【先頭固定】誰でもできる超簡単ほったらかし投資(2022.2)

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この記事は、このブログの集大成として、何らの知識がなくても満足できる結果が出せる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです。

投資をしてみたいけれど、何をどうしたらいいか分からない人は、だまされたと思って、とにかくこのやり方を10年続けてください。

私が推奨するこのやり方では、確かに大儲けすることはできません。
しかし、貯金するよりもよいリターンを高い確率で期待することができますし、一生懸命勉強して個別株をデイトレードしているほとんどの人よりもよいリターンを得ることができるでしょう。

ただし、その前提として、世界経済は右肩上がりであるという信念を私と共有していただく必要があります。


※ご質問(この記事に関連しないもの)があるときは、この記事ではなく、最新記事のコメント欄でご連絡ください。
1、SBI証券で口座を開設する。その際は「特定口座源泉徴収あり」を選択すること。

SBI証券をお勧めする理由は次の2点です。

(1)超低コスト投信であっても投信保有ポイント(年率0.05%)が付与されること。
→SBI証券の投信保有ポイントは、Tポイント・ポンタ・dポイントのうちから選択することができます。

(2)三井住友カードで投資信託を購入すると購入額の0.5~2%のVポイントが付与されること。

※還元率は、年会費無料カードが0.5%、ゴールドカードが1%、プラチナカードが2%です。
三井住友カードゴールド(NL)三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISAの年会費は5500円ですが、1年間に100万円のカード決済をすると翌年以降の年会費が永年無料になるため、年会費無料条件が達成可能な人はどちらかのカードを取得すべきです。
【参考】
●三井住友カード投資(SBI証券)に最適なクレジットカード
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2348.html


また、「特定口座源泉徴収あり」を選択しないと、自分で確定申告書を作成し、毎年、税務署に確定申告書を提出しなければなりませんので、何か特別な理由がない限り「特定口座源泉徴収あり」を選択すべきです。
なお、「特定口座源泉徴収あり」を選択しても、確定申告が不要になるだけです。確定申告をしたければすることができますし、その際は証券会社が勝手に作成してくれる特定口座年間取引報告書の記載内容を確定申告書に転記するだけで済みます。

※私は米国ETF(主にVT)を保有しており、3か月に1回の頻度で分配金が出ます。分配金は配当所得として課税され、外国税・日本の所得税・住民税が源泉徴収されます。
しかし、配当所得総合課税で申告すると、外国税額控除を利用することができます。
ただし、住民税は申告不要制度を利用して特定口座から出さないようにしています。(住民税を申告しないのは、住民税非課税世帯を維持するためです。また、住民税を特定口座から出してしまうと、国民年金や国民健康保険その他の掛金を計算する際の基礎収入となり、申告をしたほうが損をするリスクが発生します)。


2、以下の判断基準を参考にして、毎月の収入の中で投資に回す金額を決める。

(1)最低でも5年、できれば10年は使わない金であること。
→世界の株式に10年ほど投資すれば、元本割れすることはまずないためです。

(2)子供の教育資金は、10年以上先であっても投資には回さず、別に無リスク資産として確保しておくこと。
→学資保険でもよいでしょう。学資保険のメリットは、親が死んだときに以後の掛金を免除してくれ、時期が来たら学資保険金を満額支払ってくれる点にあります。
ちなみに、私は、約1000万円の学資保険を掛けています。

(3)10年以上先の自宅の建築費は投資に回してもよい。世界の株式に長期投資をすれば元本割れすることはまずないが、万が一含み損が発生していたら、含み損が解消されるまで自宅の建築を延期する覚悟はしておくこと。
→子供の学資は延期できませんが、自宅の建築は延期することができますので、投資に回してもよいと考えます。

(4)まとまった金額の余剰資金を預貯金などで既に保有しているときは、それを60等分して1か月の投資金額に上乗せすること。
【参考】
●積立買付で含み益というお守りを獲得しよう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-622.html
●一括投資か積立投資かという議論はナンセンス
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1905.html

