「Slim全世界株リバランス積立」を開始します

以前、私は、松井証券のリバランス積立を利用した「たわら全世界株リバランス積立」を考案し、毎営業日1万円積立てを行ってきました。

※「たわら全世界株リバランス積立」とは、松井証券のリバランス積立を利用し、たわら先進国株80、たわら新興国株10、たわらTOPIX10の配分比で目標ポートフォリオに設定して積立買付をするというものです。
積立買付の際、松井証券が事前に設定した配分比に沿って買付額を自動割振りしてくれます。そのため、毎営業日積立設定をしておけば、毎日の値動きを丹念に拾い、安いものは多く買い、高いものは少なく買うことになり、相場の値動きに心が乱されることが一切なくなります。


しかし、eMAXIS Slim新興国株(イーマクシススリム新興国株)が登場してたわら新興国株が最安ファンドでなくなったのに値下げせず、「たわら全世界株」が相対的に高コストになってしまったことから、たわらシリーズで全世界株を組成することができなくなりました。
この時点では、たわら先進国株がベストバイファンドであったことから、たわら先進国株ではなくeMAXIS Slim先進国株(イーマクシススリム先進国株)に変更することは一切考えませんでした。

そして、松井証券がiFreeシリーズは導入しないのに大量のアクティブファンドを導入する事態に接し、松井証券から離れることにし、SBI証券で毎営業日積立設定が実装されたことから、野村つみたて外国株投信の毎営業日1万円積立てを開始することにしました。

しかし、今回、eMAXIS Slimシリーズで「スリム全世界株リバランス積立」を開始することにしました。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●eMAXIS Slimが絶対王者になる単純な方法
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-720.html#more

たわら先進国株、今日から0.2%に値下げ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-719.html#more

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その理由は、eMAXIS Slimシリーズ(イーマクシススリムシリーズ)のいずれもがベストバイファンドといえるようになったからです。

eMAXIS Slimシリーズの勢いはとどまることはなく、とりわけ先進国株ファンドと新興国株ファンドの超低コストに他社が対抗することは極めて困難であると思われます。
また、eMAXIS Slimシリーズの売りである対抗値下げの予告制度が画餅ではなく、指数に多少の差異があっても同種ジャンルであれば対抗することを有言実行で示したことで、ブランドの信頼性は飛躍的に高まりました。

率先してコストにこだわる姿勢を貫くeMAXIS Slimシリーズは高く評価すべきであり、そのためには我々個々の投資家が自らの金を投資するという具体的行動で支持を表明し、eMAXIS Slimシリーズの運用責任者の判断が正しかったということを三菱UFJ国際投信の社内的評価とさせなければ、運用責任者の社内的な発言力が低下し、今後の迅速な対抗値下げに悪影響が及ぶ可能性があります。

という理由で、私は、SBI証券でeMAXIS Slim先進国株の毎営業日1万円積立てををすることにし、設定まで完了しましたが、コメント欄でご指摘いただき、松井証券のリバランス積立を利用してeMAXIS Slimシリーズで全世界株ファンドを自作することにしました。

「Slim全世界株リバランス積立」
配分比:eMAXIS Slim先進国株80、eMAXIS Slim新興国株10、eMAXIS Slim国内株10
証券会社:松井証券の「リバランス積立」を利用
積立額:毎営業日1万円


2018年1月からはこれで行きます。

なお、私は、毎営業日1万円積立てをその時点で最も輝いていると判断したファンドで実行しているため、より輝きを放つファンドが登場したと判断した時点で投資対象を変更する可能性があります。

私の資産形成の核は、あくまでたわら先進国株とVTのストロングホールドであり、それは今後も変わりません。
eMAXIS Slim先進国株の値下げによってもSBIポイント考慮後ではたわら先進国株のほうが得ですし、たわら先進国株を売却すると含み益の20.315%が源泉税によって失われることから、そのまま継続ホールドしていきます。

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コメント

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No title

30代前半です。微々たる金額なので逆にお伺いしたいのですが、先進国ファンドの他に、TOPIX連動のインデックスファンドを下記2つ持っています。

・たわらTOPIX(10万円ほど)
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド (5万円ほど)

