eMAXIS NASDAQ100、1/29に新規設定

【2021.1.14追記】
読者からご指摘を受け、日興インデックスファンドNASDAQ100を追加しました。


NASDAQ100指数をベンチマークとするインデックスファンドがeMAXISシリーズで新規設定されます。
https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/E01EW/download?uji.verb=W0EZA104CXP001003Action&uji.bean=ee.bean.parent.EECommonSearchBean&PID=W1E63011&SESSIONKEY=1610546949118&lgKbn=2&pkbn=0&skbn=1&dskb=&askb=&dflg=0&iflg=0&preId=1&mul=%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF&fls=on&lpr=on&oth=on&cal=1&era=R&yer=&mon=&pfs=4&row=100&idx=0&str=&kbn=1&flg=&syoruiKanriNo=&s=S100KI41





※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天市場でこれを買え
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1987.html

【追記:UQは2/1から500円オフ】auネット専用プラン、ドコモ・ソフバンと横並び
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1991.html

●「投資は自己責任」は究極の無責任
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1990.html





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名称は、「eMAXIS NASDAQ100インデックス」です。
信託報酬は税抜0.40%

イーマクシスナスダック100が信託報酬を0.4%にした理由は、下記の競合ファンドが存在するからです。

●iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
新規設定日 2018年8月31日
信託報酬 0.45%
純資産額 161億0200万円
現物株91.0%、米国ETF(QQQ6.3%、先物3.0%

●NZAM・ベータNASDAQ100
新規設定日 2020年3月12日
信託報酬 0.40%
純資産額 13億4800万円
現物株94.9%、米国ETF0%、先物4.2%、コールローン等0.9%

●日興インデックスファンドNASDAQ100
新規設定日 2020年8月31日
信託報酬 0.44%
純資産額 31億2000万円
現物株104.8%、米国ETF0%、先物1%


NASDAQ100をベンチマークとするインデックスファンドは、イーマクシスナスダック100のほかに上記3ファンドがあります。
信託報酬だけからはNZAM(Nは農林中金、Zは全共連、AMはアセットマネジメントの略)のほうがよいわけですが、純資産額を見るとiFreeのほうが10倍以上の規模です。

純資産額が少ないと、コストと乖離率が増えます。
【参考】
●ファンドの純資産額が100億円あればひとまず安心
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1789.html


SBI証券の公式サイトの各ファンドの期間別基準価額騰落率を見ると、iFreeが圧勝しています。

1か月 3.61%(iFree)vs3.61%(日興)vs3.52%(NZAM)
3か月 4.98%(iFree)vs4.96%(日興)vs4.59%(NZAM)
6か月 15.50%(iFree)vsデータなし(日興)vs14.63%(NZAM)

これを見ると、iFree>日興>NZAMという、純資産額が大きいほどリターンもよいことが分かります。
ただ、iFreeと日興の差は微差であるのに対し、NZAMだけが明らかに下方乖離しています。


念のため、手計算で検証してみます。

●iFreeNEXT NASDAQ100
2020.7.13 13688
2021.1.12 15906
騰落率 16.203%

●NZAM・ベータNASDAQ100
2020.7.13 15025
2021.1.12 17328
騰落率 15.327%


というわけで、信託報酬が年0.05%高いiFreeNEXT NASDAQ100を買ったほうがよかった(半年で0.87%ものプラスリターンだった)ことになります。
しかも、FreeNEXT NASDAQ100はQQQを4.9%も保有しているため、QQQの経費率(年0.20%)×6.3%だけ余計なコストがかかっているわけですが、それでもなおNZAM・ベータNASDAQ100よりも良いリターンだったということは、投資信託にとって純資産額がいかに重要な意味を持つかが分かりますね。

NZAM・ベータNASDAQ100がたどった悲しい運命は、これからeMAXIS NASDAQ100がたどる悲しい運命になります。
S&P500指数ではなく、NASDAQ100指数に投資すべきかどうか」という問題をさておくとしても(私は先進国株インデックスファンド全力投資を推奨しますが、仮に米国株に投資するにしてもNASDAQ100ではなくS&P500指数をベンチマークとするインデックスファンドを選択すべきであると考えます)、どうしてもNASDAQ100がよいのだとしたら、eMAXIS NASDAQ100ではなくiFreeNEXT NASDAQ100を選択すべきです。

