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まずは、商品です。
https://www.matsui.co.jp/ideco/advice/?mnu=hd#product

●バランス型
eMAXIS Slimバランス

●日本株
DIAM DC国内株式インデックスファンド

●先進国株
eMAXIS Slim先進国株

●新興国株
eMAXIS Slim新興国株

いずれも我が国最安です。
なお、「DIAM DC国内株式インデックスファンド」はDC専用ファンドであり、eMAXIS Slim国内株(TOPIX)より安いです。

そして、問題の受給方法(一時金と年金の併給が可能か)ですが、次のように記載されています。

DeCoで積み立てた資産は、以下の3種類の方法で受け取ります。
受給権が得られる60歳に達したら、iDeCoで蓄えてきた資産を70歳になるまでに一括で受け取ります。
受給権が得られる60歳に達したら、5年以上20年以下の有期年金として、分割で受け取ります。
受給権が得られる60歳に達した時点で資産の一部を一時金として受け取り、残りを年金として分割で受け取ります。
https://www.matsui.co.jp/ideco/study/about/

念のため、運営管理機関を確認します。
https://www.matsui.co.jp/ideco/study/division/?mnu=sd

マネックス証券や楽天証券と同じ「JIS&T」でした。
ちなみに、SBI証券はSBIベネフィットシステムズという関連会社です。一時金か年金のどちらかを選択しなければならず、併給はできないという重大なデメリットがあります。

昨年末、こんな記事を書きました。

●iDeCoをやるならマネックス(お宝ファンドあり)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-673.html

松井証券が扱う上記の各商品はマネックス証券も取り扱っていますので、後は好みの問題です。

松井証券の強みは、毎営業日リバランス積立と自動リバランスサービスですが、前に読者からいただいた情報によれば、iDeCoの操作は証券会社ではなく管理運営機関のログイン画面で行うことから、松井証券のiDeCoで毎営業日リバランス積立や自動リバランスサービスを利用することはできないと思われます。

最後に、以前の記事でもお伝えしましたが、私が考える特定口座、つみたてNISA口座、確定拠出年金の選択の基準を再掲します。

投信ブログを見ると、無邪気にiDeCoを勧めている投信ブロガーもいますが、iDeCoは軽い気持ちで手を出すと後悔します。
熟考に熟考を重ね、「絶対に得をする」と確信してからでなければ絶対に加入してはなりません。

(1)確定拠出年金が一番得だと確信できれば確定拠出年金に全力で資金を投入し、次につみたてNISA口座、最後に余力があれば特定口座の順で資金投入する。

(2)確定拠出年金が特定口座よりは得だということは確信できたが、つみたてNISA口座より得かどうかは確信できないときは、まずつみたてNISA口座、次に確定拠出年金、最後に余力があれば特定口座の順で資金投入する。

(3)確定拠出年金が特定口座よりも得かどうかは分からないときは、まずはつみたてNISA口座に全力で資金投入し、余力があれば特定口座で購入する。確定拠出年金は足抜けできないので、特定口座よりも確実に得だと確信できるまで手を触れない。

iDeCoは一括で受け取れば退職金控除、分割で受け取れば年金控除の対象となります。

一般には退職金控除を使ったほうが税務上有利ですが(課税所得が退職金控除後の半額で済み、申告分離課税となるため)、確定拠出年金を受け取った年を含む5年以内に退職金(小規模企業共済を含む)をもらうと、退職金控除の金額は全て合算しなければなりません。
なお、退職金をもらってから確定拠出年金をもらうと、退職金控除は、確定拠出年金を受領した年とその前年14年間の退職金が合算されることから、非常に悲しいことになります。

また、年金として受領するときは、年金控除後は総合課税の対象となり、国民健康保険の掛金を計算する際の基礎収入となりますので、国民健康保険料が跳ね上がるリスクがあります。

また、このような記事も書いています。

●確定拠出年金は足抜けできない
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-161.html

●iDeCo様の呪いじゃあぁぁぁぁぁ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-252.html

このような理由から、なんとなくiDeCoを始めるのは非常に危険です。
確実に得をすると確信してからでなければiDeCoに手を出してはいませんし、早期リタイア、離職、転職をする可能性があるのであれば、事前にその場合のシミュレーションもしておく必要があります。

iDeCoは、出口戦略まで考え抜いてから始めることが大切です。


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コメント

No title

お手数ですがご意見お聞かせください。
私の場合55歳専業主婦なのでたわら男爵様のおっしゃる(3)になると思います。つみたてNISAで運用し余力があるので、特定口座とイデコでの運用も検討していますが、イデコは60歳までなのであと5年しか利用できません。ただ運用益非課税でかつ退職控除枠が専業主婦のため丸々使えると考えると得かなと思います。イデコもそのうち65歳まで拠出できるようになればあと10年あるし、とも思います。
ただ手数料もかかるので、特定口座だけにした方がいいかなと迷っています。
よろしくお願いします。

