これから投資を始める人が投資で儲ける唯一の方法

ご質問をいただきました。
さっそく回答します。


いつも楽しく拝見させていただいていますー。
投資は全くの初心者なので、積立ニーサから始めようと思います。いまから新たに証券口座を開設するのであれば結局はどこでひらけばいいとお考えでしょうか?
やはり松井証券ということなんでしょうか?

【2018年1月2日9:25追記】
コメント欄でご指摘を受け、つみたてNISA口座での買い方を訂正しました。
SBI証券では複数日積立てができないことから、年初一括投資をする余力がない人は、毎月1回ずつ購入していくしかなさそうです。
これはマネックス証券のジュニアNISA口座でも同じです。私は、毎月1回15日に6万6666円ずつ積立買付していますが、せめて各回1万1111円ずつのゴトウビ積立てができるようしてほしいところです。


※よろしければ、次の記事をご覧ください。

●未成年口座とジュニアNISA口座の積立買付設定を完了しました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-723.html#more

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さて、2018年になり、「投資を始めてみよう」と思ったものの、何をどうしたらよいのかさっぱり分からないという人も相当数おられることでしょう。

そんな人は実に幸運です。
なぜなら、インデックス投資という最高の投資法に巡りあうことができたからです。

やることは簡単です。

まずは、SBI証券で口座を開設してください。



その際、開設する口座は、

(1)特定口座源泉徴収あり
(2)つみたてNISA

の2つです。

このうち、「特定口座源泉徴収あり」とは、証券会社があなたの代わりに投資で儲けた分の税金を払ってくれるという便利な仕組みです。
「特定口座源泉徴収あり」を選択するだけで、一切の税務申告をせずに済みます。
また、「特定口座源泉徴収あり」で取引した後、もし税務申告をしたければ自分で確定申告をすることもできます。確定申告に必要な取引関係書類は証券会社が作成して郵送してくれます。

また、「つみたてNISA」とは、最初の1年間で上限40万円の投資信託を購入し、購入した最初の年を含む20年間ずっと放置し、20年分の利益を無税で上乗せし、「特定口座源泉徴収あり」に自動的に移してくれるというものです。
すなわち、40万円で購入した投資信託が20年後、100万円になっていたら、本来は儲けの60万円の20.315%の12万1890円が税金として徴収されてしまうところ、「つみたてNISA」を利用すると、儲けの60万円を全額持ったまま100万円の価値のある投資信託を「特定口座源泉徴収あり」に移してくれます。

この「40万円×20年」の非課税投資枠は20本あります。
つまり、20年間、毎年40万円ずつ投資信託を買っていくと、21年目から40年目まで「毎年40万円+20年分の儲け」ずつ「特定口座源泉徴収あり」に移動していくことになります。

詳しい説明は、次の記事をご覧ください。

●【訂正版】つみたてNISAは年初の一括投資で骨までしゃぶろう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-702.html

儲けの20.315%が税金として徴収されないというメリットは絶大ですから、まずはつみたてNISAで、毎年40万円ずつ「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)という投資信託を購入してください。
具体的には、つみたてNISAは、制度上、一括買付をすることができず、積立買付しかできませんので、毎月1日に100円ずつ積立買付する設定をします。ただ、これだけでは年間1200円しか投資することができませんので、1月1日に39万9900円のボーナス払をするという設定も同時します。そうすると、1月1日(正確には年初の最初の営業日)に40万円全額を投資することができます。

これに対し、「年初に40万円も一括投資するお金がない」という人は、毎月の収入から投資に回せる金額のうち3万3333円をつみたてNISA用とし、毎月15日に「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を積立買付してください。
これにより、つみたてNISA口座で年額39万9996円ずつ投資することができます。

そして、つみたてNISAで年額40万円ないし39万9996円の投資をしても余力がある人は、「特定口座源泉徴収あり」で「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を購入してください。
ただし、ここでいう「余力がある」とは、少なくとも今後10年から20年は使い道のないお金のことです。

