利確はいつするの?(たわら男爵の場合)

ご質問をいただきました。

【引用開始】
自分も男爵さんを見習って鉄の意思でホールドしたいと思っている者です。
かなり先であろう未来の参考にお聞きしたいのですが、男爵さんはどのタイミングで利確されるお考えですか?
相場ではなく、ご自身のライフイベントに拠りそうですが。
【引用終わり】

さっそく回答します。

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2月19日付の「含み益の利確はすべき?」という記事で、次のようにお伝えしました。
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/?no=325

【引用開始】
現時点で、自らのリスク許容度とリスク選好度を検討して算出した「適正投資額」(「全面改訂ほったらかし投資術」76頁)とリスク資産に投下している金額とを比較し、リスク資産に投下している金額が適正投資額よりも多額であれば、適正投資額を超えた部分を利確し、無リスク資産に戻すべきです。
これに対し、リスク資産に投下している財産は「適正投資額」の範囲内であるが、これから相場が暴落しそうであるとの信念のもと、暴落時に買い増すためのキャッシュを作るために一部解約するのであれば、私は反対です。
【引用終わり】

私は、無リスク資産40、リスク資産60の配分比を一応の目安としています。

先ほど計算したところ、現時点におけるリスク資産は全財産の59.7%ですので、ようやく理想の配分比に到達したところになります。
とはいえ、私はアーリーリタイアした身です。上記配分比を超えてリスク資産を増やすわけにはいきません。

現在、全世界株リバランス積立とSMT米国株配当貴族に7500円ずつ毎営業日積立てをしていることから、トランプ相場による含み益の増加とあいまって、徐々にリスク資産の配分比が増えつつあります。

リバランスをする頻度については、いろいろな研究がなされていますが、おおむね1年に1回のペースがもっとも儲かるようです。
その理由は、

(1)あまり頻繁にリバランスすると、利益に対する値上がり益課税がなされ、納税分相当額に関する運用利益を失ってしまうこと
(2)リバランスとは成長するアセットクラスを売却して成長しないアセットクラスを購入することであるため、リバランスによって成長するアセットクラスの金額が減る結果、資産全体の成長率も減少してしまうこと

の2点であるとされています。

つまり、たわら先進国株の基準価額がぐんぐん上がっているときにその一部を利確して無リスク資産にしてしまうと、無リスク資産にした金額分のその後の値上がり益を得ることができなくなってしまうわけですね。

とはいえ、相場は上がるときもあれば下がるときもあります。
先人の知恵に従えば、事前に決めた一定のルールに沿って機械的にリバランスすることこそ、もっとも儲かる方法になります。リスク資産と無リスク資産のリバランスがうまくはまれば、高値で売却し、安値で買い戻すこともできるでしょう。

今年の年末、たわら先進国株を売却できるほど含み益が積み重なっていればいいなあと思っていますが、なかなかそううまくはいかないのが人生の醍醐味なのかもしれません。

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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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