一般口座から特定口座に戻せる」という記述があります。

マネックス証券は、他社と異なり、外国株口座でコーポレートアクションが起こったときも、絶対に特定口座から一般口座に出さない取扱いをしてくれます。

その意味でも、課税口座の維持継続という観点からは信頼できる証券会社といえそうですね。

No title

1-2年後にほぼ間違いなく海外赴任になるため、非常に参考にさせて頂きました。

私も直接SBIとマネックスに問い合わせをいたしましたが、まとめると以下でした。

両者:特定口座から一般口座に移した後に商品の保持は可能(海外商品など一部制限有)

マネックス:売買ともに不可。帰国後に一般口座から特定口座に戻すことが可能

SBI:購買は不可だが売却は可能。帰国後に一般口座から特定口座に戻すことができない。

SBIでは、特定口座に戻したい場合には一度一般口座の商品を売却して特定口座で買いなおしてくださいとのことでした。

そうすると一般口座でその後も運用し続けるという人でない限り、特定口座に戻す際の売却益への課税や確定申告作業などを考えるとマネックス一択のように思えるのですが、考え方に何か間違いや落とし穴ございますでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>特定口座に戻す際の売却益への課税や確定申告作業などを考えるとマネックス一択のように思えるのですが、考え方に何か間違いや落とし穴ございますでしょうか?

近い将来に海外転勤の蓋然性が高い人は、マネックス証券一択だと思います。

これに対し、海外転勤になりそうだけど本当になるかどうかは分からないという人は、楽天証券でスリム先進国株を買い、海外転勤が決まったらマネックス証券に移管すればよいと思います。

移管手続は1か月もあれば完了しますし、楽天ポイントは年0.048%ですから、保有残高650万円あれば移管手数料3280円は1年の継続保有でペイします。

SBIで一般から特定に戻せない

2019年4月から海外転勤になるものです。
記事を参考にさせていただきました。
SBI証券に口座を持っていますが、カスタマーサービスに問い合わせたところ、現時点ではnisaも特定も一般に移さなければならない。また、帰国後に一般から特定には戻すことはできない、という回答でした。
皆様のご参考まで。

No title

ご連絡ありがとうございます。

>SBI証券に口座を持っていますが、カスタマーサービスに問い合わせたところ、現時点ではnisaも特定も一般に移さなければならない。また、帰国後に一般から特定には戻すことはできない、という回答でした。

残念でしたね。
情報提供ありがとうございました。海外でのご活躍を祈念しております。

No title

たわら様

以前、こちらでコメントさせていただいたWです。

最近、以下の点に気が付きました。楽天証券も海外赴任中は口座を解約する必要がなくなった模様です。しかも、然るべき手続きをすると、帰国後に一般口座から特定口座に移せるようです。

わたしは、SBIで有価証券を保有しておりますが、もし海外赴任が決まれば、すべての証券を楽天に移管することを考えております。

https://faq.rakuten-sec.co.jp/faq_detail.html?id=3108007

【海外勤務や留学、その他の理由で海外に居住することとなり、日本国内「非居住者」となる場合は、所定の手続きが必要です。

海外に出国されている間は、有価証券等をお預かりするのみとなり、一時的にお取引を制限させていただきます。また帰国後にご連絡いただければ、制限解除のお手続きをさせていただきます。出国前にお手続きいただくことで、NISA口座や特定口座を継続して保有いただける場合がございます。

なお、出国後に非居住者に該当することが判明した場合、弊社にて速やかにお取引の制限、NISA口座(ジュニアNISA)や特定口座の廃止などのお手続きをさせていただきますのでご了承ください。】下線の文

No title

情報提供ありがとうございます。


特定口座のお取扱い
特定口座の継続利用には、出国前日まで所定の書面を当社が受領している必要がございます。
出国中、特定口座での保有商品は一時的に一般口座に振替えられ、特定口座は廃止されます。
また、帰国後にお電話いただき所定のお手続きをすることで、特定口座へお戻しすることができます。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/support/non-resident/

こちらによると、出国前に手続する場合に限り、特定口座は暫定的に一般口座に移管して凍結し、帰国後に特定口座に戻して凍結解除するようですね。

楽天証券にできることがSBI証券にできないとは思えませんので、この記載をSBI証券に指摘し、同様の対応に改めてほしいと求めてみてはいかがでしょうか。
うまくいけば間に合うかもしれません。

海外赴任の対応について

いつもブログの更新を楽しみにして読んでいます。
直近のマネックス証券の海外赴任者への対応についての情報を参考に共有します。
私は2016年1月から海外赴任で非居住者となり、2019年1月に再び日本に戻り居住者となりました。当時マネックス証券で保有していた日本株、米国株は特定口座から一般口座に移されて休眠口座となった後、帰国後再び特定口座に戻してもらうことができました。しかし、最近マネックスのホームページを確認したところ、海外商品の保有継続は不可となっていました。電話でも念のため確認しましたが、非居住となった場合は米国株は売却する必要があるとのことでした。海外赴の可能性が今後もある自分としては、このマネックス証券の対応は非常に残念でショックです。なぜこのような変更になったのかは不明です。もっと日本の証券会社は投資家の長期投資をサポートする仕組みを整えていくべきです。
以下参考にマネックス証券の説明の一部抜粋です。

保有残高を売却することができないご事情がある場合、休眠口座として口座を維持することもできます。ただし、信用取引やFXなどの建玉や外国商品を保有したまま出国することはできません。

No title

コメントありがとうございます。

>最近マネックスのホームページを確認したところ、海外商品の保有継続は不可となっていました。電話でも念のため確認しましたが、非居住となった場合は米国株は売却する必要があるとのことでした。

残念でしたね。

これでSBI証券とマネックス証券はダメ、楽天証券のみOKということですが、楽天証券にも、楽天証券から他社に移管するときは必ず一般口座に移管後になり、特定口座のままでの出庫ができなかったり、非整数倍の株式併合等があると一般口座に強制的に払い出されたりする弱点があるため、海外転勤の可能性のある人が米国株投資をするのは難しいかもしれませんね。

なお、マネックス証券は清明社長がツイッターをしており、実に気軽に対応してくれますので社長に直訴してみるのも有効かもしれません。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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