儲かる可能性があるということは、それと同じだけ損をする可能性もあるということですから、延期することができないお金の使い道があるときにはそのお金で投資をしてはダメです。
もっとも、人生で延期することができないお金の使い道は子供の教育資金ぐらいしかありませんので、子供の教育資金を十分に確保しているのであれば、残りは投資に回してもよいでしょう。

「特定口座源泉徴収あり」での投資の仕方は、既に財産がある人とない人で全く違います。

まず、財産がない人(毎月の収入の中から投資資金を捻出しなければならない人)は、余剰資金がある都度、「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を買えばよいでしょう。
別にタイミングを見計らう必要はなく、100円でも1000円でも1万円でも、お金が余った時点で「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を買ってください。
SBI証券では1回100円から1円単位で「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を購入することができます。

これに対し、既にある程度の余剰資金をためている人は、余剰資金を60等分し、毎月均等額(ひと月の購入合計額は全余剰資金の60分の1)ずつ「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)を買うべきです(毎月の収入からの余剰金は、お金が余った時点でその都度投資してください)。
くれぐれも余剰資金を全て使って一括購入してはいけません。
なぜなら、一括購入した後に相場が暴落すると莫大な含み損が発生し、証券口座にログインしてその含み損を見ているだけで、投資を続けるのが嫌になってしまうからです。

具体的な買い方は、SBI証券では「毎営業日積立設定」をすることができますので、毎営業日積立てをすることを推奨します。
1日の積立額は全余剰資産の1320分の1(60分の1×22分の1)を目安にするとよいでしょう。

なお、松井証券でも「毎営業日積立設定」をすることができますが(現在、わが国で毎営業日積立設定ができるのはこの2社だけです)、「寄らば大樹の陰」ということわざのとおり、規模の大きなSBI証券を選ぶべきです。
SBI証券では、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえる「投信マイレージ制度」もありますので、この点からもお得です。

※SBI証券は「eMAXIS Slim先進国株」にポイントを付与しない可能性がありますが、付与する可能性も残っています。
詳細は下記記事をご覧ください。

●つみたてNISAはeMAXIS Slim先進国株にします
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-717.html#more

また、なぜ毎営業日積立てをすべきかは、次の記事をご覧ください。

●やっぱり毎営業日積立て
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-430.html


インデックス投資の素晴らしさは、全く何も知識がない人でも、上記のやり方を忠実に真似るだけで、プロを含むほとんどの投資家より儲けることができるという点です。

ただし、相場はしばしば暴落します。そのとき、あなたの「eMAXIS Slim先進国株」(イーマクシススリム先進国株)は2割3割の赤字になるでしょうし、時には5割の赤字になるかもしれません。
しかし、どれほどの赤字が発生したとしても、ただひたすらに積立買付を続けなければなりません。もし積立買付をやめてしまえば、あなたはその後の回復相場で利益を得ることができなくなるでしょう。

暴落時こそ、インデックス投資に対するあなたの信仰が試されます。
暴落時に積立買付を継続し、信仰を守ることができた者だけが、インデックスによる儲け(指数の期待リターン)を得ることができるのです。


つみたてよ。さすれば指数の期待リターンが与えられるであろう。


つみたての神は、実に公平です。
自身に対するゆるぎない信仰を守り抜くことができた者だけに惜しみない富を与え、自身に対する信仰に疑念を抱いた者からは容赦なく富を奪います。

指数の期待リターンを信じ、晴れた日も嵐の日も、毎日つみたてを続けること。

これがインデックス投資で儲けるための唯一の真実なのです。

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コメント

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No title

ご指摘ありがとうございます。

本文を訂正しました。
て本文でも言及しましたが、早く複数日積立てに対応してほしいものです。

No title

大変わかりやすいご説明をありがとうございます。何から始めればいいか迷いに迷っていましたので、今回の記事で明確になりました。少しずつ勉強していきます。またわらかないことがあるかと思いますので、質問させてくださいね。

No title

参考にしていただけたのであれば、よかったです。
また何かご質問等があればご連絡ください。

いつも大変参考にさせていただいています。

たわらからイーマクシススリム先進国への乗り換えについて質問です。
昨年秋頃からたわら先進国株の積立を開始し、現在積立金額40万円弱で3%程度の含み益があります。

含み益がたくさんある場合はホールドになると思うのですが、少ない場合には売却してイーマクシススリムへ乗り換える方がよいのでしょうか?

