史上最高値を更新する今こそ含み益を記録しておこう

株式市場は絶好調です。
たわら先進国株の基準価額も、初めて1万8000円の大台に到達しました。

我々が今やるべきことは、リスク資産と無リスク資産の金額をメモしておき、来たるべき暴落相場に備えることです。






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私も、先ほど

たわら先進国株の基準価額
リスク資産の金額(個人口座、法人口座、子供口座)
含み益の金額(個人口座、法人口座、子供口座)
無リスク資産の合計額

を調べてメモしておきました。

前回のメモは2020年12月3日付けのものですが、それと比較すると、私の資産は1.157倍に増えています。
資産は運用方法を間違えなければ、雪山の頂上から転がる雪玉のように、何も手を加えなくても勝手に増殖するものですが、まさに今それを実感しているところです。

リスク資産・含み益・無リスク資産の各金額をメモしておくと、自分自身の資産運用方法が効果を上げているかどうかを確認することができます。
インデックスファンドをひたすら買い続け絶対に売らないことを心掛けていれば、資産運用で失敗することはありません。
しかし、人間は弱い生き物ですから、定期的に自分の資産運用の成果を確認し、自分のやり方が間違っていなかったことを確認し、自分の弱い心を納得させる必要があります。

そして、相場が好調なときに自分の資産状況を確認しておくと、暴落相場に突入したときに役に立ちます。

暴落相場に突入すると、含み益がものすごい勢いで消えていきます。
そして、含み益がゼロになり、含み損に突入する事態に遭遇したとき、暴落前に決めた投資行動に沿って行動することができるかどうか(同じ金額を同じタイミングで積立投資し続けることができるかどうか)が、その後のリターンを大きく左右します。
含み損になっても同じ金額を同じタイミングで積立投資することができた人は、暴落相場で安値買いができたことになるため、暴落後の回復相場で大きな含み益を手にすることができるからです。

しかし、このことを頭では理解していても、実際に暴落相場に突入したときにビビらずに実行できるかどうかはその時にならないと分からないことです。
リスク資産と含み益の金額を今確認しておくことで、暴落相場に遭遇して気持ちが折れかかっている未来の自分に対する大切な贈り物になります。

含み益が消失したログイン画面を眺めて惨めな気持ちになっている未来の自分が今のメモを見ることで、


今回の暴落が資本主義のシステムを崩壊させるものでない限り、かつて実際に記録した水準まで相場が回復しないということが果たして本当にありうるだろうか?


と冷静になることができます。

※たわら先進国株の基準価額も一緒にメモしておく理由は、未来の暴落直前のたわら先進国株の基準価額と比較することで、暴落直前のリスク資産や含み益の金額を簡単に計算するためです。


インデックス投資をする中で最大の楽しみは、ログイン画面の含み益を眺めてニマニマすることです。
リスク資産と含み益の金額を定期的にメモしておくと、現在の含み益だけでなく、過去の含み益と比べて増えた含み益の金額も一目瞭然であるため、ニマニマが2倍になります。
そして、このメモが未来の自分を鼓舞する保険にもなるわけですから、メモをしておかない理由はありません。

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コメント

No title

たわら男爵様
いつも有用な記事をありがとうございます。
タイムリーな話題を明快平易かつ冷静に分析・解説される手法は見事の一語です。
当記事も肝に銘じながら拝見致しました。
リスク資産の金額-含み益の金額=投資元本(平均取得単価×口数)
この投資元本こそ暴落時暴騰時にも微動だにしない真に重要な数字であると常々自分に言い聞かせています。
ところで本題から外れ恐縮ですがリクエストのお願いです。
これまで火災保険について記事になさったでしょうか? 私のつたない記憶では書かれたことは無かったかと。
何かの機会があれば、で結構です。選び方その他ノウハウ、ご教示いただければ嬉しいです。何卒よろしくお願いいたします。

No title

最近の株高で思ったことがあります。
これまでに楽天証券などで積立を継続していて含み益が積みあがっている場合
たとえばSBI証券に積立を切り替えることで、購入基準価格の低い楽天
購入基準価格の高いSBI証券と資産を分けられると思います。(同一銘柄であっても)
将来、取り崩す(解約する)際には、SBI証券保有分から解約を行うことで
支払い税金を繰り延べる効果が発揮できると思うのですが、この点いかが思いますか。

この方法を手順化するとしたら
30~40歳までA証券、40~50歳までB証券、50~60歳までC証券で積み立てる。
老後の解約は購入基準価格の高くなっているであろうC証券、B証券、A証券で解約していくのがいいのかなと考えてます。

複数の証券会社が煩雑であれば、楽天証券内でも再投資型と受取型で資産が分かれているので、
30~45歳まで楽天証券の再投資型、45~60歳まで楽天証券の受取型という方法でもいいかもしれません。
将来の解約は受取型→再投資型の順序になります。

No title

コメントありがとうございます。

>これまで火災保険について記事になさったでしょうか?

私は自宅にセコム(月額利用料金3500円。レンタル機材の設置時の工事代金9万5000円。いずれも税抜)を入れています。

セコムを入れると、セコム損保の火災保険が値引きされて他社と比較しても安くなります。
そのため、参考になる情報をご提供することができません。

>30~40歳までA証券、40~50歳までB証券、50~60歳までC証券で積み立てる。
老後の解約は購入基準価格の高くなっているであろうC証券、B証券、A証券で解約していくのがいいのかなと考えてます。

そのとおりでしょうし、含み損が発生する口座があったとしても、手数料(3300円)はかかるものの移管してまとめてしまえば大丈夫になります。

ただ、インデックス投資で最も大切なことは続けることですから、仕組みはなるべくシンプルに、投資していることも忘れるくらいのほうがよいのかなという感想をもちました。

No title

たわら男爵様
ご返答ありがとうございます。
これまで火災保険に言及されなかった理由を知り、得心いたしました。
(上記ご回答の3行にわたるセコムについてのご記述がヒント情報となる読者様も少なからず存在するかと)
非公開コメント

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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
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