米国ETFからの下振れは、楽天全世界株は3.6%、楽天全米株は2.4%(訂正可能性あり)

楽天全世界株と楽天全米株はコスト高なのか。
私を含めて誰もが知りたい情報です。

しかし、VTもVTIも、わが国にはこれらと同じ指数のインデックスファンドが存在しないことから、同種のインデックスファンドの騰落率と比較するといういつもの方法が使えません。

誰かが分析記事を書かないかなと待っていたのですが、誰も書く気配がありません。
なにごとも最初に踏み出さず人がいなければ物事は前進しませんので、私が間違いを覚悟で最初の一歩を踏み出します。
間違っていたら、どなたかご指摘ください。

※本記事の内容は後日訂正される可能性があります。

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2017年10月3日の基準価額→2017年11月7日の基準価額
●楽天全世界株
9992→10286(騰落率2.94235%)
●楽天全米株
10031→10301(騰落率2.6916%)

2017年10月2日の終値→2017年11月6日の終値(ドル建て)
●VT
70.88→72.7
●VTI
130.2→133.07

2017年10月3日のTTB→2017年11月7日のTTB(三菱東京UFJ銀行の最終公表相場)
111.97→112.73

2017年10月2日の終値→2017年11月6日の終値(円建て修正版)
●VT
7936.4336→8195.471(騰落率3.26390%)
●VTI
14578.494→15000.9811(騰落率2.89801%)

円建て修正版を基準としたときの下振れ
●楽天全世界株 0.32155%
●楽天全米株 0.20641%


およそ1か月で、楽天全世界株は0.3%、楽天全米株は0.2%の下振れです。
単純にこれに12か月を掛けると、1年では、楽天全世界株は-3.6%、楽天全米株は-2.4%の大幅な下振れとなります。

余りに下振れ過ぎるのですが、本当かしら?
よく分かりませんので、検証は読者の皆様の力に任せます。
間違いを発見した方はご連絡ください。

※本記事の内容は後日訂正される可能性があります。

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コメント

いつも参考にさせていただいております。

以下の記事を読むと毎日積立より毎月積立の方がリターンが高いというように読めます。
男爵様はどのようにお考えでしょうか、教えていただけると幸いです。
http://shintaro-money.com/every-day-funding-method-2/

配当金が原因では

3か月に1度の約0.5%の配当分が
一度に加算されるのではないかと思っています。
それくらいしか思い当りません。
本家に配当金がついて、再投資するように
楽天も配当金分が再投資されて、価格が0.5%程度上がるのではないでしょうか。
それならば、現在の0.2%の劣後は納得できます。
配当の影響がわかるのは1月ですが、
1月末には、楽天バンガードの正体がわかると思います。
自分は買っていませんが、何か悪い予感がするのですよね。実質コストが0.5%越えとか、かい離がひどいとか、そういうことがあるではないかと。
極端に、皆さんがこれはいいと、飛びついているので、どうも胡散臭いというか、そういう気がしてなりません。まあ、1年後には、はっきりすることですが。
バンガードには罪はないのですから、悪い印象は与えてほしくないですね。楽天側から、説明がほしいところです。

検証ありがとうございます。 もしよければ直近2週間の検証もしていただけませんか。 こちらも検証してみましたが、どうも設定当初の3日間ほどVTIに投資せず現金として持っていたためにこの1ヶ月でかなりの乖離が起きているようです。

No title

 無視できない大きさですね。

 現金の比率が高いんでしょうか?

 理由の如何によっては投資を再考する必要がありそうです。

No title

たわら男爵様

毎営業日積立の質問をした者です。
こちらの検索不足に関わらず丁寧にお返事いただきありがとうございました。

これからも記事楽しみにしています。

No title

コメントありがとうございます。

>以下の記事を読むと毎日積立より毎月積立の方がリターンが高いというように読めます。

この記事を読みましたが、端的に言うと、毎月1日に一括投資したケースと毎月1日から31日まで均等額分散投資したケースを比較し、前者のほうがリターンが良いと結論したものといえます。

これは当たり前です。
なぜなら、インデックス投資とは指数の期待リターンを得る投資方法であるため、最初に一括投資したほうが指数の期待リターンを最大限に得ることができるからです。

