楽天全米株の純資産額が100億円を突破するも、スリム先進国株が猛追中

楽天全米株の純資産額が、2017年4月24日、100億円を突破しました。

同日付けの純資産額は、101億3800万円です。



※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【基礎知識】投資信託の売却を伴う乗り換えをする際の判断基準
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-874.html

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楽天全米株は、バンガード社の米国ETFであるVTI(アメリカの大中小株3638銘柄を時価総額比で保有するもの)を買うだけファンドです。

しかし、円貨換算したVTIよりもかなり下方乖離しているのではないかという指摘をする投信ブロガーがいたり、他方で、運用会社の楽天投信投資顧問にはアイルランド籍の投資信託を買うだけファンドがありますが、そのコストは想定される水準であることから余り心配する必要はないのでないかとも思われたりと、正直、良し悪しがよく分かりません。

●楽天バンガードファンドシリーズの運用はヤバいかもしれない
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-865.html
投信を買うだけファンドから見た楽天バンガードファンドシリーズのコスト
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-870.html


しかし、純資産額はものすごい勢いで増加しています。

楽天全米株の純資産額の推移です。

9/29 新規設定
10/23 5億1600万円
10/30 10億1500万円
11/8 16億2500万円
11/17 20億6200万円
12/6 25億4000万円
12/19 30億6300万円
12/26 35億0200万円
1/9 42億4000万円
1/11 45億8300万円
1/16 50億1300万円
1/23 56億7200万円
1/26 60億3400万円
2/15 65億6600万円
2/22 71億1900万円
3/6 75億9700万円
3/12 81億1900万円
3/30 86億0400万円
4/6 91億2700万円
4/16 95億6400万円
4/24 101億3800万円

常識的に考えても、単に1種類の米国ETFを買うだけファンドですから、コストが高くなる理由がありません。
しかも、その買い方は、ブローカーに依頼してニューヨーク市場の終値で買うだけであり、円をドルに交換するタイミングもブローカーからの請求額が判明した後ですから、為替で失敗するリスク(多めにドル転してしまった)もありません。

しかし、インデックスファンドの売れ行きにとってブログを含むSNSによる口コミは非常に重要であるのに、楽天バンガードファンドシリーズに重大な疑問を提示したブログを無視するのは不可解です。
楽天投信投資顧問の感度が悪いのか、あるいは現時点では明らかにしたくはない情報があるのかのいずれかでしょうが、どちらにしても現時点では投資をためらわせるネガティブ要素といえます。

これに対し、イーマクシススリム先進国株が猛追しています。
4月24日付けの純資産額は98億8200万円ですから、大きな節目である100億円が射程に入ってきました。

私は、三菱UFJ国際投信の直販がイーマクシススリムシリーズが躍進する起爆剤になるのではないかと強く期待しています。
超低コストファンドをエサに顧客を直販に囲い込むのはバンガード社の十八番ですから、日本のバンガードをめざす三菱UFJ国際投信も同じ戦略を採用したのでしょう。

しかし、投信保有ポイントを付与するSBI証券や楽天証券で買うより得をしなければ、誰もわざわざ直販口座を開こうとは思いません。それは使い勝手(入出金、毎営業日積立や自動リバランスの有無)が悪くても同じです。

スリムシリーズが直販を武器に更なる躍進をするのか、あるいは三井住友DCシリーズのように直販を全く生かせず沈むのか、直販が重大な岐路になるかもしれません。


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●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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