No title

DIAM DC国内株式インデックスファンドは素晴らしいと思います。
質問なのですが、TOPIXの長期分配再投資をしたチャートってあるのでしょうか?
特にDIAM DCのように低コストだと、長期分配再投資なら国内アクティブファンド全敗な気がするのですが。

No title

コメントありがとうございます。

>つみたてNISAで運用し余力があるので、特定口座とイデコでの運用も検討していますが、イデコは60歳までなのであと5年しか利用できません。ただ運用益非課税でかつ退職控除枠が専業主婦のため丸々使えると考えると得かなと思います。


松井証券がこんなことを言っています

運用益は非課税、受け取るときの公的年金等控除の利用は、誰にもメリットとなりえますが、専業主婦や無職で働いていない人は、所得税を払っていないため①の節税効果を享受することはできません。節税効果という観点では、住宅ローンを組んでマイホームを購入し、住宅ローン控除を利用して所得税を納めていない、あるいはほとんど納めていない人も控除が終了するまでは、メリットを受けにくいといえるでしょう。
積み立てたお金は原則として、60歳まで引き出すことができません。引き出しに制限があることが、老後の準備に適していると言えますが、子どもの教育費やマイホームの購入など、60歳未満のライフイベントに積み立てたお金を充てることはできません。ライフイベントのお金の備えが出来ていない場合は、換金性の高い金融商品を利用すべきでしょう。また、貯蓄が少ない人、新入社員や入社2~3年目の勤労者で貯蓄があまり出来ていないようであれば、iDeCoよりも貯蓄を優先すべきでしょう。ある程度の貯蓄が貯まり、また60歳未満のライフイベント資金の準備が相応に進んだ段階で始めるべきなのです。
50代後半の人も要注意です。iDeCoへの拠出(積み立て)は60歳まで。拠出期間が短いと60歳から引き出すことはできないからです。たとえば、拠出期間が5年の場合、引き出しの開始は63歳、3年の場合は64歳です。注意が必要なのは、iDeCoは拠出終了後も毎年口座管理料が必要な点です。年間の収益が少なかった場合、収益を口座管理料で相殺してしまうかもしれません。年金で受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金では「退職所得控除」を利用できます。
https://www.matsui.co.jp/ideco/advice/profit/?mnu=hd


60歳まで5年しかないわけですから、暴落があると回復しないリスクがあります。
私ならiDeCoはやりません。

>質問なのですが、TOPIXの長期分配再投資をしたチャートってあるのでしょうか?

TOPIXには配当込み指数がありますが、そのチャートが誰でも見れるのかは分かりません。

相互リンク先のとよぴ~(@まにまに)さんはこういうテーマが好きなタイプですので、質問されてみたらいかがでしょうか。

No title

ご返信ありがとうございます!
やはり男爵様のおっしゃる通り、イデコはやめて、つみたてNISAと特定口座にしようと思います。

>迷い中さん

昔(2009年頃)にTOPIX配当込み指数と配当抜き指数を比較したチャートを自作したことありますのでこちらをどうぞ。

配当再投資が投資の生命線
http://toyop.net/blog-entry-835.html

この記事を作成するときに参考にしたのはコメント欄から情報をいただいた個人サイトさんのものでしたが、現在は更新をされていないので最新版が作れません。

正確な比較チャートこそありませんが「わたしのインデックス」のような便利サイトを活用するのがベターと思います。
(選んだファンドや指数とグラフのタブ「vs TOPIX」を選べばザックリ比較できます)

No title

とよぴ~さん

コメントいただき、ありがとうございました。

>この記事を作成するときに参考にしたのはコメント欄から情報をいただいた個人サイトさんのものでしたが、現在は更新をされていないので最新版が作れません。

前に配当込みVS配当除く対決をした記事を拝見したことがあり、最新版を期待していたのですが、データがないのであれば仕方ないですね。残念です。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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