逆に、日経スタイルの検証は、毎月積立ての積立日を毎月末日としていますので、より早くリスク市場に資金投入した毎営業日積立てのほうがリターンがよくなります。

しかし、私がお伝えしたいのは、日々の相場の動きに連動させて積み立てたほうが心の平穏が得られるということです。

また、毎月積立てといっても、毎月1日や末日に積立日を設定する人は少数派であり、大抵の人は15日とか20日に設定するでしょう。そうすると、より早期にリスク市場に資金投入できるのは毎営業日積立てとなります。

>3か月に1度の約0.5%の配当分が一度に加算されるのではないかと思っています。

バンガード社の分配金が出るタイミングは、3月、6月、9月、12月の月末ですから、検証期間はそのタイミングから外れます。
そのため、分配金が原因ではありませんし、もし分配金が出たのであれば、楽天バンガードファンドのほうが分配金の分だけ上振れるはずです。

No title

(続きです)

>もしよければ直近2週間の検証もしていただけませんか。こちらも検証してみましたが、どうも設定当初の3日間ほどVTIに投資せず現金として持っていたためにこの1ヶ月でかなりの乖離が起きているようです。

本当ですか?
もし現金のまま放置していたとしたら、運営の大ミスですね。

私が始期を10/3にしたのは、例えば全世界株の純資産額が2日の400万円から3日は1300万円に増えたからです。
顧客の預り資産をそのまま放置することは、さすがにあり得ない気がします。

>無視できない大きさですね。現金の比率が高いんでしょうか?

VTやVTIを買うだけのファンドですから、現金比率を高める必要がないですよね。
もしあえて顧客の預り資産を放置してVTやVTIを買わなかったのであれば、運営からきちんとした説明がなされるべきですが、現状ではよく分かりません。

>毎営業日積立の質問をした者です。
こちらの検索不足に関わらず丁寧にお返事いただきありがとうございました。

いえいえ、またご質問があればご連絡ください。


No title

楽天バンガードファンドは当面様子見して、iFreeS&P500に毎日積立しています。
iFreeはまあまあな感じですね。

No title

たわら男爵様

ご無沙汰しております、しんたろうです。

私の記事で質問されている方がいらっしゃるようですので一言コメントさせて頂きます。

http://shintaro-money.com/every-day-funding-method-2/
の記事は、「毎日積立より毎月積立の方がリターンが高い」という結論ではありません。
毎月・毎日積立の積立開始日をずらして検証し、「一日でも早く投資する方がリターンが高い」というのが最終的な結論です。

またNIKKEI STYLEの記事(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO17172260R00C17A6000000)は、積立開始日を毎月・毎日で同じで計算しているようです。(月末スタート)

これを検証したのが下記の記事で、
http://shintaro-money.com/funding-frequency/

ここでも毎日積立は月初、毎月積立は月末と条件を変えて計算し、そうすると毎日積立の方が有利という結果になっています。

理由は、たわら男爵様のおっしゃる通りです。

p.s. 人さまのブログで自分の記事の解説をして申し訳ありません。

No title

コメントありがとうございます。

>iFreeはまあまあな感じですね。

今日か明日にでも検証してみます。

>人さまのブログで自分の記事の解説をして申し訳ありません。

いえいえ、わざわざコメントいただき、ありがとうございます。

もしよろしければ、しんたろうさんのブログでも、別の観点から楽天バンガードファンドの下振れの検証をしていただければと思います。

No title

たわら男爵様

実は私も検証を試みているのですが途中で行き詰っています。

1つは、楽天バンガードのVT/VTI購入タイミング。
もう1点は新規流入資産の取扱。

設定から未だ1カ月程度で純資産総額も小さいので、これらの影響は決して無視できないかと思います。

VT/VTIをいつ購入するかは、(実際はどうだか分かりませんが)
取りあえず購入は始値、基準価額は終値と仮定して、
次に問題になるのが新規流入資産の取扱。

例えば、11/7に純資産総額10億、11/8に1億円新規の資金が入ったとします。
11/7~8にかけてのVT/VTIの1日騰落率をrとしたとき、
楽天バンガードの理想的な騰落率は、
{10億 x (1+r) + 1億 x (終値/始値)}/ 11億

これで計算すると、楽天バンガードの乖離は0.1%以内には入るようになります。(それでも大きいですが)

この考え方で何かおかしい点があればご指摘下さい。

No title

しんたろうさん

>購入は始値、基準価額は終値と仮定して

終値で統一すべきだと思いますが、何かまずい点があるのでしょうか?

