たわら先進国株vsニッセイ外国株vsインデックスe、SMTグロ株、Funds‐i外国株(18)

ダントツの低コストファンドとして、2015年12月にさっそうと登場したたわら先進国株。

しかし、年0.05%のSBIポイントは付くものの(2017年2月1日以降)、年0.2%(投信保有残高1000万円以上の場合)の通常のSBIポイントは付きません。

そこで、外国株式インデックスe、SMTグローバル株式、eMAXIS先進国株、Funds-i外国株とリターン差を比較してみようというのがこの企画です。
これらは、たわら先進国株よりも0.15%多いポイントが付くことから、これ以上のリターン差がなければたわら先進国株の負けとなります。

なお、新御三家のひとつであるニッセイ外国株(たわら先進国株と同様に0.05%のみ付く)も一緒に比べてみました。

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1 2015年12月21日時点の基準価額(純資産額)
(1)たわら先進国株 1万円
(2)ニッセイ外国株 1万2298円(196億9200万円)
(3)外国株式インデックスe 1万9534円(143億6800万円)
(4)SMTグローバル株式 1万3882円(506億5500万円)
(5)eMAXIS先進国株 2万1349円(318億1900万円)
(6)Funds-i外国株 2万1480円(46億8300万円)

2 2017年11月20日現在の基準価額
(1)たわら先進国株 1万2002円(166億5400万円)
(2)ニッセイ外国株 1万4711円(684億9900万円)
(3)外国株式インデックスe 2万3334円(156億2600万円)
(4)SMTグローバル株式 1万6589円(607億5600万円)
(5)eMAXIS先進国株 2万5392円(352億5900万円)
(6)Funds-i外国株 2万5579円(72億5500万円)

3 騰落率(たわら先進国株との差)
(1)たわら先進国株 20.02%
(2)ニッセイ外国株 19.62%(たわら差-0.4)
(3)外国株式インデックスe 19.45%(たわら差-0.57)
(4)SMTグローバル株式 19.50%(たわら差-0.52)
(5)eMAXIS先進国株 18.93%(たわら差-1.09)
(6)Funds-i外国株 19.08%(たわら差-0.94)

4 分析
(1)ニッセイ外国株差
●2016年
4月 0.017
5月 0.0265
6月 0.038
7月 0.025
8月 0.01
9月 0.025
10月 0.027
11月 0.304
12月 0.356
●2017年
1月 0.3711
2月 0.3706
3月 0.3665
4月 0.3518
5月 0.3932
6月 0.3885
7月 0.4016
8月 ※
9月 0.42
10月 ※
11月 0.4

それまで0.02~0.04%差だったのが、運命の日(2016年11月10日)に一気に0.3%差(10倍)となり、その後も徐々に下振れを拡大し、現時点では0.4%超まで下振れを拡大させています。
インデックスファンドである以上、この下振れを運用努力によって覆すことはできず、ずっと下振れたままです。
ニッセイ外国株をずっと保有している人は、たわら先進国株をずっと保有している人よりも、100万円あたり4000円を単純に損し、その損は絶対に取り戻すことができません。
【参考記事】
たわら先進国株、ニッセイ外国株を0.412%上回る(11/9~1/16)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-292.html#more

(2)ポイント差 

たわら先進国株の勝利。
やったね。

ここでの比較のポイントは、たわら先進国株、ニッセイ外国株とその他の投信とは1年で0.15%のポイント差があるため、たわら先進国株が勝つためには、上記ポイント差を超えるリターン差がなければならないという点です。
1年で0.15%のポイント差は23か月では0.2875%のポイント差となります。

たわら先進国株がポイント考慮後の信託報酬でも最安となりました。

(3)信託報酬差

たわら先進国株の信託報酬は税込0.243%
ニッセイ外国株は税込0.216%(たわら差-0.027%。この23か月分は-0.05175)
外国株式インデックスe、SMTグローバル株式は税込0.54%(たわら差0.297。この23か月分は0.56925)
Funds-i外国株は税込0.594%(たわら差0.351。この23か月分は0.67275)
eMAXIS先進国株は税込0.648%(たわら差0.405。この23か月分は0.77625)
※ニッセイ外国株は値下げ後の期間が少ないことに注意

ここでの比較のポイントは、23か月分の信託報酬差を上回るリターン差があればたわら先進国株の勝ち、なければたわら先進国株の負けということです。

これまでと同様にSMTグローバル株式には微差で負けてしまいました。


それにしても、eMAXIS Slim先進国株(イーマクシススリム先進国株)をリリースしたeMAXIS先進国株ですが、リターンが意外に悪いです。

ということで、おまけです。

5 eMAXIS Slim先進国株差
(1)2017年2月28日時点の基準価額(純資産額)
ア eMAXIS Slim先進国株 9954円(100万円)
イ たわら先進国株 1万0764円(72億4400万円)

(2)2017年11月27日時点の基準価額(純資産額)
ア eMAXIS Slim先進国株 1万1190円(22億8900万円)
イ たわら先進国株 1万2096円(169億6900万円)

(3)純資産額の増加額
ア eMAXIS Slim先進国株 22億8800万円
イ たわら先進国株 97億2500万円

(4)騰落率(eMAXIS Slim先進国株比)
ア eMAXIS Slim先進国株 12.4171%
イ たわら先進国株 12.3745%(-0.0426)
※eMAXIS Slim先進国株は税込0.216%(たわら差0.027%。この9か月分は0.02025)

(5)分析
信託報酬差を考慮してもなお、イーマクシススリム先進国株のほうがリターンがよいです。
たわら先進国株のほうが、実質コストが安く、指数との乖離率も少ないはずなのですが、よく分かりません。
一体どうなっているのか、イーマクシススリム先進国株の運用報告書が楽しみです。

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Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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