たわら先進国株vsニッセイ外国株vsインデックスe、SMTグロ株、Funds-i外国株(9)

ダントツの低コストファンドとして、2015年12月にさっそうと登場したたわら先進国株。

しかし、楽天ポイント(年0.048%)は付くものの、最大年0.24%(SBIカード保有時)のSBIポイントは付きません。

そこで、旧コスト戦争の勝者である外国株式インデックスe、SMTグローバル株式、Funds-i外国株とリターンを比較してみようというのがこの企画です。
これらは、たわら先進国株よりも0.192%多いポイントが付くことから、これ以上のリターンがなければたわら先進国株の負けとなります。

なお、ついでにニッセイ外国株(たわら先進国株と同様に楽天ポイントのみ付く)も一緒に比べてみました。

広告

1 2015年12月21日時点の基準価額(純資産額)
(1)たわら先進国株 1万円
(2)ニッセイ外国株 1万2298円(196億9200万円)
(3)外国株式インデックスe 1万9534円(143億6800万円)
(4)SMTグローバル株式 1万3882円(506億5500万円)
(5)Funds-i外国株 2万1480円(46億8300万円)

2 2016年12月20日現在の基準価額
(1)たわら先進国株 1万0656円(60億6600万円)
(2)ニッセイ外国株 1万3061円(391億1700万円)
(3)外国株式インデックスe 2万0769円(151億7600万円)
(4)SMTグローバル株式 1万4773円(566億4800万円)
(5)Funds-i外国株 2万2791円(59億8700万円)

3 騰落率(たわら先進国株との差)
(1)たわら先進国株 6.56%
(2)ニッセイ外国株 6.204%(-0.356)
(3)外国株式インデックスe 6.322%(-0.238)
(4)SMTグローバル株式 6.418%(-0.142)
(5)Funds-i外国株 6.103%(-0.457)

4 分析
(1)たわら先進国株、ニッセイ外国株とその他の投信とは、1年で0.192%のポイント差がありますので、たわら先進国株が勝つためには上記ポイント差を超えるリターンがなければなりません。
残念ながら、SMTグローバル株式には負けてしまいました。
同じ運営会社のインデックスeには勝ちましたので、SMTグローバル株式が上振れたものと推測されます。

なお、たわら先進国株式の信託報酬込の実質コストは我が国最安です。
【参考記事】
たわら先進国株は我が国で最安の先進国株インデックスファンド(実質コストランキング)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-263.html#more

インデックスeの税込信託報酬は0.54%であり、たわら先進国株の税込信託報酬0.2592%より0.2808%割高です。
上記参考記事の検討結果によれば、たわら先進国株の方が信託報酬を除く実質報酬が安いわけですから、両者のリターン差は信託報酬以上に開くはずですが、信託報酬差を0.0428%下回っています。
定期観察を続けることによって、その原因が明らかになるといいなと思っています。

(2)たわら先進国株とニッセイ外国株の信託報酬の差は1年で0.0162%(0.2592-0.243)です。
しかし、実際の差は0.356%です。これはニッセイ外国株の運用上のミスによるものです。
【参考記事】
ニッセイ外国株を擁護して本当に良いの?
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-242.html#more

(3)まとめ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-9.html#more
この記事でお伝えしたとおり、インデックス投信は、コストの安さとマザーファンドの規模の2点で選ぶべきです。

たしかに、年0.24%のSBIポイントは魅力的ですが、適用対象投信だったニッセイ外国株が適用対象外となったように、SBI証券の自由裁量で決まってしまいます。

たわら先進国株は、SBIポイントは付与されませんが、SBIポイントを付与される投信とSBIポイントを考慮してもなお互角の戦いをすることができています。
しかも、信託報酬を除く実質コストは我が国2番目であり、信託報酬を含む実質コストは我が国最安です。

投信を長く保有すると含み益も多額になり、投信を乗り換える際に含み益に課税されることから、簡単に乗り換えることが難しくなります。
したがって、SBIポイントが付与対象外になったらたわら先進国株に乗り換えるのではなく、最初からたわら先進国株を購入すべきだということが今月も確認できました。

広告

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
非公開コメント

広告

プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku

インデックス投資家必読の書

ブログ記事検索

他の投信ブログはこちら

管理