今後も引き続き、月1万円ほどをTOPIX連動ファンドに拠出していきたいのですが、その際の商品としては、先日男爵さまがベストバイファンドに選ばれた、eMAXIS Slim国内株式インデックスにしようかなと思っています。

しかしそうすると、TOPIX連動のファンドを3つも持つことになります。コストにこだわった結果、複数のファンドを持つことになっているのですが、そういう場合、コストが相対的に上がったファンドはどのように処理するのが良いのでしょうか?(上記の2つはもう売ってしまった方が良いのでしょうか?それとも大した金額ではないので、本当に必要になるときまでホールドしていた方が良いでしょうか?)

ご教示いただければ幸いです。

No title

ということは、SBIでは毎営業日積立はしない方向ですか?
あと、野村つみたて外国株投信は売却されたんでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。
水野さんは少し時間をください。

>。コストにこだわった結果、複数のファンドを持つことになっているのですが、そういう場合、コストが相対的に上がったファンドはどのように処理するのが良いのでしょうか?

含み益があるときは、売却すると含み益の20.315%が源泉徴収されて失われますが、少額のファンドをずっとホールドするとログイン画面が汚くなることから、私ならば売却します。

その際、無リスク資産から一時的に15万円を用意し、旧ファンドの売却日にeMAXIS Slim国内株を15万円購入すればよいでしょう。

>SBIでは毎営業日積立はしない方向ですか?

設定は解除しました。

>野村つみたて外国株投信は売却されたんでしょうか?

年初に売却し、同日、売却額と同額で「スリム全世界株」を買う予定です。

No title

SBIと楽天がポイント付与を見送れば想定通りですね。松井の投信工房も素晴らしい機能なので選択肢としていいですね。幾つかの推奨パターンを銘柄と組み入れ比率で明示されると大変有用ではないでしょうか。
販売会社も松井だけでなく、消費者の利便性に資する工夫を提示してほしいですね。証券会社をまたぐアロケーション買付とか。
個人向け国債と銀行預金も無リスク資産として算入するアロケーション買付とか。岡三とか他のネット証券サービスがこういうアグリゲーション機能を実装してくれないですかねえ。

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No title

コメントありがとうございます。

まず水野さんのご質問に対する回答です。

>①積立NISAは野村つみたて外国株はやめてeMAXIS Slim先進国株がいいのですね。たわら先進国株でも迷っています。というのは、イデコの様に変更できませんよね。たわら先進国株が無難ですか?eMAXIS Slim先進国株とたわら先進国株を半々申し込むは可能ですか?証券会社はSBI証券のままでよいですか?

私は、つみたてNISAはeMAXIS Slim先進国株100%にします。

以前、たわら男爵15種はしないようにアドバイスしましたが、もし新興国株が欲しいのであれば「スリム全世界株リバランス積立」はお勧めです。

松井証券に口座を開くのが面倒であれば、特定口座でeMAXIS Slim先進国株を買うのでもよいでしょう。
今の状況で、あえてこれから新たにたわら先進国株の積立買付を開始する理由はないと考えます。

証券会社はSBI証券でよいと思います。
楽天証券は完全に赤字になるため、ポイントは付与しないと思わることから、もしポイント付与の可能性が残るのであればSBI証券だからです。

>②生命保険は掛け捨てがいいと記載されていますよね。子供3人いることや65歳では払いこみで終身保障がつくのは、保険料が高いものの安心感があるんですよね。全体みてご意見頂ければと思います。

私は保険には全く詳しくありません。
ただ、保険会社が莫大な利益を上げている以上、投資商品として考えると保険契約者にとって絶対的に不利益な商品といえます。

私は、

●自動車保険(対人対物人身傷害保険が無制限、1日5000円のレンタカー特約、レッカー特約、弁護士費用特約、無制限の個人賠償責任特約が付帯)
●学資保険
●火災保険(家、家財)
●地震保険(家、家財)
●死亡時3000万円の生命保険

に加入しています。


死亡時3000万円の生命保険は、相続税の一部にあてるためです。
ネット保険会社の一番安い掛け捨てのものにしましたので、年額で4万円程度です。
子供がまだ小さいことから、金は幾らあっても困ることはないと考えました。

