UQにMNPして、iPhoneSE(第三世代)が一括1円

私は、私はiPhone3GSのころからiPhoneを利用しています。
今使っているのはiPhone12Proですが、iPhone8まではMNPを利用することで実質ゼロ円ないしマイナスでiPhoneを手に入れてきました。
私のMNP遍歴は、次のとおりです。

2015年11月
auにMNPし、iPhone6(64GB)を一括ゼロ円で手に入れる。

2017年9月
ソフトバンクにMNPし、iPhone8(256GB)をマイナス(支払ったiPhoneの代金よりも毎月の通信代金からの割引額のほうが多い状態)で手に入れる。
【参考】
●iPhone6(64G)からiPhone8(256G)にMNPしました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-578.html

2020年1月
ワイモバイルにMNPする。
【参考】
●ソフトバンクからワイモバイルへMNPをします
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1601.html

2022年9月
UQモバイルにMNPし、iPhoneSE(第三世代)128GBを一括4400円で手に入れる。





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今回のMNPで注目していただきたいのは、

UQモバイルへのMNPでiPhoneSE(第三世代)128GBが一括4400円だった

という点(auではなくUQであり、一括9900円ではなく一括4400円であるという点)です。


今日、用事があってイオンに行ったところ、入口付近にauの特設会場が設置されていました。
他社からauへのMNPで、iPhoneSE(第三世代)の64GBが一括1円、128GBが一括9900円というチラシが衝立に貼ってあったので眺めていると、すぐに営業担当がやってきて「MNPに興味がありますか」と聞かれたので、「ちょうどワイモバイルからUQにMNPしようかなと思っていて、どうせMNPするならiPhoneが一括1円になったら嬉しいなと思って眺めていました」と言ってみたところ、

1,UQモバイルでも、64GB一括1円でOK

2,iPhoneSE(第三世代)の128GBは一括9900円と書いてあるが、今なら一括4400円でOK

3,(私名義でワイモバイルに2回線あり、私と妻で使っていると言うと)2回線のMNPでもOK

4,各回線にeSIMの単体契約(事務手数料3300円+月額990円×7か月=10230円)をすると、1万3000WAONPOINTを付与すると言われたので、「eSIMかぁ」とか言ってみたら、物理SIMでもOKになった。

5,コミュファ光(自宅で使っているインターネット)から郵送された圧着手紙のクーポンの利用で、1か月500円分のauPAY残高×12か月=6000円分が付与される。
→物理SIMの回線にも適用あり(月額料金990円-500円分のauPAY残高=実質490円の負担になります)のため、13000WAONPOINT-月額490円×7か月=9570円の得。


つまり、

ワイモバイルの物理SIM×2回線

iPhoneSE(第三世代)128GB×2台
UQの物理SIM×4回線
1万3000WAONPOINT×2回線=2万6000WAONPOINT

となりました。

負担額は、iPhoneの代金4400円×2台分事務手数料3300円×4回線=2万2000円でした。

今後の維持費は、

990円(ギガ数は毎月3GB)+770円(10分かけ放題)=1760円×2回線=3520円
990円(ギガ数は毎月3GB)×2回線=1980円

の合計5500円となりますが、

毎月500円×4回線=2000円分のauPAY残高(コミュファ光からもらったクーポンを適用)
1000円分のポンタ(auカブコム証券の投信購入額5万円×2%)

の合計3000円分が手に入ることになります。

1万3000WAONPOINTをもらうために作った2枚の物理SIMですが、これまで無料ないし全額ポイントバックで利用できていた楽天モバイル(無料でもらった楽天HANDを塾の送迎時に子供に渡して利用中)が11月1日から有料化するため、今回手に入れたiPhoneSE(第三世代)を子供に渡し、楽天モバイルは解約するか、OCNモバイルにMNPしてiPhoneが一括1円でもらえるのであればその弾として利用しようかなと思っています。

※ドコモにMNPするときは、即座にアハモにプラン変更するのが最適解となります(アハモに即プラン変更してもブラックリストには載らないと言われています)。
しかし、アハモは月額2970円と高いので月額550円のOCNモバイルで利用したいわけですが、ドコモやアハモからOCNモバイルにMNPするとブラックリストに載るため、ドコモやアハモを経由せずに直接OCNモバイルにMNPすることができれば最もお得です。
ショッピングモール内の特設会場スーパーマーケット入口付近の出張販売を狙うと、いきなりUQモバイル(auのとき)やOCNモバイル(ドコモのとき)へのMNPでもOKが出るときがあると言われています。


