i-mizuho東南アジア株式の繰上償還が悲しい人は、日経アジア300を買おう

ブログ村を見ていたら、「i-mizuho東南アジア株式インデックス」が繰上償還されて悲しんでいる投信ブロガーが複数いました。

このファンドの信託報酬は税込0.6804%、信託報酬除くコストは0.459%(うち保管費用0.253%)であり、今の水準では決して低コストとはいえません。
しかし、中身をよく見ると、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイの5か国の現物株に84.4%投資しており、類例のないインデックスファンドであったといえます。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●コインチェック社は終わった(2)~本日のコメントを受けて
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-773.html#more

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しかし、私が最も衝撃を受けたのは、純資産額が10億0200万円なのに繰上償還されるということです。
ファンドを安定的に運用するためには、純資産額が10億円ではまだまだ足りないということですね。

これに代わるぴったりの低コストインデックスファンドはありませんが、最近、相次いで、日経アジア300インベスタブル指数に連動するインデックスファンドが新規設定されています。

●日経アジア300インベスタブル指数はいい感じ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-756.html#more

現在、日経アジア300インベスタブル指数に連動するインデックスファンドは4つあります。

(1)三井住友・日経アジア300iインデックスファンド
(2)eMAXIS日経アジア300インベスタブル・インデックス
(3)日経アジア300インベスタブル・インデックス・ファンド
(4)SMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープン

これらファンドには全て0.3%の信託財産留保額が設定されています。
また、信託報酬は、安い順に、(2)0.3%、(1)(3)0.32%、(4)0.55%です。

(2)(3)の運用会社は三菱UFJ国際投信です。
上記記事を書いた時点では、なぜ同じ運用会社が信託報酬の違う2種類のインデックスファンドを出すのかが分かりませんでした。
そこで、電話してみました。

運用会社によれば、(3)は購入手数料の徴収を希望する販売会社向けのものだということです。

(3)は購入手数料がかかること、信託報酬が同じ運用会社のeMAXISよりも高いこと、当初設定額が100万円であることから、我々の投資対象ではありません。

また、(4)は、eMAXISが0.3%の信託報酬で先行しているにもかかわらず、なぜか信託報酬を0.55%としており、やる気が感じられません。

そうすると、(1)か(2)ということになります。

(1)は、既にSBI証券と楽天証券で販売されていますが、(2)はまだ販売会社が決まっていません。
そこで、(1)の新規設定直後に聞いてみました。

ネット証券を含め、eMAXISシリーズを販売している販売会社には取扱いをお願いしたいと考えている。
公表情報ではないのでまだ言えないが、販売会社は既に何社か決まっており、順次公表していく予定である。
当社はこのファンドに力を入れており、まだ具体的な金額は言えないが、かなりの自己資金を投入する予定だ。

実際に新規設定されたものを見て驚きました。
自己設定額は5億円です。

これに対し、(1)の自己設定額は2億円です。
(2)よりも信託報酬が若干高いことからも、買うとしたら(2)です。

SBI証券で取り扱われることになれば、信託報酬は税抜0.3%ですので、最大で0.2%のSBIポイントが付与されます。
SBIポイントがTポイントに等価交換することができ、毎月20日のウエルシアでTポイントを使えば1.5倍になることを考慮すると、信託報酬は実質ゼロになります。

また、楽天証券で取り扱われることになれば、100円投資で3楽天ポイントがゲットできます。

というわけで、「eMAXIS日経アジア300インベスタブル・インデックス」の両社での取扱いを希望する人は、両社にぜひリクエストを出してください。

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コメント

本文途中から、(3)は(2)の間違いではないでしょうか?

No title

(2)と(3)がテレコになっていませんか?

No title

楽天証券100円投資は、月30回までお得なのでしょうか。教えていただけたら幸いです。

No title

ご指摘ありがとうございます。

(2)と(3)が途中からおかしくなっていましたね。
訂正しました。

また、
>楽天証券100円投資は、月30回までお得なのでしょうか。

1日の上限が15回です。

私は、毎営業日積立てが導入されることを見越して「たわら男爵15種」にしており、分配金の受領方法で1か月30回にしていますが、購入する銘柄を増やせばもっといけます。

No title

インデックスファンドにとって、償還リスクというのは結構無視できないものだと思います。

手数料等のコストも大切ですけど、手数料がちょっと安くても償還されたら長期視点では損ですよね。

特にここ数年で雨後の筍のようにインデックスファンドがにょきにょき出てきていますが、十年後どれだけ生き残っているかと考えると、手数料だけでは決められないなあと感じてじます。

ファンドの持続性について書かれた記事などはありますでしょうか。

No title

いつもブログを楽しみにしております。

たわら男爵様の15種を参考に、
楽天つみたてNISAで投信15種を設定致しました。

3p×15種×20営業日=月間900pを取得できております。

取得した900pは特定口座で楽天VYMや気になるファンドに投資してます。

No title

コメントありがとうございます。

>手数料がちょっと安くても償還されたら長期視点では損ですよね。


そのとおりですね。
だからこそ、勝ち馬に乗る必要があります。

>ファンドの持続性について書かれた記事などはありますでしょうか。

特別にそれをテーマにしたものはありませんが、一応の目安として、純資産額が30億か50円に到達することが必要だと考えており、純資産額をお知らせする記事でも触れています。

>3p×15種×20営業日=月間900pを取得できております。

この仕様が特定口座で毎営業日積立てが実装されたときに継続していてほしいものですね。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
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