車の任意保険に絶対に付帯すべき4つの特約

車を運転する人は、必ず、対人・対物無制限の任意保険に加入すべきです。

対物を無制限にしないで保険料をケチろうとしてはいけません。
高速道路のトンネルで玉突き事故を起こしたケースを想像してみてください。
また、相手が冷凍車のときは、外気が冷凍室に流入したら荷物が全損扱いになる可能性もあります(冷凍マグロだったりしたら悲惨です)。

物損といえども、事故の内容によっては賠償金が莫大な金額になる可能性がありますから、対人・対物はともに無制限にしなければいけません。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●アマゾンでタイムセール祭り(要エントリー)を実施中
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-838.html#more

●「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」が始動。たわら男爵15種に組み入れました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-837.html#more

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今日の本題は、任意保険の特約についてです。

結論を先に言うと、絶対に付帯すべき特約が4つあります。

1、弁護士費用特約
2、ロードアシスト契約
3、レンタカー特約
4、個人賠償責任特約

まず、弁護士費用特約ですが、これは自分が被害者になったとき、自分が依頼した弁護士の報酬及び実費が300万円を上限として支給されるというものです(上限金額は保険会社によって異なりますが、300万円が多いようです)。

交通事故は自分が100%悪い場合は滅多にありません。少しでも相手に過失があれば、弁護士費用特約を利用して上限300万円までの費用が出ますので、これは非常に大きいです。

日本の裁判では、自分の弁護士費用は自分で負担しなければなりません。
青信号で横断歩道を歩いていても信号無視の車にはねられる場合があるように、どれほど気を付けていても交通事故の被害にあうリスクがありますので、弁護士費用特約は絶対に付帯すべき特約といえます。

また、数十万円の修理代しか発生しなかったときに加害者に事故の責任を争われると、泣き寝入りするしかありません。
なぜなら、支払を拒否する加害者に強制的に修理代を支払わせるためには裁判をしなければならないところ、自分の弁護士費用に数十万円がかかってしまうからです。

そんなとき、弁護士費用特約を付帯していれば、弁護士費用は保険会社が支払ってくれますので、費用面でペイするかどうかを一切考えず、気軽に弁護士に依頼することができます。

なお、弁護士費用は一般に請求金額に応じて高くなることから、少額の物損だけを依頼すると弁護士費用も少額になるので気が引けると思う必要はありません。
なぜなら、弁護士も、賠償金が少額になりそうなときはタイムチャージ制(1時間2万円)を選択するからです。

※車を運転中でなくても、交通事故の被害にあったときは弁護士費用特約を利用することができます。
※未婚者で車を持っていなくても、親の任意保険に弁護士費用特約が付帯していれば利用できる場合があります。
※弁護士費用特約を利用しても、保険事故にはカウントされず、保険料を計算する際の等級は下がりません。
※保険料は年1000円ほどです。
※私は、歩行中に任意保険に加入していない車にはねられるリスクを考え、車外事故も保障内容とする人身傷害保険にしています。保障金額も無制限です。


付帯すべき特約その2は「ロードアシスト契約」です。

簡単に言うと、車が事故や故障した時、自分の保険会社に電話すると、JAFないし提携の修理業者を派遣してくれるというものです。

私の保険内容は、

(1)現場で30分以内の作業は無料。ただし、部品を消費したときの部品代は実費精算。
(2)レッカー移動は、1回15万円まで無料。

というものです。

実は、昨晩、運転中にハンドルが急に重くなり、空気圧の異常警告ランプがともったので、だましだまし帰宅したら、タイヤがパンクしていました。

自走は無理そうでしたので、保険会社に電話したところ、23時を過ぎていたのに30分ほどで修理業者を派遣し、スペアタイヤに交換してくれました。

※ロードアシスト特約を利用しても、保険事故にはカウントされず、保険料を計算する際の等級は下がりません。
※保険料はよく覚えていませんが、確か2000~3000円程度であり、JAFの会費より安いです。



付帯すべき特約その3は「レンタカー特約」です。

自損事故でも他車に衝突されたときでも、修理する間の代車は必要です。
私の特約は1日5000円ですが、ヤナセでも1日5000円の範囲内で提携会社のレンタカーを用意してくれます(代車はAクラスですが十分です)。

代車を修理工場の好意で出させのは気が引けますし、既に代車が出払っていると困ります。
レンタカー特約があれば、「1日5000円のレンタカー特約があるので、この範囲で代車をお願いします」と言うことができます。実にスマートです。

