マネックスカード投資、来年1月以降・還元率は1%

マネックス証券は、本日、


●マネックスカードによる投信積立の開始時期について
マネックスカードによる投資信託の積立決済サービスについては、ただいま鋭意開発を行っており、お伝えしていた通り、今冬(2022年1月以降)にサービス開始を予定しております。また、マネックスカードによる投信積立のマネックスポイントの付与率は、1%を予定しております。
https://info.monex.co.jp/news/2021/20211028_03.html


という発表を行いました。





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これを見て気づくのは、


2022年1月以降にサービス開始を予定
投信積立のマネックスポイントの付与率は、1%を予定


という極めて微妙な表現が用いられているという点です。

しかも、


※スケジュールは変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。
※現時点で想定しているサービス概要となります。今後、内容が変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。



という注記がなされています。

推測するに、マネックス証券は、元々、今の時期にマネックスカード投資の正式発表を予定していたところ、


●危うしマネックスカード(つまらん小細工をするんやったら、ちょっと懲らしめてやろう)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2242.html


SBI証券が仕掛けた新生銀行(マネックスカードを発行するアプラスの親会社)への敵対的買収によって見通しが全くつかない状況になってしまったことから、正式発表をすることができず、このようなピリッとしない中間発表的なものになってしまったのだろうと思われます。


SBIはTOB後に証券分野や個人向け融資などで連携し、商品の相互供給を行うことなどで、新生銀の企業価値を向上させられると説明している。競合するマネックス証券と新生銀との業務提携よりも、顧客基盤の規模などから「(新生銀の)顧客、株主にとってメリットがあることは明らか」と力説する。
一方、新生銀はこれまでSBIの提案はマネックス証券との提携効果を上回るものにならないと指摘。魅力のない商品は売れないとの例えから「『南極で氷を売る』ようなことにならないか」と実効性を疑問視してきた。

https://www.iza.ne.jp/article/20211021-7WO2PYBIM5KZ3CBRYP66F6CT4Q/


マネックスカード、ちょっとヤバいかもしれないっすね。

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コメント

No title

全然関係ないですが、立憲民主党の代表代行がNISAの税率を30%にすると言っていますね

No title

コメントありがとうございます。

>立憲民主党の代表代行がNISAの税率を30%にすると言っていますね

これですね(1時間8分以降)。
https://www.fnn.jp/articles/-/260458

ただ、「NISA」と言ったのは司会者で、それも長い質問の冒頭の一言にすぎません。

江田さんは「NISA」の部分は聞き逃し、金融所得課税一般の税率を30%にすることについての質問だと思って力説しているのだろうと思います。
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●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
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