スリム新興国株、500億円に到達

eMAXIS Slim新興国株の純資産額が、2021年1月14日付けで500億円に到達しました。
同日付けの純資産額は、501億9500万円です。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天市場でこれを買え
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1987.html

●楽天ゴールドカードの保有者は、3/31までに返金手続をしよう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1993.html

●史上最高値で「つみたてNISA年初一括投資」をしました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1994.html




新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku


広告

スリムシリーズにとって500億円と1000億円は節目の数字です。
なぜなら、純資産額がこれらを超えると、超えた部分の信託報酬が自動的に引き下げられるからです。

スリム新興国株の信託報酬は税抜0.17%ですが、500億円を超えた部分は0.1695%となり、1000億円を超えた部分は0.1690%となります。

※適切な日本語が分からなかったので、便宜上「超えた」と書きましたが、正確には「以上」です。
具体的には、499億9999万9999円までが0.17%、500億円から999億9999万9999円までが0.1695%、1000億円以上が0.160%となります。


新興国株インデックスファンドの純資産額ランキングは、次のとおりです。

1、eMAXIS Slim新興国株 501億9500万円
2、eMAXIS新興国株 372億1700万円
3、日興インデックスファンド海外新興国株 279億9000万円
4、SMT新興国株 262億2200万円
5、EXE‐i新興国株 123億6300万円
6、たわら新興国株 97億2700万円
7、つみたて新興国株 93億1500万円
8、雪だるま新興国株 74億9500万円
9、Funds‐i新興国株 53億円
10、iFree新興国株 49億0400万円


三菱UFJ国際投信が運用するファンドがベスト10に3ファンドもランクインしています。
従来の低コストファンド(eMAXISシリーズ)はそのままにして売上げを確保しつつ、超低コストファンド(スリムシリーズ)でコスト意識の高い顧客を取り込み、対面販売をメインにする販売会社がつみたてNISA向けとして顧客に勧めやすいように低コストと超低コストの中間のファンド(つみたてんとうシリーズ)を提供するという作戦が当たったことが分かります。

ベスト10ファンドの中で最安は雪だるま新興国株ですが、スリム新興国株もほぼ同額です(雪だるま新興国株が投資する米国ETFの経費率には消費税がかからないため、税抜信託報酬に対抗するスリム新興国株は消費税の分だけ劣後します)。

最安の雪だるま新興国株は、米国ETFを買うだけファンドです。
米国から見た時の他国を投資先にする米国ETFには、三重課税コストが発生します。また、雪だるま新興国株の純資産額は100億円に達せず、コストや乖離率が増加するリスクがあります。
【参考】
●ファンドの純資産額が100億円あればひとまず安心
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1789.html

そのため、新興国株インデックスファンドを選ぶのであれば、現物株を投資対象とし、純資産額が500億円であるスリム新興国株で決まりです。

なお、私は新興国株は選好しません。
なぜなら、私が時価総額比インデックスファンドを選好するのは、資本主義の自己増殖性による経済成長という未来を信じるからです。しかし、資本主義が自己増殖するためにはグローバリズムヒト・モノ・カネの移動の自由化)が保障されていなければならず、これが保障されていない新興国株に投資するのは躊躇します。

特に新興国株の第1位を占める中国は、特定政党の支配下にある全体主義国家です。
香港・チベット・ウイグルの例を見るとおり、法の上に党が存在し、党の意向によって全てが決まるというおそろしい国です。アリババのジャック・マーさんも当局の監視下に置かれてしまっているようです。

私は、資本主義のパワーに全てをゆだねるだけでよいというインデックス投資のゴールデンルールが妥当しそうにない中国に投資する気にはなれません。
とはいえ、新興国株の時価総額比は所詮は全世界株の1割程度にすぎませんので、特にこだわりがなければ日本を含む全世界株インデックスファンドを買うのもひとつの方法だと思います。

広告

コメント

No title

将来、MSCI-kokusaiに中国株が組み入れられた場合はどうされますか?

No title

コメントありがとうございます。

>将来、MSCI-kokusaiに中国株が組み入れられた場合はどうされますか?

そのときはきっと中国は真の資本主義国に生まれ変わっているのではないでしょうか。

No title

確かに新興国ファンドはこの一択ですね。
私は一定数保有していますが、新興国への投資はある種、ロマン枠ですね。

No title

コメントありがとうございます。

>私は一定数保有していますが、新興国への投資はある種、ロマン枠ですね。

投資のご成功をお祈りします。

遅コメすいません。資本主義の推進力がグローバリズムである事は同意見ですが、他方の要素に消費者の「欲望」というのもあると思います。その部分においては成熟国よりも新興国は有力だと思います。よってどちらも時価総額的には成長すると私は判断しています。

No title

コメントありがとうございます。

>他方の要素に消費者の「欲望」というのもあると思います。その部分においては成熟国よりも新興国は有力だと思います。

グローバリズムが保障されていなければ、需要に適切にアクセスすることができません。
グローバリズムは資本主義の「推進力」ではなく、資本主義に不可欠の前提であると考えます。

>よってどちらも時価総額的には成長すると私は判断しています。

投資のご成功をお祈りしています。
非公開コメント

広告

プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku

インデックス投資家必読の書

ブログ記事検索

他の投信ブログはこちら

管理