投資初心者が聞きたい 「つみたてNISA」の素朴な疑問に答えます

マネーの達人の下記記事を読みました。

●投資初心者が聞きたい 「つみたてNISA」の素朴な疑問に答えます
https://manetatsu.com/2021/11/363522/
今回は、筆者の経験をもとにつみたてNISAを始めようと思った投資初心者が感じる素朴な疑問にスッキリと答えます。


と書かれていますので、筆者の回答を引用した後に私の回答を書いてみます。
どちらの回答のほうがスッキリするのか、ご笑覧いただければ幸いです。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天カード、加盟店とのトラブルは顧客の自己責任という方針を明言する
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2308.html



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Q1 つみたてNISAを始めるにはつみたてNISAを買えばいいのですか

筆者
つみたてNISAは商品名ではなく「投資に奥手な日本人を投資にチャレンジしやすくさせるための政策」です。
つみたてNISAは、一戸建てをたてて賃貸にだすイメージで考えるとわかりやすいです。
土地を買うことは口座開設であり、家を建てる建築会社選びは証券会社や金融機関選びにあたります。



投資信託を購入するためには、証券会社で証券口座を開設した後、証券口座に購入資金を入金なければなりません。
証券口座には、「特定口座」(課税口座)と「つみたてNISA口座」(非課税口座)があります。
つみたてNISAをするには、つみたてNISA口座を開設し、つみたてNISA口座に投資信託の購入資金を入金した上で欲しい投信を購入する必要があります。


Q2 つみたてNISAは10月から始めたら損ですか

筆者
つみたてNISAは、つみたてる期間を長くすることでリスクを分散します。
たった3か月ですが3か月あれば株価はかなり動いてしまうでしょう。開始時期を先延ばしにしたほうがもったいないことになるのではないでしょうか。



つみたてNISAでは、毎年1月1日、40万円分の投資信託を購入できる権利が新たに付与されます。
しかし、その権利は、毎年12月31日をすぎると失効します。未購入分があっても翌年に繰り越すことはできませんので、投資可能資金がある人は、その年の12月31日までに40万円分の投資信託を購入し、40万円分の購入権を使い切った方が得です。
10月から始めた人がつみたてNISAの非課税特典を利用し尽くすためには、残りの3か月間で40万円分の投資信託を購入しなければなりません。その意味で、今年の10月から始める人よりも今年の1月から始めた人のほうが得をしていることは間違いありません。
ただし、証券会社によりますが、今年の10月から始めた人であってもボーナス設定を利用することで40万円分の投資信託を購入できますので、今から始めたとしても今年分の40万円の購入権を利用し尽くすことができます。
これに対し、今年の10月から始めず、来年の1月から始めると、今年分の購入権が失効してしまいます。
したがって、つみたてNISAの非課税特典を利用し尽くすためには、1日でも早く始めることが肝要です。

Q3 つみたてNISAの損切りのタイミングはいつですか

筆者
よほどのことがない限りつみたてNISAに損切りという言葉はないのかもしれません。
リーマンショックもコロナショックも一時的に株価は急降下しましたが、数年で回復しています。
急降下したときに損切りしてしまった人は損になりましたが、ひたすらつみたてを続けた人はしっかりと増えています。



つみたてNISAは、最初の1年目に40万円分の投資信託を購入した後、20年目の12月31日まで非課税で運用し、21年目の1月1日に特定口座に自動的に払い出されるというものです。
これを1本の非課税投資枠と呼ぶとすると、2042年まで、毎年1本の非課税投資枠が新たに付与されます。つみたてNISA制度がスタートしたのは2018年ですから、2018年からつみたてNISAを始めた人は全部で25本の非課税投資枠を取得できることになります。
全部で25本の非課税投資枠があるわけですから、仮にそのうちの数本が元本割れしたとしても大したことはありません。特定口座で毎年40万円ずつ25年間積立投資をした場合と、つみたてNISA口座で25本の非課税投資枠を利用した場合とを比較し、後者の方が得をすると考えるのであれば、迷わずつみたてNISAを利用し、「損切り」などという余計なことは考えず、21年目の1月1日に特定口座に自動払い出しされるまで我慢してホールドし続けるべきです。


Q4 つみたてNISAでつみたてができなくなったらどうしたらいいですか

筆者
つみたてNISAは、途中でやめることもつみたて額を変更することも一時停止することもできます。
お財布の許容度だけでなく、心の許容度も考えて時には一時停止したり増やしたりしながら長く続けるといいのではないでしょうか。



つみたてNISAでは、その年の非課税投資枠(40万円分の投信の購入権)を満額まで利用しなければ失効し、翌年に繰り越すことはできません。そのため、その年の非課税投資枠を使い切らなければ勿体ないのですが、投資可能資金がないのであれば新規投資を中止するしかありません。
なお、つみたてNISAを利用することで得られるものは40万円分の購入権です。あくまでもその年に40万円までの投信を購入できる権利ですので、購入してもしなくても利用者の勝手ですし、購入したものを途中で売却することも自由です。

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ブログ開始日 2016年3月1日

●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券と楽天証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10と楽天銀行(金利0.1%)。

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