ニッセイ外国株、1日で0.22%の上方乖離を出す

本日、

●ニッセイ外国株、1日で0.12%の下方乖離を出す
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-779.html#more

という記事を書き、ニッセイ外国株がまたやらかしたことをお伝えしました。

残念ながら、今日も盛大にやらかしています。



※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【新企画】インデックスマラソン開幕
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-780.html#more

●ニッセイ外国株、1日で0.12%の下方乖離を出す
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-779.html#more

●【基礎知識】リバランスは「安く買って高く売る」魔法の方法
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-778.html#more

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たわら男爵15種」の構成銘柄のうち、先進国株ファンドの騰落率です(カッコ内は純資産額)。

eMAXIS Slim先進国株(48億8700万円) 0.66%
iFree外国株(10億0600万円) 0.66%
たわら先進国株(194億9400万円) 0.67%
i-SMTグローバル株(3200万円) 0.69%
Smart-i先進国株(1100万円) 0.77%
ニッセイ外国株(785億0200万円) 0.88%



ああ・・・



ベビーファンドの純資産額が1100万円、マザーファンドの純資産額が57億円しかないSmart-i先進国株はさておき、ニッセイ外国株だけ明らかにおかしいです。


「昨日は0.12%下方乖離で、今日は0.22%上方乖離だから、差し引き0.1%得したじゃん」

ということではないのです。

インデックスファンドは、インデックス(指数)の期待リターンを得る投資方法ですから、指数と密着していなければダメです。

想像してみてください。

東名高速道路を走っているときに、前の車が左右に蛇行しながら走っていたら怖いでしょう。
側壁にぶつかるかもしれないし、中央分離帯に乗り上げるかもしれないし、追越車線にはみ出て他車と衝突するかもしれないからです。
そんな車に同乗したくはないですよね。

インデックスファンドも同じです。
我々はインデックス(指数)に投資したいのであって、指数を時には下方乖離、時には上方乖離する何かに投資したいわけではないからです。

指数より上方乖離する運用など、インデックス投資には求められていません。
それはアクティブ投資の役割です。

インデックスファンドの運用精度は、トータルコスト分だけ指数より下方乖離することです。
下に行きすぎてもダメですし、上に行ってもダメです。


トータルコスト分だけ、常に指数より下方乖離すること。


これがインデックスファンドの運用精度をはかる基準です。
残念ながら、ニッセイ外国株には、インデックスファンドの存在意義である「指数との密着性」に決定的な問題点があると判断せざるを得ません。




それでもあなたはニッセイ外国株に投資し続けますか?





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コメント

No title

ニッセイからのリリースが出ませんね。
内部で混乱しているのでしょうか。
コインチェック社ほどではないにせよ、内部管理体制の根本的な脆弱さを感じます。

No title

ニッセイ外国株以外にも気になることがあります。
以下の指数は全世界株の指数だと思いますが、構成銘柄数等が違うとはいえ、本日の騰落率が違い過ぎるように思います。

・FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(楽天全世界株、EXE-iつみたてグローバル)※楽天全世界株は+2.4%
・MSCI ACWI(野村つみたて外国株+日本株、eMaxis全世界株等)※野村つみたては+0.36%

構成銘柄数が違うだけで、ここまで差がつくのであれば、多少コストが高くても銘柄数が多く、安定すると思われる楽天全世界株のほうがよいのではと思ってしまいました。
無茶ぶりかもしれませんが、たわら男爵さまの見解もお聞かせいただければと思います。

No title

コメントありがとうございます。

>ニッセイからのリリースが出ませんね。

前回のリリースを読んだ「たわら宣伝部長」が懇親会の席上で投信ブロガーに対し、「あれを読んだが理解できなかった」と漏らしたそうですので、今回、臨時ペーパーを出すのであれば、だれが読んでも理解できる内容(他社が大丈夫なのに、なぜニッセイだけがああなったのか)にしてほしいところです。

>構成銘柄数が違うだけで、ここまで差がつくのであれば、多少コストが高くても銘柄数が多く、安定すると思われる楽天全世界株のほうがよいのではと思ってしまいました。

単純に日本株の影響ではないでしょうか。

「わたしのインデックス」で「iシェアーズ MSCI ACWI ETF (ACWI)」」と「バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF (VT)」のリターンを確認できますが、VTが明確に優れているわけではありません。

No title

ご回答ありがとうございます。

>単純に日本株の影響ではないでしょうか。
日経が+0.16%、TOPIXが+0.37%なので、日本株だけでそこまで影響が出るわけがないのではと思い質問させていただきました。

見たところ新興国部分が全く真逆の値動きのようなので、韓国等が影響しているのかもしれないですが、差分は構成銘柄数が関係してしそうに思われるので、やはり銘柄数は重要なのではないかと思った次第です。

No title

コメントありがとうございます。

>差分は構成銘柄数が関係してしそうに思われるので、やはり銘柄数は重要なのではないかと思った次第です。

どうなんでしょうか。
指数自体のリターンはほぼ同じですから、もし何か原因があっても一時的なものだと思います。

No title

運用が不安定なのか、あるいは、基準価格算出の基準となる時刻がズレているのでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>運用が不安定なのか、あるいは、基準価格算出の基準となる時刻がズレているのでしょうか?

どうなんでしょうか。

ただ、他のファンドの騰落率と明らかに乖離していますので、ニッセイ外国株の運用に問題があるような気がしています。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(SBI証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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