現在毎営業日5000円積立をたわら先進国株で実施していますので、このタイミングでの乗り換えをどうすべきか悩んでいます。

アドバイスいただけますと幸いです。

No title

いつもブログ記事を参考にさせていただいています。
これから長期間インデックス投資を行っていくにあたり質問があります。
お手数をお掛けしますが、ご確認いただけますでしょうか。
(そもそも考えが誤っている等ありましたら、申し訳ございません)

・時価総額比率でインデックスファンドを購入する場合、
 比率は今後変動(小さいのかもしれませんが)するように思うので、
 定期的に確認して積立額の変更やリバランスを行う必要があるように思います。
 (ちゃんとやりたいなら楽天全世界株以外は必須のように思います)
 そのような運用が面倒であるため、eMAXIS Slim先進国株のみ購入することを
推奨されているように思うのですが、そもそもの時価総額比率で新興国や日本株比率が
 高くなった場合、どのような対処が必要と思われますでしょうか。
 (先進国株の比率が下がるとこれだけ買うのは微妙だと思っています)
 自動リバランスを使うにしてもそもそもの比率が変わった場合に、
 手運用が必要になりそうなので、低コスト且完全放置できる方法が見つからず悩んでおります。
 根本的にはたわら男爵様がご提案されているeMAXIS Slimで全世界株が
 出てくれればよいのですが、現時点での有効な運用方法などがもしあればご教授ください。 

・時価総額比率はこれまでどれくらい変動しているのでしょうか。
 (このあたりの情報がよくわらかず、基本的なことであれば申し訳ありません)
 もしほぼ変動がないなら上記の考慮は不要なように思います。

インデックスファンドの祈り

天にまします我らが良インデックスファンドの神よ、御名があがめられますように。 御国が(ry
私達の日毎の分配金を、今日もお与えください。
私達を高信託報酬ファンド販売の企みに会わせないで、悪しきアクティブファンドからお救いください。

No title

コメントありがとうございます。

>昨年秋頃からたわら先進国株の積立を開始し、現在積立金額40万円弱で3%程度の含み益があります。
現在毎営業日5000円積立をたわら先進国株で実施していますので、このタイミングでの乗り換えをどうすべきか悩んでいます。

私であれば、毎営業日積立ての投資先を直ちにeMAXIS Slim先進国株に変更し、同日売買をしてたわら先進国株からeMAXIS Slim先進国株に乗り換えます。

ちなみに、私は、1月4日に野村つみたて外国株投信(現在3.11%の含み益)を100万円だけ売却し、同日、「スリム全世界株リバランス積立」を購入します。
なぜ100万円だけなのかは、12月下旬に楽天証券の0.21%の1か月定期に手持ちの無リスク資産のほぼ全額を突っ込んだばかりであり、手持ち資金がさみしいからです。
手持ち資金の余力が回復し次第、残りも全て売却し、同日、「スリム全世界株リバランス積立」を購入します。

次のご質問は次の新記事でお答えします。

>私達を高信託報酬ファンド販売の企みに会わせないで、悪しきアクティブファンドからお救いください。

みんながアクティブ運用をしてくれないと、適切な市場裁定が働かず、インデックス投資で儲けることができません。

そのため、私は、自らつみたてをした者だけを儲けさせてくれるつみたての神様を信仰しています。

あえて、松井証券の全世界リバランス積立ではない理由はおりますか?既に複数投資をやってる人向けということでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>あえて、松井証券の全世界リバランス積立ではない理由はおりますか?