私の場合は、今月中にUQモバイルにMNPすれば、auカブコム証券で投信の積立額×2%=月額1000円分のポンタが今後12か月間、付与されます。
また、自宅のインターネット回線がコミュファ光のため、UQモバイルの自宅セット割が適用される結果、ワイモバイルで2回線維持するよりも月額1188円安くなります。

ワイモバイルでは、ヤフープレミアムの会費が無料になるほか(ヤフープレミアム会員になると、ヤフーショッピングのポイントが+2%されます)、月額550円の会費はかかるものの、ヤフーショッピングで利用できる500円のクーポンや毎月2万円までのショッピングが+5%される特典があるEnjoyパックを利用することができます。
また、ワイモバイルまとめて支払いを利用することもできます(毎月10万円まで携帯利用料金の支払用として設定したクレジットカードを利用してPayPayチャージができるのが最大のメリットです)。

ワイモバイルにはこれらの利点があることから、UQモバイルよりも1188円高くてもワイモバイルでいいかなと思っていましたが、来月からヤフープレミアム会員+2%特典が廃止されることで旨味がなくなってしまいました。
これまでは1188円÷7%(Enjoyパック5%+ヤフープレミアム2%)=16971円をヤフーショッピングで利用すればよかったのですが、今後は1188円÷5%(Enjoyパックのみ)=23760円を利用しなければワイモバイルとUQモバイルの月額利用料金の差額をペイできません。
しかも、Enjoyパック5%特典の付与上限は毎月1000ポイントですので、1000ポイント÷5%=2万円が利用上限となります。つまり、私と妻の2人分の名義を利用してヤフーショッピングで買い物をしなければならないという非常に面倒なことになってしまいます。

このように考えて、シンプルに安く維持できるUQモバイルのほうに魅力を感じ、auカブコム証券の投信積立額×2%の締切り(今月末までにauカブコム証券に登録したauIDにUQモバイルと紐づけしなければなりません)が迫っていることから、9月中にMNPをしたいと思っていたのですが、UQモバイルへのMNPでiPhoneが一括1円にしてくれるところなどありませんでした(どこのauショップに行ってもauにMNPして6か月維持し、その後にUQにMNPすることが条件だと言われました)。

というわけで、私は、今日、奇跡に遭遇したことになります。

なお、auIDは携帯番号ごとに付与されるため、私は、現在、auPAYやauカブコム証券で使っているもののほか、携帯番号4つ分のauIDを持っていることになります。これを統合しないと、それぞれのauIDに毎月500円分のauPAY残高が付与されるという面倒な事態になるため、これから統合のやり方を調べなければなりません。



【2022.9.25 19:25追記】
今日、UQに電話を何度かかけて、ようやく次のことが分かりました。

1,コミュファ光のキャンペーン(回線ごとに毎月500円のauPAY残高が付与されるというもの)は、auIDを統合すると付与されなくなるので、メールアドレス型(MNP前から使っていたメイン)のauIDのほか、携帯番号型のauID×4つがずっと併存することになる。
→余りの面倒さにめまいがしましたが、回線の数だけauPAYプリペイドカードを発行することができるので、4枚のauPAYプリペイドカードを発行した後に私のiPhoneのウォレットに順次取り込んでApplePayのnanacoかWAONの残高チャージで消費できることに先ほど気づき、落ち着きを取り戻したところです。

2,メールアドレス型のauIDのauPAY残高を使い切って、携帯番号型のauID(MNPした私の携帯番号)を生かす形で統合すれば、auIDが4つから3つに減ります。
しかし、これをしても、メールアドレス型のauIDを紐づけていたau関連サービスのauIDがメールアドレス型から携帯番号型に変更されるわけではなく、ひとつひとつauIDの変更の手続が必要になるそうです。サービスによってはauIDの変更ができないものもあり、その場合はメールアドレス型のauIDがそのまま残ってしまうなどの不具合が発生する可能性があるため、auIDの統合は推奨しない(メールアドレス型のauIDをそのまま残したほうがよい)ということでした。

