SBI証券、日本株の売買手数料を1日100万円まで無料化(10/1~)

SBI証券は、本日、日本株の売買手数料の無料化の範囲について、現在の1日50万円を1日100万円に倍増させる旨を発表しました。
私が考えるに、これはSBI証券が他社に仕掛けた巧妙な罠です。



●AQUOS sense3 liteが2980円+通話・ネット1年間無料権つき(8/11~)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1842.html

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ソースはこちらです。

●SBI証券、株式委託手数料無料の範囲拡大のお知らせ
~株式委託手数料(アクティブプラン)を1日の約定代金合計額100万円まで無料とし、現物取引、信用取引(制度・一般)で最大300万円まで無料に~

https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=corporate&dir=corporate&file=irpress/prestory200923_02.html
当社の手数料体系には、1注文の約定代金に対して手数料がかかる「スタンダードプラン」と、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる「アクティブプラン」の2つのプランがありますが、2020年10月1日(木)に「アクティブプラン」における株式委託手数料無料の範囲を100万円まで拡大します。「アクティブプラン」では現物取引、信用取引(制度信用)、信用取引(一般信用)の各取引において100万円までが無料となり、主要ネット証券ではNo.1となる最大300万円までの取引が無料となります。


最近、手数料無料化の波が押し寄せていますが、これはSBI証券の作戦でした。

●ネット証券会社、手数料無料化で経営悪化も、SBI証券の作戦だった
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1828.html

SBI証券は、ヤフーとの連携に横から水を差したLINE証券に対し、

「つまらん小細工をするんやったら、ちょっと懲らしめてやろう」
https://toyokeizai.net/articles/-/329686

と考えたわけですが、LINE証券は、

●LINE証券、現物株取引・信用取引の全ての手数料(金利・貸株料を含む)を無料化(8/3~10/30)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1830.html

を発表し、信用取引の手数料の無料化に踏み込みました。
信用取引手数料は証券会社にとっての金城湯池であり、他社が誰も開けようとしなかった禁断の扉です。

しかし、コスト削減は証券会社の体力を確実に奪い、

●新興の証券会社はみな赤字
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1871.html

という悲しい状況になっています。勿論、この状況はSBI証券が描いた図面どおりの展開です。

そして、本日、SBI証券は、日本株の売買手数料の完全無料化に向けて、従来の1日50万円までという無料化の範囲を1日100万円までに倍増させました。
ネット証券の中で、既にマネックス証券は振り落とされてしまっています。米国株手数料で直ちに対抗値下げをした実績のある楽天証券は今回も直ちに対抗値下げに踏み切るでしょうが、これはおそらくSBI証券の作戦です。

仮にSBI証券が金額の制限なしで売買手数料を無料化したとしたら、さすがに楽天証券も直ちに対抗値下げに踏み切ろうとはしないでしょう。
しかし、1日50万円を100万円に増やす程度であれば、直ちに対抗するはずです。

SBI証券の狙いは、少しずつ無料化の範囲を拡大していくことで、他社を無料化の泥沼に引きずりこみ、途中で行き倒れた他社を飲み込み、SBI一強体制を確立することではないでしょうか。

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●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
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