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上記記事によれば、2022年12月23日時点の為替ヘッジコストは4.80%であり、内訳は、

1,日米金利差 4.69%
計算式:(米国債利回り4.62%)-(日本国債利回り-0.07%)

2,ベーシス・スワップ 0.11%

となります。

「ベーシス・スワップ」とは、いわゆる調達コストのことです。
通貨スワップ市場におけるドルと円の調達コストの差から日米金利差の影響を除去することで、ベーシス・スワップを計算することができます。


外貨投資をする際、為替ヘッジするべきかどうかについてはこれまで様々な研究がなされています。
一般論としては、株式には為替ヘッジは不要、債券には7~8割程度の為替ヘッジをしたほうがよいと言われていますが、4.80%ものヘッジコストがかかるということになると、ヘッジコストをかけて外貨投資をしようという気にはなれませんよね。


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コメント

No title

この記事を見て、IDECOで運用中の【たわら先進国 ヘッジ有】から別の外国株インデックス(ヘッジ無)へ移す決意が出来ました。

深い検討の結果入ったIDECOですが、いいセレクト商品がないのが、残念です。

No title

コメントありがとうございます。

>たわら先進国 ヘッジ有

ヘッジ有りはやめたほうがよいです。

>いいセレクト商品がない

私も、本当はたわら先進国株がよかったのですが、SBI証券で取り扱っていなかったので、やむなくスリム先進国株を買っています。

証券口座を分散させると老後に苦労すると思ってこのようにしましたが、残念でなりません。
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Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
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●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10とauじぶん銀行(金利0.2%)。

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