>次に問題になるのが新規流入資産の取扱

新規流入資金が幾らになろうが、単にVTかVTIを買うだけですから、それほど問題にはならないと思います。
また、新規流入資金のいなし方を含めての運用能力です。

そのため、単純に、毎日のVTの終値の円換算値と楽天全世界株の基準額の差を出すだけでよいのではないでしょうか。

No title

たわら男爵様

ご返信有難うございます。

終値ベースで見ればたわら男爵様の計算通り楽天バンガードは大きく乖離している事になります。(TTMで計算してみましたが若干変わる程度で大差ありませんでした)

そして、この乖離が何故生じたのかを含めて解析しようと試みています。

具体的には、例えば

11/7(JST)夜 :11/6(EST)終値で基準価額計算。
       11/7(JST)の新規注文金額確定。=> 11/7(EST) 始値で買付 
11/8(JST)夜: 11/7(EST)終値で基準価額計算。
       元々の資産の騰落率は [11/7終値] / [11/6終値] 
       新規購入分の騰落率は [11/7終値] / [11/7始値]

という流れを想定し計算しました。(これが正しいかどうかはわかりませんが)
これが、
{10億 x (1+r) + 1億 x (終値/始値)}/ 11億
という根拠です。

>終値で統一すべきだと思いますが、何かまずい点があるのでしょうか?
>新規流入資金が幾らになろうが、単にVTかVTIを買うだけですから、それほど問題にはならないと思います。

上記仮定が正しければ、新規流入資金の影響は決して無視できません。

勿論、これを含めて運用能力と言われれば確かにその通りなのですが、前述のように乖離の原因を探るために、このような計算をしてみました。

一方で野村つみたて外国株投信などは設定から1カ月でも順調な運用がなされています。これは新規購入資金を巨大なマザーファンドが吸収し、ベビーファンドの負担とならないようにしているものだと推測しているのですが。

もう少ししたらマンスリーレポートが出ますから、そこに何らかの説明があるか注目ですね。

検証ありがとうございます。
楽天バンガードシリーズ、やはり現状はそれなりに下振れしている可能性が高そうですね…。

ただたわら男爵様の過去の記事にあるように、ifree s&p500も設定当初は結構な下振れが発生していたので、下振れは新規設定の宿命かもしれませんね。
かなりの額の資金が短期間で流入しているみたいですし。

楽天バンガードシリーズの一購入者としては、今後の安定的な運用に期待したいところです。

No title

コメントありがとうございます。

しんたろうさん
ブログの分析記事を楽しみにしています。

>ifree s&p500も設定当初は結構な下振れが発生していたので、下振れは新規設定の宿命かもしれませんね。

iFreeSP500は、今日の記事で分析しましたが、現時点では非常に優秀です。
楽天バンガードファンドシリーズもそうなればよいのですが。

No title

たわら男爵様

昨日は、細々としたことを書いてしまい申し訳ありませんでした。
一応記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
結論は、たわら男爵さんの仰る通り乖離が大きいのは事実。決して円換算時の誤差とかではなさそうです。
http://shintaro-money.com/rakuten-vanguard-kairi/

ETF

たわら男爵様
いつも楽しく拝見させていただいております。
単純にETFに再投資する投資信託としては、i-mizuho米国株式のほか、EXE-iシリーズもあります。ただ、いずれもトラッキングエラーが大きいようです。
おそらくは、投資先のETFの配当金にかかる税金が大きく、それが結果的にファンドのパフォーマンスに影響をおよぼしているのかと推測しております。
個人的には楽天バンガード全米株式に大変興味を持っているのですが、①配当込指数のパ フォーマンスとの比較できるサイトがないこと、②i-mizuho米国とEXE-iの「前例」を考えると、信託報酬最安とは言えどもまだ投資に踏み切れません。
ちなみに、SSGAの米国株式ファンドですが、機関投資家向けに既にマザーファンドが組成されており、今回の新ファンドはそれに相乗りするスキームのようです。信託報酬が高めでも、iFree S&P500と互角の勝負になっているのはこの辺りが理由かと思います。
個人的には、iFree S&P500を応援したいです。

追加です

追加投稿ですいません。
もし単純に米国ETFに投資して安定的に高パフォーマンスな運用ができるのならば、たわらNYダウ、iFree NYダウ、iFree S&P500 といった新発の米国株系投資信託は粛々とDIAやSPYやIVVを買い付けていれば済むはず。。。純資産額が小さいながらもあえて現物で頑張っているのは、しかるべき理由があるということなのでしょうかね。