※レンタカー特約を利用しても、保険事故にはカウントされず、保険料を計算する際の等級は下がりません。
※保険料はよく覚えていませんが、確か数千円程度であり、1回利用すれば何年分も元が取れます。
※ヤナセの場合は、既にヤナセにレンタカーが待機しており、修理が終わったらヤナセで自車と乗り換えることができます。100%代車感覚です。



付帯すべき特約その4は「個人賠償責任特約」です。

これは日常生活の賠償事故に対応しています。

たとえば、子供が自転車で人をはねたとか、犬の散歩中に犬が人をかんだとか、スーツケースを転がしていたら人にぶつけて怪我をさせたとか、日常生活には賠償責任を負う危険がいっぱいです。

私の任意保険の特約は、国内事故無制限、海外事故1億円です。
海外保険が少し少なくて心配ですが、私は海外旅行はしませんし、保障金額を増額することはできませんので、これでよしとしています。

※個人賠償責任特約を利用しても、保険事故にはカウントされず、保険料を計算する際の等級は下がりません。
※保険料は年1000円ほどです。


これらの付帯保険は、単独では販売されていなかったり、販売されていても保険料が高くついたりするものです。
車の任意保険に付帯させることで、リーズナブルに、様々なリスクを事前に手当てしておくことができます。

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コメント

ちなみに保険会社はどちらですか?

個人賠償責任保険は、楽天超かんたん保険の日常賠責プランが月払140円、年払1580円です。自動車に乗っていない独身の方にはオススメできます。楽天ペイ決済なのでポイントで支払えます。

No title

コメントありがとうございます。

>保険会社はどちらですか?

東京海上日動です。

>楽天超かんたん保険の日常賠責プランが月払140円、年払1580円です

賠償額が1億円しかないことが気になりますね。

1、未婚の独身者で、父母が車の任意保険に加入しているときは、父母の個人賠償保険を任意保険に付帯させて利用する

2、既婚者や車の任意保険に加入している父母がいない人は、住宅の火災保険に個人賠償保険を付帯させる

のがよいでしょうね。

借家であっても、家財の火災保険に借家人賠償保険(大家に対する賠償責任)と個人賠償保険(水漏れ等で階下の別の入居者に対する賠償責任を含む)をつけておけばよいと思います。



No title

保険についての質問です。
今年婚約者と結婚する予定なのですが、以下のように死亡保険、がん保険の検討をしています。
ネット等で調べてみましたが、初めての検討なのであまり正解がわかっておりません。
特にがん保険の必要性についてどのように思われますでしょうか。
お手数をお掛けしますが、見解をいただけますと助かります。

【死亡保険】
・ネット定期保険(掛け捨て)でよいと思っています。 
 ⇒メットライフ生命のスーパー割引定期保険で検討中

【がん保険】
・高額療養費制度があるので、個人的には特に不要だと思っています。
 婚約者はがんは怖いので絶対つけてほしいと言っています。
 (感覚的なものらしく、高額療養費制度のこともあまり聞いてくれていません)

No title

コメントありがとうございます。

>メットライフ生命のスーパー割引定期保険

非喫煙型の優良体のスーパー割引狙いですね。
良いと思います。

>高額療養費制度があるので、個人的には特に不要だと思っています。

私もそう思います。私はがん保険は加入していません。

>感覚的なものらしく、高額療養費制度のこともあまり聞いてくれていません

いま妥協すると、今後面倒なことになるリスクがあります。

毎月一定額の生活費を渡すか、全てを取られて小遣い制になるかは凄い違いですが、それと同じように、ひとつひとつの小さな妥協が将来のあなたを縛る枷になります。

というわけで、私ならば、

「残念だけど、がん保険に加入する気持ちにはなれない。でも、心配する君の気持ちに配慮して、今から7日後、1時間のプレゼンの機会を与えよう。その時間で私を説得するよう頑張ってくれ。プレゼンのやり方は問わない。パワーポイントを使ってもいいし、レジュメを配布してくれても構わない」

と言うと思います。

その際、

「がんになるのは大抵が老人であり、それががんの死亡率を高めていると聞いたことがあるけど、医学的資料を添えてその真偽についてプレゼンに盛り込むとより説得的かもしれない」

と言っておけば、彼女がやる気なら色々と調べるでしょうし、科学的論拠もないのに自分の意見を押し付けるのであれば、それを踏まえて、あなたが妥協するか、彼女に妥協を迫るか、婚約を解消するかを選択すればよいのではないでしょうか。