※日常生活費や60等分した余剰資金(投資するまで)は、300万円までは楽天銀行(金利0.1%)、300万円を超える部分はauじぶん銀行(金利0.2%)で保管すればいいでしょう。
楽天銀行は、楽天証券と連携することで、300万円までの金利が年0.1%となるほか、普通預金に100万円以上置いておくだけで振込手数料が毎月3回まで無料になることから、メインバンクに最適です。
auじぶん銀行は、auの3種類のサービス(アプリ、証券、クレジットカード)と連携することで、普通預金の金利が年0.2%(上限なし)になります(auPAYカードがないと、金利は年0.15%が上限となりますが、毎月100円のauPAYカード投資をするだけでauPAYカードの年会費無料条件を達成し、金利が+0.05%されますので、金利アップ目的だけでもauPAYカードを作るべきです)。
ただし、auはサービスをいきなり改悪する前科が何度もあるため、各種支払用の口座は楽天銀行にして、いつでもauじぶん銀行から離脱できるようにしておくべきです。
【参考】
●auPAYカード投資をすると、カード年会費無料+金利0.05%アップ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2444.html


※auじぶん銀行が破綻すると、1000万円を超える預金は保護されません。
しかし、auじぶん銀行の株主はau70%、三菱UFJ銀行30%であることから、破綻リスクは他行と比べても極めて低いと思われること、リスク資産の時価額が増えたことに伴い、私の全資産に占める無リスク資産の割合は20%を下回ったことなどから、私は、楽天銀行に150万円前後を置いて各種支払や日常生活費に利用し、それを超える金額はauじぶん銀行に置いています。


3、買うのは「たわら先進国株」だけでよい。

資本主義は、経済活動によって得られた富を再投資することによって自己増殖する性質をもっています。その恩恵を最も受けるのが株式投資です。
インデックス投資は、資本主義に内在する自己増殖力を信じ、世界経済の発展に伴う右肩上がりの株価上昇に賭ける投資方法です。
しかし、新興国株インデックスの4割を占める中国や韓国では、資本主義の発展に不可欠な前提条件であるグローバリズム(ヒト・モノ・カネの移動の自由)が十分に機能していないのではないかという懸念があります。
したがって、私は、あえて新興国株投資をする必要はないと考えます。新興国を開発して発展させるのは先進国企業ですから、新興国が生み出す利益は先進国株を通じて間接的に得ることができるとも考えられるからです。
また、日本も先進国のメンバーですが、少子高齢化が襲う日本の将来は明るいものではありません。ただし、だからと言ってグローバリズムが機能しない新興国とは異なり、積極的に投資先から排除する必要まではないと考えますが、信頼できる投資先(日本を含む先進国株ファンド)がないことから、日本を除く先進国株指数への連動を目指すインデックスファンドを選択しました。

2022年2月時点で、日本を除く先進国株指数への連動を目指すインデックスファンドで検討に値するものは、3ファンド(ニッセイ外国株、eMAXIS Slim先進国株、たわら先進国株)あります。
この中から「たわら先進国株」を選択した理由は、下記の3点です。

(1)マザーファンドの大半を企業DC等の非個人が占めており、激しい資金の流出入がなく、その運用が安定していること。
(2)販売チャンネルがネット証券会社に限定されず、地方銀行や信用金庫も含まれており、180社を超えること。多様な販売チャンネルが存在することは、それだけより多くの多様な顧客を獲得するチャンスとなります。
(3)たわら先進国株の信託報酬は税込0.10989%であり、税込0.1023%のニッセイ外国株やスリム先進国株に劣後するものの、SBI証券の投信保有ポイントを考慮すると0.05989%となり、実質的に最安となること。

4の1、年に100万円以上を投資できる人は、

(1)つみたてNISA口座では、たわら先進国株の年初一括投資をする。
【参考記事】
●つみたてNISAは究極のワイン投資である
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1114.html
●つみたてNISA口座で積立投資をする意味は全くない
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1157.html


本記事の2021年3月17日更新版で「つみたてNISA口座は、投信保有ポイントが最も高いSBI証券を選択するのがよいでしょう」と記載しました。
楽天証券で既につみたてNISAをしている人は、過去分は楽天証券から移管できないので仕方ないとしても、将来分はSBI証券でしたほうがよいと考えます。

