今日の日経新聞の記事です。
「
投信、運用手数料下げ競う りそな「最安」投入」
りそなアセットは29日、指数連動を目指す
インデックス投信「Smart‐i」シリーズを計9本投入する。そのうち東証株価指数(TOPIX)や東証REIT指数に連動する4本の信託報酬はそれぞれのカテゴリーで業界最低を更新する見込みだ。
三菱UFJ国際は「eMAXIS Slim」シリーズの「対抗値下げ」に動く。同シリーズの信託報酬は「常に業界最低」にすると打ち出しているためだ。TOPIX型の信託報酬は現状の年率0.18%(税抜き)から、りそなアセットに並ぶ0.17%に引き下げる方針だ。
どうやら、イーマクシススリムは本気で他社をつぶす覚悟のようです。
ニッセイTOPIXも動くのか、あるいは様子見をするのか。面白くなってきました。
もしここでニッセイTOPIXが動かないと、ニッセイ外国株の売上げに影響が及ぶでしょう。
空気を読まないiFreeがSP500のリリースに合わせて、既存
投信の値下げ(同率1位ではなく単独1位)に動けば面白そうです。
iFreeシリーズの純資産額は数億円です。ここで値下げしても失うものはありません。逆に、動かなければ、ダウとSP500を除き、超低コスト戦争から脱落する可能性が濃厚です。
たわらシリーズは、もうダメでしょう。
何度も言いますが、起死回生の一手は、
(1)先進国株の0.199%の値下げ
(2)全世界株
投信の0.2%でのリリース
しかありません。
全世界株
投信は、なにもMSCI指数に連動する必要はなく、先進国株8、新興国株1、TOPIX1の配分比でノーセルリバランスしていき、年に1回程度の売りを伴うリバランスをすれば十分です。
でも、動かないんだろうなぁ。
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