eMAXIS Slimが絶対王者になる単純な方法

新興国株ファンドが0.19%、先進国株ファンドが0.1095%に値下げして衝撃を与えたeMAXIS Slimシリーズですが、インデックスファンドを制する単純な方法があります。

たわらシリーズは幾ら言っても何も動きませんでしたので、ぜひこれを実行して絶対王者になってください。


※よろしければ、次の記事もご覧ください。

たわら先進国株、今日から0.2%に値下げ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-719.html#more

投資信託の二重課税の解消方法は米国ETFと全く同じ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-718.html#more

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方法その1は、全世界株ファンドを新規設定することです。

現在、インデックス投資のリーサルウェポンとして経費率0.11%のVTがあります。
アメリカ本国では、経費率0.21%で、VTのインデックスファンド版であるVTWSXが買えます。

そこで、これに対抗し、日本株10、先進国株80、新興国株10の固定配分比で全世界株ファンドを組成します。
信託報酬も、各構成ファンドが値下げすればその配分比に応じて自動的に値下げするように明記しておけば、安心して買えます。

現在の信託報酬を前提にして、この配分比で信託報酬を計算すると、税抜0.1225%(税込0.1323%)となります。
計算式:0.159×10%=0.0159、0.1095×80%=0.0876、0.19×10%=0.019

実質コストは0.093844%です。
計算式:0.006×10%=0.0006、0.094×80%=0.0752、0.18044%×10%=0.018044

トータルコストは税込0.226144%です。

VTWSXの信託報酬は0.17%、実質コストは0.04%、トータルコストは0.21%ですから、ほぼこれに並びます。
VTの顧客のほとんどを奪うことができるでしょう。


方法その2は、全世界債券ファンドを新規設定することです。

具体的には、日本債券10、先進国債券80、新興国債券10の全世界債券ファンドを作ります。
これは単体では売れませんが、全世界株ファンドと組み合わせることで、リバランスが極めて容易になるというメリットが出てきます。
勿論、信託報酬は各ファンドの信託報酬を単純に配分比で割り付けたものとします。


方法その3は、全世界丸ごとファンドを新規設定することです。

具体的には、全世界株ファンド50、全債券ファンド50の配分比を固定したバランスファンドとします。
方法その1とその2を組み合わせれば自作することもできますが、リバランスの手間すら面倒だという人のニーズ(セゾングローバルバランスファンドに向かっているもの)をここで総どりします。

セゾングローバルバランスファンドの純資産額は1570億円ですから、これが当たると凄いことになるでしょう。


これらの3種類のファンドを作ることで、インデックス投資家のほとんどのニーズを受け入れることができるようになります。
これらは配分比固定のインデックスファンドの集合体ですから、つみたてNISAの対象ファンドにすることもできます。

そして、この作戦が成功するのは、どの社も超低コストの全世界株ファンドを出していない今しかありません。

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コメント

No title

たわら男爵さんが提示された3種類、どれも王道ですね。

ところで、つみたてNISA Meetupの記事(安房さん)によれば、日本株のマザーファンドにTOPIXや日経225、JPX400しか存在しないことを気にしておられるようです。

しかし、特段”MSCIジャパン”に拘らなくても、既にあるTOPIXのマザーファンドを利用して、全世界の株式(その1)や株式+債券(その3)を組成いただければ、ありがたいです。
なお、債券(その2)があれば更に応用が利きますね。

No title

深く熟慮の検討をしたわけではないのですが。slimシリーズのコスト優位性と、SBIポイントの付与の限界も踏まえ、あらためて投信工房のアロケーション買付システムがいいような気がしてきました。主張されたバランスファンドが容易に手製できると考えます。

No title

コメントありがとうございます。

>特段”MSCIジャパン”に拘らなくても、既にあるTOPIXのマザーファンドを利用して、全世界の株式(その1)や株式+債券(その3)を組成いただければ、ありがたいです。

そうなんですよね。
「全世界株指数」ではなく、10:80:10の合成指数で全然構わないのですが(というかEXE‐iつみたてイリーズは実質これですよね)、運用会社はなぜか組成してくれません。

>slimシリーズのコスト優位性と、SBIポイントの付与の限界も踏まえ、あらためて投信工房のアロケーション買付システムがいいような気がしてきました。

ご指摘のとおりです。
というわけで、リバランス積立を再開してみます。
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たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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