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投信工房では、取扱銘柄を信託報酬順で並び替えることができます。
さっそく並び替えてみました。

●信託報酬2%以上 
5銘柄

●信託報酬1.5%以上
27銘柄

●信託報酬1.2%以上
9銘柄

合計41銘柄

松井証券は、顧客からの批判に備え、「毎月分配型投資信託に関する松井証券の考え方」を公表しました。
http://www.matsui.co.jp/service/fund/study/monthly-dividend/

松井証券は、毎月分配型投資信託を「資産形成」のための商品ではなく資産運用の「出口戦略」のための商品と考えています。
毎月分配型投資信託は、分配金が毎月払い出されることで、資産を取り崩しながら残余資産を運用できる商品です。
分配金は定額ではありませんが、分配金が減額された場合でも、投資信託の一部を解約(換金)することで、資産の計画的な取り崩しを継続することが可能です。
また、運用利回りの高い銘柄であれば、取り崩す期間が長くなることも期待できます。ただし、リターンの高い銘柄はリスクも高い傾向があるため、注意が必要です。

残念です。

せっかく「リバランス積立」という画期的なシステムを導入したわけですから、「リバランス解約」を導入し、資産配分を維持しながら毎営業日均等解約を実現すればよかったのに。

新規参入者が大手からシェアを奪うためには、独自性を打ち出し、熱烈なファンを作ることが効果的です。
リバランス積立で独自性を発揮した松井証券も、リバランス解約ではなく、毎月分配型ファンドを大量に採用したことで、どうやら普通の証券会社になる道を選択してしまったようです。

ということで、私は、iFreeS&P500を買うために、松井証券から離れることにします。
松井証券には、現在140万円の「たわら全世界株」があります。
これが含み損にならなければ、iFreeS&P500のリリース時に全解約し、同日、iFreeS&P500を買う予定です。

【2017年8月25日20時06分追記】
今日の日経新聞の記事を引用しようと思っていたところ、書いている途中で忘れてしまったので、追記します。

「「帰って来た松井」顧客本位実現へ低コスト投信を前面に」
当面の注力ポイントの1つは、株式は同社で取引しているものの、投信は他社で購入した顧客に、自社への投信取引の移管や自社での新規購入を促すことだ。「当社に投信の取引も集約したいという顧客の声がある。ニーズに応えるためには、ラインアップの拡充がカギ」(同)とみている。
もう1つのポイントは長期で資産形成しているコスト意識の高い層の取り込みだ。同社のインデックス投信中心のラインアップは「インデックスブロガー」や「投信ブロガー」などと呼ばれるインターネットなどを通じて情報発信している投資家から支持されている。

なんとなく他社でアクティブファンドを買っている顧客に他社のアクティブファンドを解約させ、投信工房のインデックスファンドに乗り換えさせ、毎営業日均等額リバランス積立をしてもらい、出口には毎営業日均等額リバランス解約をしてもらうという戦略のほうが美しかったし、ブロガーの支持を得られたでしょう。しかも、熱狂的な。

しかし、今回の件で、少なくともインデックス投信ブロガーは松井証券を見限るはずです。

というわけで、ここでSBI証券か楽天証券が毎営業日積立てを採用すれば松井証券から客を奪うことができるでしょう。

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コメント

No title

松井証券が投信分野において、他社と一線を画し顧客本位の正義を貫くなら、定時定額のリバランス解約の道を選んでほしかったですね。

今回のことで、その道が完全になくなったとは言えないのかもしれませんし、毎月分配型については営業上の理由や顧客からの要望があったのかもしれません。

No title

コメントありがとうございます。

日経新聞の今日の記事を反映させようと思ったのですが、書いている途中で忘れてしまったので、追記しました。
その中に面白いことが書いてありましたので、よろしければご覧ください。

No title

なるほどですね。
他社で含み益状態にある毎月分配型の自社への移管が理由の一つかもしれません。
正義の理屈としては含み損益にかかわらず、ゴミ投信は解約させ自社で一から低コストインデックス投信を買いなおさせるような投資教育・訴求をしてほしかったですが。

No title

これまで松井証券で日本株の売買をしていた人は、売買金額が10万円以下なら無料という点に魅力を感じていたと思われます。

しかし、SBIと楽天が同額の無料化に踏み切った現在、松井証券の魅力は急速に薄れつつあります。
そこにきて多数の高コストファンドの導入ですから、松井社長の戦略ミスとしか言えません。

>ゴミ投信は解約させ自社で一から低コストインデックス投信を買いなおさせるような投資教育・訴求をしてほしかったです

私もそう思います。
せっかくの良いイメージが台無しですよね。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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