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販売会社は、SBI、楽天、マネックスの3社。
リリース日は3月21日。

では、個別に見ていきましょう。

1、たわらTOPIX

(1)信託報酬 0.1944%(同率1位)

同率1位は、ニッセイTOPIX、eMAXIS Slim国内株です。
次点(0.0108%差)は、信託報酬0.2052%の三井住友DC日本株S、iFreeTOPIXとなります。

(2)純資産額 0円(マザー2942億1850万円)

【信託報酬 同率1位】
ニッセイTOPIX 66億2800万円(マザー348億7648万円)
eMAXIS Slim国内株 1800万円(マザー268億7218万円)

【信託報酬 次点】
三井住友DC日本株S 39億0200万円(マザー2046億9800万円) 
iFreeTOPIX 1億6300億円(マザー1083億8403万円)

(3)検討

信託報酬は我が国最安(同率1位)であり、マザーファンドの規模は低コスト投信の中では最大です。
ベビーファンドの規模を見ても、1位がニッセイTOPIXの66億円、2位が三井住友DC日本株Sの39億円ですから、どれも大した規模ではありません。

そうすると、たわらTOPIXが現時点でのベストTOPIX投信におどりでたことになります。

2、たわらNYダウ

(1)信託報酬 0.243%(同率1位)

同率1位 iFreeダウ
次点(0.297%差) SMTダウ 0.54%

(2)純資産額 0円。マザーファンドは新設(電話確認済)

iFreeダウ 19億6900万円(マザーは新設)
SMTダウ 31億0200万円(マザー257億0249万円)

(3)検討

信託報酬は、iFreeダウと同率1位です。
iFreeダウの純資産額は19億6900万円しかなく、マザーファンドも新設です。

これに対し、信託報酬で0.297%差があるものの、SMTダウは純資産額は31億円で、マザーファンドも257億円とそこそこの規模があります。
しかも、SMTダウはSBIポイントが0.15%多く付くため、ポイント考慮後の信託報酬差は0.147%まで縮まります。
さらに、SMTダウは報酬除く実質コストがわずか0.02%しか掛かっていません。

このように、SMTダウは超低コスト投信ではないものの、かなり魅力的だったりします。
とはいえ、私は、SBI証券が毎営業日積立てを導入するまではダウ投信を買うつもりはないため、1年後の実質コストが明らかになるのをじっと待つ予定です。
【参考記事】
SBI証券、毎営業日積立ての予定なし+ダウ投信の若干の考察
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-320.html

ダウ投信はなぜか人気がなく、iFreeダウも昨年9月8日の新規設定から6か月が経過しつつありますが、まだ19億円しかありません。
そのため、たわらダウがどうなるかは予断を許さないところといえます。私は、iFreeダウと同率1位じゃダメだと思うのですが、果たしてどうなりますか。

3、総評

TOPIX投信は、たわらTOPIXで決まりです。
たわら日経225とは異なり、TOPIXのほうはマザーファンドがしっかりしている本気投信ですので、意気込みを感じます。

今回のリリースにより、たわら先進国株、たわら新興国株、たわらTOPIXという本気投信が3種類そろいましたので、我が国初の全世界株投信をリリースする布石なのかもしれません。

たわらが時価総額比による超低コスト全世界株投信を出し、経費率0.11%のVTとガチンコ勝負をするわけです。
まさにロマンですね。

これに対し、たわらNYダウのほうは様子見でしょうか。
SMTダウとiFreeダウの純資産額が伸び悩んでいることから、私は、日本人はダウ投信があまり好きではないのではと疑っています。

どうせならダウではなく米国株配当貴族を超低コストで出してほしかったですが、今回のリリースで、たわらシリーズは同率1位作戦をとり、単独値下げ作戦はとらないことが明らかとなりましたので、たわら米国株配当貴族は期待できそうにありません。
とても残念です。

このままだと、たわら先進国株、埋もれちゃいますぜ。

とりあえず、iFree米国株配当貴族、来いこ~い。

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コメント

No title

ついでに先進国の値下げも発表するのかと思いきや、がっかりでしたね。
しかもあれだけ好きじゃないとか問題があるとか言っていたTOPIXの導入。
自称宣伝部長氏のこだわり(全銘柄組み入れではなく生き残れる企業を選別)によるならば、どうせならJPX400を同報酬で出すべきだったと思います。
おそらくバランスファンドへの布石なのでしょうね。

No title

他のファンドと比べると、マザーファンドの規模が大きい分、有利なはずですが、たわらシリーズは信託報酬の値下げ競争に消極的なようですね。
ベビーファンドの純資産額が伸び悩んでいますので、まずは自らの利益を確保してからの値下げになるのでしょうか。残念です。

No title

コメントありがとうございます。

>ついでに先進国の値下げも発表するのかと思いきや、がっかりでしたね。

1周年でもなく、イーマクシススリムリリース時でもなく、一体いつなのかとみんな思ってますよね。
おそらくイーマクシススリムの「コバンザメ作戦」が予想外すぎ、対応を検討中なのだろうと思います。
そして、今回のTOPIXのリリースで、先進国株についても「一緒にコバンザメ作戦」を発動することが予想されます。

「コバンザメ作戦」ではあくまで主役はクジラであり、永久にコバンザメは主役を張れません。
私の考えた「ポン菓子作戦で目指せ500億」を実行してほしいところです。
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-318.html#more

「一緒にコバンザメ作戦」を発動し、バランスファンドでお茶を濁してしまうと、もうトップは無理でしょう。知る人ぞ知るお宝投信としてひっそり生きていくしかなさそうです。

>ベビーファンドの純資産額が伸び悩んでいますので、まずは自らの利益を確保してからの値下げになるのでしょうか。残念です。

もともとはゼロよりはましという作戦だったはずです。
ここで余計な色気を出すと失敗するため、たわら先進国株にはぜひ当初の方針を思い出してほしいところですよね。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●楽天証券で「たわら男爵15種」の毎月2回100円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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