3,そうすると、カブコム証券に登録してあるのはメールアドレス型のauID(UQ回線と紐づいていないもの)であるため、このままだと投信積立金額×2%=毎月1000ポイントがもらえません。
そこで、カブコム証券に対し、カブコム証券に登録済のメールアドレス型のauIDを携帯番号型のauIDに変更することで何とかならないかを確認中です。



【2022.9.26追記】
色々と電話しましたが、結論から言うと、auカブコム証券に登録済のメールアドレス型のauIDを携帯番号型のauIDに変更するだけでよい(ログインページから自分で変更でき、数分で反映される)ということでした。

カブコム証券には、auPAYカードやポンタが紐づいており、これらのauIDはメールアドレス型のままです。
カブコム証券のauIDだけが携帯番号型のauIDになることで、これらに影響するのではないかということが心配でしたが、全く影響しない(カブコム証券のauIDだけを変更してもらって一向に構わない)ということでした。
やったね。

なお、カブコム証券のデスクに聞いたところ、カブコム証券に登録するauIDの名義は証券口座と同じ名義であることをお願いしているが、現実問題として家族名義のauIDをカブコム証券に登録している人もおり、その場合でもauPAYカード決済による投信積立サービスは問題なくできるということでした。

妻も8月にauPAYカードを取得したことから、9月からカブコム証券でクレジットカード決済による投信積立サービスを始めています(初回約定日は10月5日)。
UQ携帯特典(毎月の積立額×2%のポンタがたまる)も一応はエントリーしていたものの、カブコム証券のFAQには他人のauIDは登録できない(カブコム証券、auPAYカードのauIDが同一でないとダメ)と記載されていたため、妻の分のポンタ(毎月1000ポンタ×12か月)は諦めていましたが、こんなことなら積立買付だけでもしておけばよかったです(※)。

※UQ特典は、9月に携帯番号型のauIDを登録したときは、9月積立分が第1回目となります。ただし、9月中に受渡日が含まれないとダメです。
カブコム証券では、投信積立ての指定日は最短で7営業日後ですので、今から積立設定をしたのでは間に合わないということになります。


【2022.9.28追記】
ガラスフィルムが届いたので、iPhoneSEを第二世代から第三世代にデータ移行しました。
第二世代と第三世代を比較すると、買い替えるまでの差はないのではないかと考えていたのですが、第三世代、アプリを立ち上げる際の異様に反応がよいです。サクサク感が半端ない感じです。

プロセッサがiPhone11に搭載されているA13からiPhone13に搭載されているA15にバージョンアップしたおかげなのかもしれません。
このサクサク感、久しぶりにびっくりしました。


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コメント

めんどくさー

No title

コメントありがとうございます。

iPhoneが手に入るわけですから、多少の苦労はやむを得ません。

No title

たわら男爵様、いつもお世話になっております。


私も、楽天モバイルからau経由UQでiPhone
Seを入手できました。
当方、地方に住んでおりイオンのような
イベントはなく、たまたま近所の家電量販
に赴いたところ、キャンペーンをやっており安価でiPhoneを購入できました。

iPhone seは、128GBを4,800円で入手しました。しかも、別途家電で使用できる10,000ポイント(1円=1ポイント)も。

このような、イベントがなければ、楽天モバイルは解約せず、キープする予定でしたが、行動力は必要ですね。
楽天市場でのポイントは減額になりますが、本当に欲しい商品だけを購入するスタイルに変化して生活スタイルを変更するだけです。

たわら男爵様の料金を元にして、それ以上の値段では購入しないと決めていたので、この記事は本当に役に立ちました。ありがとうございました。

メイン回線はauなので、nmpでgalaxys22が一括が2万円程度であれば、ドコモ経由ahamoを検討しています。やはりドコモ回線は侮れません。

No title

コメントありがとうございます。

>iPhone seは、128GBを4,800円で入手しました。しかも、別途家電で使用できる10,000ポイント(1円=1ポイント)も。

全国で見ても最も得をしたケースだと思います。

ただ気になるのが、

>au経由UQ

の部分です。

auのブラックリストに掲載されるリスクが高いと思います。

No title

たわら男爵様、こんばんわ。
本当かわからないのですが、購入した店員さんに聞いてみたのですが、BLは大丈夫ですと言われましたが、実際はわかりませんね。
とりあえず、180日以上はUQを使用し続けてみます。
まあ、仕方ないですね。
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たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10とauじぶん銀行(金利0.2%)。

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