というわけで、生命保険のランキングは様々な雑誌等で定期的に解説されていますので、2~3か所から見積もりを出してもらい、現在の保険とどちらが有利かをご自身で決めてください。

>幾つかの推奨パターンを銘柄と組み入れ比率で明示されると大変有用ではないでしょうか。

下記ページでやっているようですね。
https://www.matsui.co.jp/event/fund-oreno-pf/#page1

松井証券自身がやるのは、推奨銘柄に選定されなかったファンドの運営会社ともめそうです。

>証券会社をまたぐアロケーション買付とか。

証券会社にとって全く利益がありませんので、無理でしょうね。
それにほしい銘柄が揃っている証券会社を選択すれば済むことではないかと思います。

>個人向け国債と銀行預金も無リスク資産として算入するアロケーション買付とか。

個人向け国債はキャッシュバックキャンペーンを狙う点に旨味があります。
また、格上の銀行に対し、格下の証券会社があれこれ指図することはできません。

結局のところ、これを期待するならラップ口座かありませんが、その分、高い報酬を支払う必要が生じます。

AIが進化し、個人財産の管理を一任できるようになれば、資産運用方針をAIに指示しておくだけで済む時代がくるかもしれません。

No title

コメントありがとうございます。
非公開になっていましたので、質問部分を張り付けます。

【質問】
NISA口座は、投資商品が値下がりした場合、デメリットがある。NISA口座で100万円の株を買い、150万円に値上がりしたら、本来なら利益に対して支払う10万1575円の税金を払わなくて済む。しかし、投資の場合、100万円で買った株が50万円に値下がりすることもある。普通の株なら、株価が下がっても上がるまでずっと放っておくことができるが、NISAの預け入れは最長5年。5年たったら普通口座に移さなくてはならない。そして普通口座に移すと、移した時の価格が“取得価格”となる。100万円で買った株でも、5年後に口座から出す時に50万円になっていたら、50万円で取得したということになる。つまり、この株が、買い値の100万円まで戻ったので売るとすると、実際には利益が出ていないのに、50万円の利益が出たということで10万1575円の税金を払わなくてはならない。さらに、損した株と利益が出た株を損益通算してもうかっている株の税金を安くしたり、損を次の年に繰り越して(最長3年)もうかった年の税金を安くすることもできない。”
積立NISAの場合は上の文章の5年を20年と置き換えるとそのまま当てはまる。20年後の株や債券がどうなっているか、誰にもわからない?

以上のコメントをみました。当然、上記内容は、ご存じだと思いますが、ご意見頂ければ幸いです(これも急いでいません)。

【回答】
この意見が正しいか間違っているかということであれば、正しい意見といえるでしょう。

損益通算については、NISA口座の非課税運用期間満了時の時価が取得価格になるため、その時点で投資元本割れであってもそれが取得価格となり、税務的には損はないとされることから、損益通算できないだけです。

以前の記事でもお伝えしたとおり、先進国株に投資して20年後に元本割れになるということは、抜群に運が悪いことになりますので、きっと人生のどこかの時点でその分の運を使ってしまったと思って自分を慰めてください。

No title

質問させていただきます。

素人考えで恐縮ですが、
男爵さまの松井証券を利用した
「Slim全世界株リバランス積立」は
他の証券会社での、

・先進国株8000円
・新興国株1000円
・国内株 1000円

という買い方とはまた違ったものなのでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>他の証券会社での
・先進国株8000円
・新興国株1000円
・国内株 1000円
という買い方とはまた違ったものなのでしょうか?

「リバランス積立」という特別な買い方で自動発注されますので、毎界の購入時にノーセルリバランスがなされます。

詳細は以下のリンク先をご覧ください。
https://www.matsui.co.jp/toushin-koubou/rebalance/

はじめまして

いつも楽しく拝見させていただいていますー。
投資は全くの初心者なので、積立ニーサから始めようと思います。いまから新たに証券口座を開設するのであれば結局はどこでひらけばいいとお考えでしょうか?
やはり松井証券ということなんでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

新記事でお答えしましたので、それをご覧ください。

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No title

コメントありがとうございます。

新記事でご回答しましたので、ご覧ください。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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