たわら先進国株、170億円を突破

たわら先進国株の純資産額が、11月29日、170億円を突破しました。

同日付の純資産額は、171億6000万円です。

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たわら先進国株の新規設定は2015年12月18日ですので、1年11か月での達成となります。

最近の純資産額の勢いは、設定時をほうふつとさせるものがあります。
110億円は13日、115億円は10日、120億円は13日、125億円は13日、130億円は15日、135億円は14日、140億円は6日、145億円は11日、150億円は10日、155億円は6日、160億円は5日、165億円は10日で、それぞれ5億円の増加です。

ただし、今回は27日間ですから、少し勢いが鈍ったのかもしれません。
とはいえ、純資産額の伸びは、たわら先進国株が頑張ったおかげではなく、順調な株価と為替に助けられたものです。

株価と為替が崩れないうちに純資産額を集め、いずれ到来するであろう相場の暴落に備える必要があります。
たわら先進国株は、2017年9月5日、信託報酬を0.2%に値下げする旨を発表しました。
しかし、現時点の最安値は0.189%のニッセイ外国株、イーマクシススリム先進国株です。

イーマクシススリムシリーズは、最安ファンドの信託報酬と同額に値下げするというセコい作戦が顧客の反感を買い、8資産均等バランスを除き、いまひとつ純資産額が伸びていません。
しかし、新興国株が0.19%の値下げを断行し、その他のファンドも直ちに対抗値下げを実行する行動力を示したことで、その評価は確実に良い方向に変わりつつあります。

8資産均等バランスがバランスファンドの決定版、新興国株が新興国株ファンドの決定版となったことで、イーマクシススリムシリーズのブランドイメージは確実に上がりました。
そして、それによって反射的に不利益を受けるのが、たわらシリーズです。

たわらシリーズがブランドイメージを高めるためには、とにかく看板商品である先進国株でコスト最安ファンドの座を死守することが必要です。
i-SMTグロ株に最安ファンドの座を奪われたままでは、たわらシリーズそのものが少しずつ、確実に沈んでいくでしょう。
【参考記事】
●i-SMTグローバル株式、たわら先進国株よりコスト最安の座を奪う
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-660.html#more

また、新興国株を12%混ぜた野村つみたて外国株投信に現状ではトータルコストで負けてしまっていますが、これでは話になりません。
12月30日に実行される値下げが当初の0.2%のままであれば、たわらシリーズが沈む岐路となるでしょう。

【トータルコストランキング(たわら先進国株値下げ後)】

1、i-SMTグローバル株 0.2512
2、たわら先進国株 0.2526
3、iFree外国株 0.27498
4、eMAXIS Slim先進国株 0.29812
5、ニッセイ外国株 0.32312
(参考)野村つみたて外国株投信 0.25164
※0.021×88%=0.01848、0.233%×12%=0.02796、これらの合計額は0.04644

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コメント

投資信託初心者です。
わからない点がありましたので、よろしければ教えてください。

野村つみたて外国株投信は時価総額比で各国の割合を決めています。
仮に今後アメリカだけが景気が良く、その他先進国や新興国が不況になった場合、アメリカがポートフォリオのほとんどを占めるようになるのでしょうか?
つまり、景気の良い国の割合が多くなり不況の国の割合が減るのでしょうか?

質問の意味がわからなかったらごめんなさい。

No title

三菱とAMOneは先進国、新興国ともに互角のマザーファンドを持つだけに、ここが正念場のように思います。
つみたてNISAが1月から始まりますが
一度設定した積み立て銘柄はなかなか変更されないものですから、12月中にコスト水準を最安に合わせる発表ができるかどうかで
たわら先進、新興の命運が決まるかもしれませんね。

No title

コメントありがとうございます。

>仮に今後アメリカだけが景気が良く、その他先進国や新興国が不況になった場合、アメリカがポートフォリオのほとんどを占めるようになるのでしょうか?

株価の時価総額比です。
アメリカの株価だけが上がり、他が下がれば、先進国株インデックスファンドに占めるアメリカ株の比率は上がることになります。

>一度設定した積み立て銘柄はなかなか変更されないものですから、12月中にコスト水準を最安に合わせる発表ができるかどうかでたわら先進、新興の命運が決まるかもしれませんね。

その通りですね。

新興国株を0.19%の水準まで下げるかどうかは簡単には結論が出ないとしても、先進国株を0.189%に下げるかどうかは簡単に結論が出るはずです。
どうせ先進国株は0.189%に下げることになるわけですから、どうせなら、つみたてNISA需要を取り込みたいものですね。
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Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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