なお、あなたが妥協するのであれば、セコム損保のメディコムがよいかもしれませんが、今後、一事が万事、感情論で押し切られるという将来が待っているかもしれません。

楽天スーパーポイント

いつも参考にさせていただいております。
教えて頂きたいことがあります。
楽天証券のつみたてNISAで100円×15種を毎日積み立てにすると、楽天ポイントが月に900円ほど貰えるのでお得という記事をネットで見ました。
現在、eMAXISslim先進国株式とeMAXISslimバランスを半々に毎月積み立てしてますが(初心者のため何となく二つの値動きを比べてみたかった)、信託報酬の低いものを15種毎日積み立てするのと、今まで通りとどちらが長い目で見たら良いと思われますか?
もしも、過去記事にありましたら申し訳ありません。

No title

コメントありがとうございます。

>現在、eMAXISslim先進国株式とeMAXISslimバランスを半々に毎月積み立てしてますが(初心者のため何となく二つの値動きを比べてみたかった)、信託報酬の低いものを15種毎日積み立てするのと、今まで通りとどちらが長い目で見たら良いと思われますか?

1、楽天証券で毎日積立をするには、つみたてNISA口座限定です。

2、つみたてNISA口座は、非課税投資枠がもったいないため、スリム先進国株のみを買うべきであり、ポイント目当てで15種類を買うべきではありません。

なお、
>初心者のため何となく二つの値動きを比べてみたかった

SBI証券でインデックスマラソンをしたらどうでしょうか。

本気投資をするのであれば、

1、つみたてNISA口座はスリム先進国株100%

2、余剰があれば、SBI証券の特定口座でスリム先進国株100%の毎営業日積立てか、松井証券でスリム全世界株リバランス積立をすべきです。

No title

がん保険の質問をした者です。
ご回答いただきありがとうございます。
具体的な案までいただき、大変参考になります。

がん保険については、話し合いの結果、取急ぎは契約しない方向で進めることができそうです。
婚約者が気になっていたのは、がんに伴う入院費用のようで、一度妥協案として、アクサダイレクトのがん定期を検討していました。(掛金数百円/月で日数制限なしで入院費がでる)
数百円程度ですが、長年支払うとなると大きな金額になるので、契約せずに済んでよかっです。
有用なアドバイスをいただき、ありがとうございました。

ありがとうございました!

ご返答、ありがとうございました。
そうですよね、つみたてNISAの非課税を最大限に利用すべきでした。
うっかり『それはいい方法かもしれない』と思ってしまいました。
やっぱり質問させていただいて正解でした。
また、バランスは止めて世界株一本にします。
余裕ができたらSBI証券にも口座を作りたいと思います。
ありがとうございました。これからも宜しくお願いします!

訂正

×世界株
○先進国株

訂正します。

No title

こんにちは
ブログを拝見して、
たわらノーロード先進国株式
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
買いましたw

ところで、投資から少し離れてこちらの記事を拝見してきて気になることがありました。
損失無限のような恐ろしいリスクについては保険に入る必要があると思います。
理由は低い確率であっても全てを失うからです。

しかし、自分の予算で十分にまかなえる場合には結局は保険会社にその安心分の手数料を払う必要がありますので、加入しないというのが正しいのではないでしょうか?
記事を読んでいてふとそんなことを感じました。

No title

コメントありがとうございます。

>自分の予算で十分にまかなえる場合には結局は保険会社にその安心分の手数料を払う必要がありますので、加入しないというのが正しいのではないでしょうか?

特約のうち、ロードアシスト契約とレンタカー特約のことですね。

どちらも1回利用すれば10年分の保険料を回収することができます。
私は、10年に1回は使うだろうと考えて付帯させています。

実際のところ、これまでにロードアシスト契約もレンタカー特約も2回利用していますので、付帯させていてよかったですし、何より「24時間いつでも助けが呼べる」という安心感が違います。

なお、レンタカー特約は便利です。

事故原因が自分にあろうが相手にあろうが、とにかくヤナセに連絡してレンタカーを用意させ、修理が終わったらヤナセにレンタカーを置いて自分の車に乗って帰るだけです。

相手の保険会社にはヤナセに直接連絡させれば、一切の煩わしいやり取りを回避できます。

もしレンタカー特約がなければ、相手方の保険会社に連絡しレンタカーのランクから協議しなければなりませんし、ヤナセに手配させることもできないかもしれません。

レンタカー特約は利用しても保険事故にならず、翌年の保険料に影響しないことから、気軽に利用することができますので、お勧めです。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
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