(2)特定口座では、たわら先進国株を購入する。
→最初の5万円はSBI証券の「クレジットカードによる投信積立サービス」を利用すべきです。
→SBI証券は2022年1月から他社に支払った投信の移管手数料の全額キャッシュバックサービスを開始しましたので、SBI証券に投信をまとめるチャンスです。
→5万円を超える金額は、特定口座(SBI証券)でたわら先進国株を普通の積立設定で買えるだけ購入する。


4の2、年に100万円以上を投資できない人は、つみたてNISA口座(年40万円、月額3万3333円)とSBI証券のクレジットカード投資(月額5万円)の投資可能枠を優先利用する。

(1)資金余力が月額3万3333円以下の人
→つみたてNISA口座(SBI証券)で、たわら先進国株を三井住友カードで買えるだけ購入する。

(2)資金余力が月額3万3334円以上5万円以下の人
→つみたてNISA口座(SBI証券)でたわら先進国株を三井住友カードで月額3万3333円ずつ購入し、3万3333円を超える金額は特定口座(SBI証券)でたわら先進国株を三井住友カードで買えるだけ購入する。

(3)資金余力が月額5万0001円以上8万3332円以下の人
→つみたてNISA口座(SBI証券)でたわら先進国株を三井住友カードで月額3万3333円ずつ購入し、特定口座(SBI証券)でたわら先進国株を三井住友カードで月額1万6667円ずつ購入し、5万円を超える金額は特定口座(SBI証券)でたわら先進国株を普通の積立設定で買えるだけ購入する。

(4)資金余力が月額8万3333円以上の人
→年に100万円以上投資できる人と同じ。


5、その後はクレジットカードないし積立金の引落し先の銀行口座に金があることだけを確認し、全てを忘れてほったらかしにすること。

※相場が暴落したときに血が騒いで収まらない人は追加投資をしてもよいでしょう。
その際は、追加投資を3年は継続できるように、均等額積立方式で追加投資をすべきです。
【参考記事】
●暴落時に追加投資をする方法
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-510.html#more

もっとも、暴落時のバーゲンセールを狙って余剰資金を確保しておくよりも、余剰資金があるのであれば、それを60等分して機械的に投入するほうをお勧めします。

これ以外に余計なことをする必要はありません。何か余計なことをすると、かえって高値つかみや狼狽売りになるおそれがあります。
なにも気にせず、銀行口座の残金だけを気にして、あとは投資していることすらも忘れてください。

この方法こそ、私がたどり着いたインデックス投資で成功するための秘訣です。

【2016年12月1日追記】
この記事では、以前はマネックス証券で複数日積立て(ゴトウビ積立て)をすることを推奨していました。
しかし、2016年11月29日から松井証券で1銘柄500円からの毎営業日積立てができることになったことから、内容を大幅に改めました。
ただし、マネックス証券でゴトウビ積立てを維持継続しても全く問題はありません。

【2017年8月18日追記】
改訂版では、松井証券の毎営業日積立てを推奨していました。
しかし、SBI証券が2017年2月1日から、たわら先進国株に投信保有ポイントの付与を開始したことから、内容を改めました。
ただし、松井証券で毎営業日積立てを維持継続しても全く問題はありません。

【2017年10月10日追記】
SBI証券で、2017年10月7日から毎営業日積立設定ができるようになったことから、内容を改めました。

【2018年1月2日追記】
eMAXIS Slim先進国株が異次元の値下げをしたことから、推奨銘柄を「たわら先進国株」から変更しました。

【2019年6月25日追記】
楽天証券が楽天カード投資を導入したことから、推奨証券会社をSBI証券から変更しました。

【2019年10月18日追記】
たわら先進国株が2年ぶりに最安値となったことから、推奨銘柄を「たわら先進国株」に戻しました。

【2021年3月17日追記】
SBI証券が2021年4月1日からたわら先進国株に対する投信保有ポイントの付与率を0.03%から0.05%に増やしたことから、内容を改めました。

【2022年1月20日追記】
楽天証券が投信保有ポイント(年率0.048%)を2022年4月1日に廃止し、同時に楽天銀行の0.1%の金利の対象を300万円までに改悪することから、内容を改めました。

【2022年2月20日追記】
楽天証券が楽天カード投資の還元率1%を2022年9月買付分から0.2%に改悪することから、内容を改めました。

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