No title

しんたろうさん

>一応記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。結論は、たわら男爵さんの仰る通り乖離が大きいのは事実。決して円換算時の誤差とかではなさそうです。

記事を拝読しました。
いち早く記事にしたことから、下振れの大きさに後日の訂正を覚悟しましたが、訂正しなくてもよさそうです。

ありがとうございました。


ねこぷりんさん

>SSGAの米国株式ファンドですが、機関投資家向けに既にマザーファンドが組成されており、今回の新ファンドはそれに相乗りするスキームのようです。

初めて知りました。
情報提供ありがとうございます。

>もし単純に米国ETFに投資して安定的に高パフォーマンスな運用ができるのならば、たわらNYダウ、iFree NYダウ、iFree S&P500 といった新発の米国株系投資信託は粛々とDIAやSPYやIVVを買い付けていれば済むはず

信託報酬を正当化するためには、単に米国ETFを買うだけファンドはまずいのでしょうね。

逆転の発想で、信託報酬を限界まで下げることで、顧客に不満を抱かせないようにしたのが楽天バンガードファンドシリーズですが、運用会社の報酬はわずか0.05%だけです。

純資産額を100億円集めてようやく500万円にしかなりません。年500万円では正社員1人分の雇用コストを下回りますので、ほとんどの運用会社にとって魅力を感じないのでしょう。

SSGA米国株式インデックス・ファンド

たわら男爵様
コメントありがとうございます。
なお、SSGA米国株式インデックス・ファンドですが、平成29年9月13日付の有価証券届出書(26頁目)によると、今年7月末時点でのマザーファンド規模は約182億円とのことです(EDINETより)。
国内投信としての安定感ではSSGAが一番なのでしょうが、投資家へのわかりやすさという意味では信託報酬をもう一歩頑張ってほしいところですね。
もちろん、楽天バンガードファンドシリーズも大いに期待しています。思い切った信託報酬で勝負に出られたことは非常に共感してます。
楽天バンガードもiFreeもSSGAも一昔前の万度に比べればずっと良心的ですので、今後大いに健闘して欲しいと思います。
たわら男爵様のレポートも引き続き楽しみにしております。

No title

コメントありがとうございます。

>SSGA米国株式インデックス・ファンドですが、平成29年9月13日付の有価証券届出書(26頁目)によると、今年7月末時点でのマザーファンド規模は約182億円とのことです(EDINETより)。

確認しました。

マザーファンドが182億円、ほぼ100%現物株運用。
素晴らしいですね。

唯一のネックは税込0.486%の信託報酬ですが、11月15日から新規取扱いが開始されるSBI証券で購入すれば0.2%のSBIポイントが付与されることから、有力な選択肢となりそうです。

現時点の純資産額は2億6300万円。
マネックスが10/31、楽天が11/2、SBIが11/15であり、10/31の時点で1億円に達していますので、いったいどこから金が流入しているのか怪しい感じはします。


>たわら男爵様のレポートも引き続き楽しみにしております。

ハンバーグですいません。

月次レポートを見ると,全米株,全世界株ともベンチマークからかなり下方乖離しているようですね。

No title

たわら男爵様
楽天・全米株式インデックス・ファンドの第一回月次レポートが出ましたね。
ベンチマークの「CRSPUSトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」が+2.3%に対して、ファンドの騰落率は+1.8。
わずか1か月で▲0.5%の下方乖離です。
レポートで参照されているベンチマークが「配当込み」なのか「配当抜き」なのかはっきりしませんが、現状では単純年率換算で▲6.0%以上の下方乖離という状況です。
もちろん、まだ運用が開始したばかりのファンドなので運用が不安定なのは仕方ないですが。
楽天VT&VWO含め、意欲的な商品だとは思うのですが、年内は様子見したいと思います。

No title

コメントありがとうございます。

楽天バンガードの指数との乖離率については、先ほど新記事を書きましたので、よろしければご覧ください。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(SBI証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●2017年10月10日より、野村つみたて外国株投信の毎営業日1万円積立てを実行中。
●つみたてNISAでは、野村つみたて外国株投信を購入予定。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「検索フォーム」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、推奨するファンドの具体名を明示しています。

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