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値下げの概要は次のとおりです。

たわら先進国株 0.225%→0.2%
たわら新興国株 0.495%→0.34%
たわらTOPIX 0.195%→0.17%

単純に言えば、すべて現状の最安値ファンドと同率にしただけです。
同率1位作戦はぬぐい切れないセコさを感じますので、顧客に支持されません。

そして、すでに、

●先進国株はiFree外国株が10月2日から0.19%に値下げ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-537.html#more

●TOPIXは三井住友DC日本株Sが9月21日から0.16%に値下げ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-519.html

が発表済であり、世間の関心は、イーマクシススリムが対抗値下げをいつ発表するかに移っています。

いまさらたわらシリーズが同率1位に値下げすることを公表しても、値下げ時期が2017年12月30日付けと異常に遅いこともあいまって、顧客を引き付ける魅力に乏しいといわざるを得ません。

先進国株を0.19%、TOPIXを0.16%にするだけでも印象が違ったことを思うと、なぜこれほどまでにタイミングを読むセンスがないのか、残念でなりません。

とはいえ、この値下げによって、10月2日に失われるであろう最安値ファンドの座は12月30日には戻ります。

これまでのランキングです。

1位 たわら先進国株 0.2796%
2位 iFree外国株 0.29658%
3位 eMAXIS Slim先進国株 0.31014%
4位 ニッセイ外国株 0.335%

10月2日からはこうなります。

1位 iFree外国株 0.27498%
2位 たわら先進国株 0.2796%
3位 eMAXIS Slim先進国株 0.31014%
4位 ニッセイ外国株 0.335%

12月30日からはこうです。

1位 たわら先進国株 0.2526%
2位 iFree外国株 0.27498%
3位 eMAXIS Slim先進国株 0.31014%
4位 ニッセイ外国株 0.335%

しかし、三井住友DC外国株Sが一般開放された場合、その実質コストは0.241%ですから、これでも勝てません。
とはいえ、iFree外国株の値下げによってコスト差0.03%まで縮まったところ、たわら先進国株の値下げによって、コスト差は0.0116%(1000万円あたり年1160円)の僅差まで縮まりました。
もしたわら先進国株が空気を読み、先進国株を0.19%に更に値下げをすれば、夢のお宝ファンドである三井住友DC外国株Sに実質コストでほぼ並びます(1000万円あたり年160円差)。

値下げのタイミングを逃したことで、新規顧客に訴求せず、乗り換え需要は逃したとはいえ、既存顧客の他社への乗り換えは阻止できました。
しかし、これだけでは到底足りません。

繰り返しますが、たわら先進国株が生き残るには、イーマクシススリム先進国株より先んじて対抗値下げを打ち出すことが必要です。
イーマクシススリム先進国株が対抗値下げすれば、ニッセイ外国株も対抗値下げするでしょうから、たわら先進国株も、どのみち今回のように値下げを余儀なくされます。

たわらシリーズは、値下げのプレスリリースで、「AM-Oneはこれからも、「たわらノーロード」をコスト面などでの魅力のみならず、指数連動性の向上などその品質においても業界屈指のインデックスファンドシリーズとするべく努力してまい ります。」と述べていますが、普通の人は指数連動性でインデックスファンドを選択しませんし、実質コストでも選択しません。

信託報酬と純資産額。

純資産額は仕方ないとしても、信託報酬が2番手、3番手では、新規顧客は付いてこないことは、新規流入資金の額に関し、ニッセイ外国株に大幅に劣後している現状からも明らかです。

というわけで、iFree外国株、三井住友DC日本株Sに関する考慮をした改訂版のプレスリリースを、イーマクシススリムシリーズがプレスリリースを出す前に出すことを期待します。

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No title

はじめまして。たわらノーロード先進国株式でIDECOを購入しようか迷っている者です。IDECOなので、27年の長期投資になるのですが、たわらノーロード先進国株式の将来性をお聞きしたくコメントしました。信託報酬の引き下げ争いなどで、ニッセイに負けてる、という事実なのですが、この投信に私の一生と全財産をかけたいのです。たわら男爵さんが、最近のブログの発言で、たわらを見放すような発言も散見するので、非常に心配です。切実でぶしつけな質問恐縮ですが、どうか返信よろしくお願いいたします。

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たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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