eMAXIS Slim先進国株は、たわら先進国株に優位する

本日、SBI証券は、eMAXIS Slim先進国株の値下げに伴い、同ファンドの投信保有ポイントの付与率を0.05%から0.03%に減額しました。
また、楽天証券は、なんと、従来のポイント付与率(0.048%)を維持しています。

そこで、ポイント付与率を考慮して、たわら先進国株と比較してみます。


※よろしければ、下記記事もご覧ください。

●iFree外国株の実質コストが判明~ランキングを更新しました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-766.html#more

●【速報】SBI証券、eMAXIS Slim先進国株のポイント付与率を0.03%に変更
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-765.html#more

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本日更新したトータルコストランキングです。

1、eMAXIS Slim先進国株 0.21226
2、i-SMTグローバル株 0.2425
3、たわら先進国株 0.254
4、三井住友DC外国株S 0.2558
5、iFree外国株 0.2742
6、ニッセイ外国株 0.30412
(参考)野村つみたて外国株投信 0.2466

たわら先進国株との差は0.04174%、これは1000万円あたり4174円です。

これを踏まえて、ポイントを考慮してみます。

(1)両ファンドをSBI証券で保有するケース
eMAXIS Slim先進国株 0.18226
たわら先進国株 0.204
両者の差 0.02174%(1000万円あたり2174円差)

(2)両ファンドを楽天証券で保有するケース
eMAXIS Slim先進国株 0.16426
たわら先進国株 0.206
両者の差 0.04174%(1000万円あたり4174円差)

(3)eMAXIS Slim先進国株を楽天証券、たわら先進国株をSBI証券で保有するケース
eMAXIS Slim先進国株 0.16426
たわら先進国株 0.204
両者の差 0.03974%(1000万円あたり3974円差)

このように、あらゆる点で、eMAXIS Slim先進国株はたわら先進国株に優位します。
したがって、今から先進国株ファンドを新規購入するのであれば、迷わずeMAXIS Slim先進国株を選択すべきです。

では、既にたわら先進国株を保有しているときは、売却してまで乗り換えるべきでしょうか。

私のたわら先進国株は、現在、元本60、含み益40です。
仮に評価額を1000万円とすると、元本が600万円、含み益が400万円となります。
このとき、楽天証券でeMAXIS Slim先進国株を1000万円購入し、SBI証券でたわら先進国株を1000万円売却すると、以後は年3974円のコストカットをすることができます(上記の(3)のケース)。
他方で、たわら先進国株の含み益400万円に対し、20.315%の譲渡所得税が源泉徴収されます。これは81万2600万円です。

つまり、SBI証券でそのままたわら先進国株を保有していれば、この81万2600円の納税時期を将来の売却時まで延期できますので、81万2600円の運用利益を得ることができます。
これに対し、コストカットできるであろう3974円は81万2600円の0.489%にすぎません。

株式投資ですから、この81万2600円自体が含み損になるリスクも勿論あるものの、先進国株の期待リターンが年4.25%であることからすれば年3万4535円のリターンを上げることが期待できますので、目先の3974円のために3万4525円を失うのは惜しいといえます。

というわけで、私のように相応の含み益が出ているケースでは、売却すると損しますので、そのままホールドするしかありません。


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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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