金や
プラチナの毎月
積立て(以下「純
金等
積立て」と略します)をする際には、
1 年会費
2 購入手数料
の2つのコストがかかります。
三菱マテリアルでは、
1 年会費 864円
※郵送報告不用制度を利用することで、2019年以降の年会費がずっと無料になります。
※郵送報告不用制度を利用して年会費が全額免除されても、継続保有ボーナスは付与されます。
2 購入手数料
(1) 毎月の定額
積立て
ア 1万円以上 2.5%
イ 3000円~9000円 3%
(2) スポット購入 無料
というコストがかかります。
このうち、年会費は毎年の継続ボーナスでまかなえますし(173万円以上の保有が条件)、郵送報告不用制度を選択すれば全額免除されるとしても、毎月の定額
積立金には必ず2.5%から3%の手数料がかかってしまいます。
私は、これまで
金を3万円、
プラチナを1万5000円ずつ毎月
積立てをしてきましたので、毎月1125円の手数料を支払っていました。
非常にもったいないです。
そこで、いろいろと調べたところ、三菱マテリアルでは「月間スポット
積立購入」という制度があることに気付きました。
月間スポット積立てとは、前月の20日までに一括して
金を振り込めば、三菱マテリアルがそれを当月の営業日の日数で等分し、毎日スポット購入をしてくれるという制度です。
毎月の定額積立てをしている人であれば、スポット購入の手数料はかかりませんので、同じ3万円を買うにしても、定額積立ては最低額の3000円とし、残りの2万7000円を月間スポット積立てにすれば、
(1)毎月20日までに三菱マテリアルの口座にログインし、月間スポット積立てを申し込む
(2)申込日の翌々営業日を指定して、
金と
プラチナの月間スポット積立ての合計額を振込送金する
という手間はかかるものの、手数料は180円(3000円×2×3%)で済みます。
なお、申込日の翌々営業日を指定して振込送金するのは、三菱マテリアルからの承諾メールが届いた後の振込送金を求められるからです。
承諾メールは申込日の翌営業日には届き、かつ、送金先の銀行口座は毎回同じであるため、月間スポット積立ての申込みと一緒に送金手続まで完了させておけば1回の手間で済みます。
そうすると、これまでは1125円(4万5000円×2.5%)だった手数料が180円(3000円×3%×2)で済むことになります(手数料は金と
プラチナで90円ずつ)。
1回分(金と
プラチナの月間スポット積立額の合計額)の振込手数料は毎月掛かるものの、楽天証券など、振込手数料が掛からない銀行から振り込めば、振込手数料は無料です。
180円は4万5000円の0.4%ですから、この程度であれば許容できる範囲内といえるでしょう。
なお、三菱マテリアルでは、全ての操作をネット上で完結させることができます。
私も、今日、初めてログインしてみましたが、操作はかなり分かりやすいです。早速、毎月の積立額を3000円ずつに減らしましたが、反映されるのは6月積立分からということでした。
というわけで、純金等積立ての低コスト利用法のご紹介でした。
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