eMAXIS Slim先進国株50億円を突破+純増額はたわら先進国株の2.1倍

本日、eMAXIS Slim先進国株(イーマクシススリム先進国株)が50億円を突破しました。

同日付けの純資産額は、51億4200万円です。

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eMAXIS Slim先進国株の純資産額の推移です。

2/27 新規設定
5/22 5億0700万円
8/3 10億1300万円
9/5 15億2600万円
11/1 20億2800万円
12/8 25億0100万円
12/29 30億円
1/11 35億7500万円
1/18 40億6900万円
1/26 45億4700万円
2/13 51億4200万円


異次元の値下げから45億円までは1営業日1億円のハイペースで純資産額が増加していましたが、45億円から50億円までは12営業日を要しました。

かつて、セゾン投信の発足にあたって「良い運用成果を阻害する最大要因の極小化、つまりできる限りの低コストを実現することが、その基本的前提として導き出された」(https://www.saison-am.co.jp/guide/information/_pdf/message0703.pdf)とまで述べた中野社長は、最近、このように述べています。

通常、インデックス投信ならコストが安いものを選ぶのが定石ではありますが、つみたてNISAではコスト一辺倒で選ぶのは危険で、一定の残高と資金流入がある商品でないと、20年を待たずして中途償還(投資家に資金を返してそのファンドの運用を途中でやめてしまうこと)されてしまう可能性もあると考えられます。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25448030Z00C18A1000000?page=2

eMAXIS Slim先進国株の純資産額は50億円に達しましたので、中野社長の言う「一定の残高」の要件は満たします。
また、直近では相場の暴落もあってスローダウンしましたが、2か月で20億円もの純資産額が増加しましたので、中野社長の言う「一定の資金流入」の要件も満たします。

このように、eMAXIS Slim先進国株は中野社長のお墨付きまで得てしまいました。
まさに「ベストオブつみたてNISA」といえます。

他方で、たわら先進国株が微妙です。

12/29 12568円(190億1100万円)
2/13 11919円(191億1100万円)
騰落率 ‐5.1639%

190億1100万円の5.1639%は9億8170万9029円ですから、この間の純増額は10億8170万9029円です。
計算式:9億8170万9029円+(191億1100万円-190億1100万円)

●eMAXIS Slim先進国株

12/29 11625円(30億円)
2/13 11027円(51億4200万円)
騰落率 ‐5.1440%

30億円の5.1440%は1億5432万円ですから、この間の純増額は22億9632万円です。
つまり、昨年末からのeMAXIS Slim先進国株の純増額は、たわら先進国株の2.1228倍ということになります。

現在、円高と株安のダブルパンチで、たわら先進国株の基準価額が下落しています。
たわら先進国株の保有者は、私を含めて、まだまだ多額の含み益を抱えていますが、もし円高と株安が進んで含み益が僅少となれば、たわら先進国株を売却してeMAXIS Slim先進国株に乗り換える動きが加速することになるでしょう。

たわら先進国株が生き残る道は、その前に更なる信託報酬の値下げをすることしかありません。

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コメント

積立NISAに向けて低コストファンドが次々設定されていますが、取り扱い金融機関が限られていたり、特段の特徴がないファンドの中には、途中で償還されてしまうものも有るでしょうね。

ひとつのベビーファンドを運用するのに、どの程度のコストがかかるのでしょうか。
インデックス使用料は各ファンドの総資産の○bpといった形みたいなので規模はそれほど関係無さそうですが、ファンドマネージャーの人件費(一人年2000万くらい?)や監査の費用等は規模に関わらず固定なので、規模が小さいと収入を下回る場合もありそうですね。

No title

コメントありがとうございます。

>ひとつのベビーファンドを運用するのに、どの程度のコストがかかるのでしょうか。

インデックスファンドの場合は、マザーファンドのファンドマネージャーがベビーファンドのファンドマネージャーを兼務するなどしていますので(たわら先進国株は兼務しています)、それほど経費は掛からないはずです。
監査費用は、運用会社の経費ではなくファンドの純資産額からまかなわれますし。

私は、ETFを買うだけファンドは管理の手間がいるため中途償還の可能性はあるでしょうが、マザーファンドを買うだけファンドは管理の手間もほとんどないでしょうから、中途償還の可能性はほぼないと考えています。

1年ほど前から楽天証券にて、積立投資を始めた20代後半の男です。
知識も全くない中でしたが、こちらのブログから日々ありがたい知識を学ばせて頂いており、ありがとうございます。

現在はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に毎月積立している状況ですが、遅ればせながらつみたてNISAの口座を作り、こちらでeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを積立ようと思っています。

積立に際しては、やはり毎日積立を選択するべきでしょうか。遅れたスタートということもあり、できる限りのリスクヘッジをしたいところですが40万円の上限まで使いきれないジレンマもあり、悩んでおります。

過去の記事で取り上げていらしたら申し訳ございません…。

続けてのコメント申し訳ございません。
よくよく記事を振り返って読ませて頂くと、インデックス投資の究極は営業日に毎日積立!という事でしたね…
勉強不足でお恥ずかしいです。

毎日積立でNISA始めてみようと思います!

No title

コメントありがとうございます。

私は、つみたてNISA口座では年初一括投資、特定口座では毎営業日積立てを推奨しています。

ただし、

>40万円の上限まで使いきれないジレンマもあり、悩んでおります。

ということであれば、一括投資するのではなく、毎営業日積立てをしたほうが暴落時の精神的ダメージが少ないでしょうから、毎営業日積立てを選択したほうがよいと思います。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(SBI証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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