SMT米国株配当貴族の実質コストは税込0.968%

SMT米国株配当貴族の運用報告書が公表されていました。
http://www.smtam.jp/fund/pdf/_id_510112_type_zr.pdf

先日、たわら先進国株の運用報告書が公表され、たわら先進国株の実質コストが0.2796%(ちなみに、値下げ後のニッセイ外国株の推定実質コストは0.352%です)であることが判明しましたが、SMT米国株配当貴族の乖離率と実質コストはどうだったのでしょうか。

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1、乖離率は極めて優秀

SMT米国株配当貴族は、8月30日に新規設定されました。決算日が11月10日ですから、2か月ほどしか経過していません。
そのため、指数との乖離率も、9月、10月分、設定来の3つしかありませんが、いずれも乖離率はゼロでした。
新規設定直後(マザーファンドも新設)にしては極めて優秀といえます。

2、実質コスト

運用報告書9頁によれば0.194%ですが、わずか2か月ほどのコストですので、これを年に直す必要があります。
このうち信託報酬分は0.119%ですから、これを4.99倍すると年間の信託報酬0.594%になります。そこで、0.194%を4.99倍すると0.968%になりました。

SMT米国株配当貴族の実質コスト(信託報酬を含む総額) 0.968%(税込)
信託報酬を除くコスト 0.374%(税込)

ちなみに、

たわら先進国株の実質コスト(信託報酬を含む総額) 0.2796%(税込)
信託報酬を除くコスト 0.0366%(税込)

ですから、信託報酬を除くコストが11.13倍にもなります。

とはいえ、2426億9400万円の巨大マザーファンドを買うだけのたわら先進国株と、ゼロからマザーファンドを作っていかなければならないSMT米国株配当貴族を同じように比較してはSMT米国株配当貴族がかわいそうです。

マザーファンドが250億円、ファンドの純資産額が26億円のSMTダウを見ると、その信託報酬を除く実質コストは年間0.02%ですから(http://www.smtam.jp/fund/pdf/_id_510041_type_zr.pdf)、SMTの運用手腕には期待が持てます。もう少し規模が大きくなるのを期待を込めて見守るしかありません。

なお、ニッセイ外国株と異なり、SMT米国株配当貴族には競争相手が全くいませんので、貴族であり続けるためには、コストが高くてもこれを買わざるを得ません。
iFreeあたりに早く米国株配当貴族投信を出してほしいところです。


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