投信工房、ご乱心

松井証券の投信工房は、毎営業日積立て、リバランス積立の2枚看板で、他社とは一線を画しています。

その取扱銘柄について、あるブログでは次のとおり激賞されていました。

「松井証券が89本の投資信託を新規取扱い、(なんと)そのすべてがインデックスファンド」
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-2419.html

こちらが松井証券が新たに扱う全ファンドですが、ご覧いただくとお分かりのとおり、まるで投信ブティック【インデックス】というお店に入ったような雰囲気になります


しかし、ご乱心です。

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松井証券は、2017年7月26日、新たに26銘柄を追加することを発表しました。
http://www.matsui.co.jp/news/2017/detail_0726_01.html

iTrust 新興国株式
アセアン成長国株ファンド
三井住友・アジア4大成長国オープン
三井住友・インド・中国株オープン
三井住友・げんきシニアライフ・オープン
三井住友・配当フォーカスオープン
三菱UFJ NASDAQオープンAコース
三菱UFJ NASDAQオープンBコース
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(為替ヘッジあり)(愛称:健次(ヘッジあり))
グローバル・ヘルスケア&バイオオープンAコース(為替ヘッジあり)
グローバル・ヘルスケア&バイオオープンBコース(為替ヘッジなし)
ワールド・リート・オープン(1年決算型)
ワールド・リート・オープン(資産成長型)(愛称:ワールド・リートN)
Jオープン(店頭・小型株)
JASDAQオープン
次世代米国代表株ファンド (愛称:メジャー・リーダー)
ニッポン中小型株ファンド
DIAM国内株オープン
MHAM新興成長株オープン
ニッセイ日本インカムオープン(年1回決算型)


わお。
ひふみ投信が追加されたときに違和感を覚えましたが、未来の夢より今日のパンということなのでしょうか。

SBI証券が毎営業日積立てを導入すると、松井証券の武器はリバランス積立だけになってしまいます。
そして、リバランス積立は、しょせんはバランスファンドを自作することですから、優れたバランスファンドができればその役割を終えます。

債券がほしい人は、イーマクシススリムバランスが決定版ですから、もはやリバランス積立などせず、イーマクシススリムバランスを買うだけで良いでしょう。

たわらかイーマクシススリムが日本株を含む全世界株投信をリリースしたとき、当初の理念を失った投信工房がそれに勝てるとは到底思えません。

残念です。

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コメント

No title

投信工房については当初から「まずはインデックスで、いずれはアクティブも導入したい」との発言があったことから、私は早い時期から見切りをつけていました。
とはいえ、ロボアドが提案してくる資産配分にはインデックス型のみのようですから、高コスト商品の拡充はむしろ顧客の要望に沿った結果なのかもしれません。

NISAがスイッチング不可であること、自動引き落としが未導入であること、(投資一任契約が必要なことから)自動的、定期的なリバランスができないことなどを考えると、投信工房は初心者というよりは中級者以上向けのサービスということが明確になったと思います

No title

コメントありがとうございます。

インデックスファンドだけでは儲かりませんので、仕方ないことかもしれません。

とはいえ、アクティブファンドを含めて、すべてノーロードなのは好感が持てる点です。

銀行口座からの引き落としは何とかしてほしいですよね。
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たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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