なお、NASDAQ100を投資対象とする米国ETFには「QQQ」(経費率0.20%)があります。
VOOを買うだけファンドであるSBIバンガードS&P500を運用するSBIアセットマネジメント社がQQQを買うだけファンドを新規設定するとしたら、税込0.0638%+0.20%=0.2638%の実質信託報酬となります。
これに対し、NZAMとeMAXISNASDAQ100の税込信託報酬は0.44%ですので、信託報酬が一気に4割減になります。

SBIバンガードS&P500の純資産額は1000億円の大台に乗り、大成功を収めました。
SBIアセットマネジメントとしても、同じ仕組みで二匹目のどじょうを狙うべく、内部ではいろいろと検討しているはずです。8月31日に新規設定されたばかりの日興の純資産額が既に30億円を超えていることからすれば、勝算はありそうです。

QQQを買うだけファンドは果たして来るのでしょうか?

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コメント

No title

NASDAQ100をベンチマークにする投資信託としては
「日興-インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」
信託報酬0.484%(税込)
https://site0.sbisec.co.jp/marble/fund/detail/achievement.do?s_rflg=1&Param6=202314208&int_fd=fund:psearch:search_result
も出ています。
iFreeNEXTより低コストなのに何故か全然話題になりませんでしたが。

No title

コメントありがとうございます。

>「日興-インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」

すっかり忘れていました。
ご指摘ありがとうございました。

上場NASDAQ100米国株[2568]

男爵殿
いつもブログ拝見させて頂いています。
上場投資信託にはなりますが、上場NASDAQ100米国株[2568]というのがあります。これの信託報酬は0.27%だと思うので個人的にはNASDAQ100を定期買付するならSBIネオモバを使ってこれを買い付けるのが現状の最適解と思っています。

slimではないあたりはちょっといかがなものかと

No title

最近、ナスダック100銘柄に興味を持ち色々と勉強していたところで、ナスダック100をベンチマークとする国内ETFの2568、2569はどう思われますか?(海外ETFのQQQは別として)
設定からまだ1年経ってませんが、信託報酬0.25%、二重課税調整制度有り、SBI証券の貸株制度対象で何と0.4%!となかなか面白いのでは考えています。
為替ヘッジ無しの2568の方が人気が有ると思っていましたが、為替ヘッジ有りの2569の純資産総額の方が順調に伸び100億円を越えています。
これだけ見ると2569がナスダック100投資のベストな方法だと思うのですが、男爵様はどう思われますか?

No title

コメントありがとうございます。

>個人的にはNASDAQ100を定期買付するならSBIネオモバを使ってこれを買い付けるのが現状の最適解と思っています。

1口2323円で、10口単位で購入できますので、SBI証券でも楽天証券でも無料です。

しかし、ETFでは均等額積立投資ができないため、安い時に同じ金額で多くの口数を買うというドルコスト平均法を活かすことができません。

また、1日の取引額が1億円と低いことから、適正な値付けがされているのかどうかが懸念されます。

>slimではないあたりはちょっといかがなものかと

スリムシリーズで出すと、直ちにスリム米国株の信託報酬に対抗値下げしなければならないことになってしまうからでしょうね。

>ナスダック100をベンチマークとする国内ETFの2568、2569はどう思われますか?

上述したとおり、私は魅力を感じません。

>二重課税調整制度有り

これは魅力的ですね。

>SBI証券の貸株制度対象で何と0.4%!

貸株は雑所得になるため、私は魅力を感じません。

なお、SBI証券では「優待優先」の設定はできますが、「配当優先」の設定はできないため、分配金として受け取ることができない可能性があります。SBI証券から分配金相当額がもらえるものの雑所得になります。

>2569がナスダック100投資のベストな方法だと思うのですが、男爵様はどう思われますか?

1日の出来高が少ないため(2億円に達しない水準)、私は魅力を感じません。
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Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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