この点についても、今日の新記事で回答します。

突然の質問申し訳ありません

あけましておめでとうございます。
去年たわら男爵さんの記事を参考に4月から始めて9%の含み益を得られました。
ありがとうございます。
質問なのですが、現在はnisaでたわらからスリムシリーズに積立を変更して運用してます。
9%という微妙な含み益の場合売却してスリムに変えた方がいいでしょうか?
また、現在nisaなのですが、いつつみたてnisaに変更するべきでしょうか?
もしよければ、お答えいただけると幸いです。
これからも楽しみにしています。

No title

コメントありがとうございます。

>去年たわら男爵さんの記事を参考に4月から始めて9%の含み益を得られました。9%という微妙な含み益の場合売却してスリムに変えた方がいいでしょうか?

NISA口座であれば、そのまま保有しないと非課税投資期間が無駄になりますので保有する以外の選択肢はありません。

これに対し、特定口座であれば、金額次第でしょうね。
売却すると含み益の20.315%が源泉徴収されますので、買い替えないことによるモヤモヤ感がその金額に見合うものなのかという基準で判断されたらどうでしょうか。

なお、気持ちのモヤモヤ感を除けば、継続保有して放置したほうが得ですので、私の場合はたわら先進国株を継続保有します。

>現在nisaなのですが、いつつみたてnisaに変更するべきでしょうか?

NISA口座の非課税投資期間は5年しかありませんので、最後に暴落すれば特定口座で買うより損をします。

できれば今年からつみたてNISA口座に切り替えたほうが良いと思います。

インデックスのベンチマークについて

はじめまして。いつの参考にさせてもらっています。
先進国株式でよくベンチマークに使われているMSCIコクサイインデックスですが、配当込みの場合とそうでない場合があります。こちらは、配当込みのほうが、将来的に資産の増加率が高いのでしょうか。
もしそうであると、eMAXIS Slim先進国株式の場合は、配当が含まれていないベンチマーク(?)なので、約0.1%手数料が安くても他のインデックスファンドの方が、いいのでしょうか。ご教示いただければ幸いです。

初歩的な質問ですみません

こちらでいつも勉強させていただいています。
現在投資信託デビューをしようという全くの初心者ですので初歩的な質問でお許しください。
たわら男爵様は楽天銀行をメインバンクとされておられますが, SBI証券への資金移動はなにを利用されおられるのでしょうか?
住信SBI銀行の定額自動入金サービスでは普通預金口座に入金され, ハイブリッド口座への移動は手動になるかと思うのですが, この部分も自動にできないかと思っているのですが, 方法がわからなくて, よろしければ教えていただけましたら幸いです。お忙しい中このような質問をさせていただきすみません。

No title

コメントありがとうございます。

>先進国株式でよくベンチマークに使われているMSCIコクサイインデックスですが、配当込みの場合とそうでない場合があります。こちらは、配当込みのほうが、将来的に資産の増加率が高いのでしょうか。

ごめんなさい。今コメントに気づきました。

指数が配当込みかなしかは、リターンには一切影響しません。

配当なし指数にしたほうが運用がうまくいっているように見えることから(何もなくても配当金の分だけ必ず上振れるからです)、配当なし指数を採用しているセコいファンドがあるだけです。

>たわら男爵様は楽天銀行をメインバンクとされておられますが, SBI証券への資金移動はなにを利用されおられるのでしょうか?

私はIPO資金にするために住信SBIネット銀行のハイブリッド口座にまとまった金額を放り込んでいます。

資金移動の方法は、SBI証券の即時入金(住信SBIネット銀行への自動振替)です。

自動化したいのであれば、銀行引落サービスを利用するしかないと思います。
ただ、これは10営業日前に引き落とされるため、土日を含めると半月程度の資金拘束を覚悟しなければなりません。
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=save&dir=info&file=fund_tsumitate_bank.html
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

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