たわらはグロス、ニッセイはネット、iFreeはプライス(たわらの電話対応はクソ)

たわら先進国株とニッセイ外国株のベンチマークを比べた人がいます。

相互リンク先のりあるむえさんです。
http://realmuay.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

比較表が分かりやすいのはしんたろうさんです。
http://shintaro-money.com/nissay-benchmark/

これらの表を見ると、ベンチマーク自体の騰落率が各社で違います。
ベンチマークはドルベースで提供され、円換算は運用各社で行うことから、円換算時の為替の影響で多少の差異が出るのは仕方がないとしても、この差は異常です。

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答えからお伝えすると、各社のベンチマーク自体が違います。

先進国株投信のベンチマークはMSCIコクサイ指数ですが、MSCIコクサイ指数には、プライス、ネット、グロスの3種類あります。

プライス 「配当除く」指数
グロス 「配当込」指数(配当は課税前配当)
ネット 「配当込」指数(配当は課税後配当)

iFree外国株はプライスです。指数が配当金を考慮しないため、普通に運用すればプラスリターン(上振れ)となります(指数は配当除く、投信は配当込のためです)。
素人さんをだませる効果があります。

たわら先進国株はグロスです。指数が課税前配当金を考慮するため、もっともマイナスリターン(下振れ)となります。
他方で、課税当局に対し、下振れしているので配当金は出せませんという弁解がしやすくなります。

ニッセイ外国株はネットです。指数が課税後配当金を考慮するため、指数との乖離率が一番分かりやすいものとなります。

というわけで、ベンチマークが全て違ったわけですね。
ちなみに、天下の野村Funds-i外国株は、たわら先進国株と同じグロスです。

なお、たわらのアセットマネジメントONEですが、この前と同じく非常に感じが悪い電話対応でした。
そもそも、MSCIコクサイ指数が3種類あることを知らないくせに、課税後配当金を指数とするものなどないと言い張り、もしかして社内的なベンチマークを知りたいのかもしれないが社外秘で教えるわけにはいかないと勘ぐり、もうね、アホかと。

というわけで、読者にたわら先進国株の関係者の方がおられれば、今日の16時前後の電話録音を確認してください。びっくりするほどありえない対応でした。

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コメント

お疲れ様ですm(__)m

お疲れ様です。
すっきりしました。ありがとうございます!

No title

はじめまして、しんたろうです。
ご確認ありがとうございました。これで、すっきりしました。
因みに、私が、以前、ニッセイやアセットマネジメントOneに「ベンチマーク騰落率が他社と違うのは何故?」と聞いた時、「他社さんの事はわかりません」と素っ気なく言われてしまいました。「ネット・グロス、どちらですか」と聞けば良かったんですね。その時は、そこまで頭がまわりませんでしたが。

No title

お二人とも、参考にしていただけたのであれば良かったです。

ちなみに、私も「ネット・グロス、どちらですか」と聞きましたが、みなさん、そもそもこのワード自体を知らないようでした。
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http://www.masuitousi.com/

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●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

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