1 100万円を購入するケース
(1)ネット証券 2000円(マネックス、SBI)、2000ポイント(楽天)
(2)大和証券、みずほ証券 3000円+100ポイント
2 500万円を購入するケース
(1)ネット証券 1万円(マネックス、SBI)、1万ポイント(楽天)
(2)大和証券、みずほ証券 2万円+500ポイント
3 1000万円を購入するケース
(1)ネット証券 2万円(マネックス、SBI)、2万ポイント(楽天)
(2)大和証券、みずほ証券 5万円+1000ポイント
4 結論その1~ネット証券は損
ネット証券で購入するのは明らかに損です。
5 結論その2~3000万円以上を同時保有するなら大和証券、そうでないならみずほ証券で買うのが得
大和証券では5500ポイントで5000円分のギフト券、1万500ポイントで1万円分のギフト券と交換できます。
これに対し、みずほ証券では、1600ポイントで1000円分のギフト券、5600ポイントで5000円分のギフト券、1万1000ポイントで1万円分のギフト券と交換できます。
ポイントの有効期限はどちらも最長3年ですが、大和証券は3000万円以上の国債の同時保有で無期限になります。
したがって、
(1)国債を同時期に3000万円以上保有する人
大和証券(有効期限が無期限で、しかも1ポイントの価値が高い)
(2)同時期に3000万円以上は無理だが、3年以内に累計で1600万円以上の国債を購入できる人
みずほ証券(ポイントの価値は低く、有効期限があるが、1600ポイントから交換できる)
(3)3年以内の累計投資額が1600万円に満たない人
ギフト券は諦める。
大和証券とみずほ証券のポイントプログラムを見比べて、自分の3年以内の購入予定額で交換したい商品がある方で購入する。
ということになります。
ちなみに、大和証券では、3000万円以上の同時保有でIPOの当選確率が5倍、5000万円以上の同時保有で10倍に増えます。
10倍に増えてもはっきり言って当たりませんが、1倍よりははるかにましです。なお、国債を幾ら購入しても支店の裁量配分は期待できませんので、支店で取引する意味はありません。
大和証券ポイントプログラム
https://www.daiwa.co.jp/PN/AP/OnlineTrade?aid=N_WWW_SSG301&cpy=00みずほ証券ポイントプログラム
https://pointsystem.mizuho-sc.com/client/main/
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