投信を買うだけファンドから見た楽天バンガードファンドシリーズのコスト

読者の方から情報提供をいただきましたが、楽天バンガードファンドシリーズを運用する楽天投信投資顧問には、投資信託を買うだけファンドが存在します。

その名は「楽天グローバル株式ファンド」。楽ラップ専売品です。

楽天バンガードファンドシリーズは米国ETFを買うだけファンドであり、楽天グローバル株式ファンドはアイルランド籍の投資信託を買うだけファンドです。

そこで、楽天グローバル株式ファンドから楽天バンガードファンドシリーズのコストを考えてみます。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●eMAXIS日経アジア300は苦戦中
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-869.html#more

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楽天グローバル株式ファンドの運用報告書です。
https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/ridge/pdf/ridge_A201709.pdf

この4ページを見ると、実質コストが記載されています。

信託報酬を除く実質コスト 0.312%
内訳 監査費用0.069%、印刷費用0.243%


印刷費用?


運用報告書に説明書きがあります。

印刷費用は、有価証券届出書、目論見書、運用報告書等 の作成、印刷および提出等に係る費用



それにしても0.243%は印刷しすぎじゃね?



私も最初はそう思いました。
しかし、純資産額は1億0700万円にすぎませんから、その0.243%は26万0010円です。

印刷代26万円は、まあ、そんなものではないでしょうか。
純資産額が増えれば希釈化されるでしょうから気にする必要はないとして、ポイントは、印刷代を除くと、信託報酬除く実質コストは0.069%になるということです。

私は、ETFを買うだけファンドの信託報酬除くコストは0.05%前後ではないかと推測しています。

●楽天バンガードファンドシリーズの運用はヤバいかもしれない
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-865.html

上記記事で、楽天バンガードファンドシリーズのコストが想定外の上振れをする可能性を指摘しました。
しかし、投資信託を買うだけファンドの信託報酬を除く実質コストが0.069%のものがあるということは、楽天投信投資顧問の運用能力に期待できる可能性がかなり残っているということを意味します。

実際のコストがどうなのかは運用報告書を見てみるしかありませんが、良いかもしれないし悪いかもしれないというのは投資意欲をそぐことから、月次報告書による説明を期待したいところです。


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コメント

記事内容とは関係ないのですが、年間で投資に回せるお金が積立NISAとイデコ(月2万3千)をそれぞれ限度額までという場合、積み立てる商品はいくつまでに絞った方が良いのでしょうか?
退職所得控除に占める退職金の割合が2割ぐらいにしかならなそうなので(泣)、リターンに期待して株100%、両方ともスリム先進国オンリーでいいんじゃないかとも思ったのですが、口座が別だから勿体ない気もしますし、そもそもイデコは楽天で開いたのでスリム先進国は今のところ取り扱ってませんでした(笑)

No title

コメントありがとうございます。

>リターンに期待して株100%、両方ともスリム先進国オンリーでいいんじゃないかとも思った

私もそう思います。

>イデコは楽天で開いたのでスリム先進国は今のところ取り扱ってませんでした

移管するか、たわら先進国株にするしかないでしょうね。

ご回答ありがとうございます

スリム先進国が加わるかたわらが没落しないことに期待してイデコの配分をたわら先進国株100%にしました。
額は少ないですが、今までイデコで積立てきた商品も含み益がでるか±0になりしだい順次たわらに入れ替えていく予定です。
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たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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