インデックス投資のカリスマがかつてのカリスマを斬る

インデックス投資のカリスマと言えばヤマゲン先生ですが、かつてのカリスマはマネックス証券の内藤忍さんでした。
内藤忍さんの著書「資産設計塾」はインデックス投資のバイブルであり、私も全巻揃えて何度も熟読したものです。

しかし、マネックス証券を離れた内藤さんは、ワイン投資や中古マンション投資を推奨するようになります。
特に、内藤さんが強力に推奨していたワインファンドを運営していた株式会社ヴァンネットはその詐欺的な販売手法を問題視され、登録取消処分を受けています。


当社から提出された報告書等によると、当社は、これまで複数のファンドの取得勧誘を行っているが、過去に償還を迎えたファンドにおいては、別のファンドの資金を流用することにより、実際の運用実績とは異なる高い運用利回りで償還金等を支払っていた。さらに当社は、こうした状況を認識しながら、新たなファンドの取得勧誘を行っていた。
http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp032000323.html


内藤忍さんは、自著で株式会社ヴァンネットのワインファンドを推奨していたにもかかわらず、その詐欺的販売手法が明らかになった後はきちんとしたコメントをしていません。



※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【悲報】エポスカードの還元率が改悪(10/1~)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1796.html



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月日がすぎるのは早いもので、あれから4年半です。
しかし、我らのヤマゲン先生はいまだに内藤忍さんを許してはいないようです。


●「プロ」の自己資産運用について
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/27535?page=2
近年破綻が問題になった、ある現物に投資するファンドを多くの人に勧めていたマネー・アドバイザーは「僕も投資していたので、損をしました。どうして批判されるのか分からない」と言っていたが、自分が投資していることは、不適切なアドバイスの免罪符にはならない。彼は、現在、不動産投資などについても「自分も買っている」ことを前面に出してセールス活動をしているようであり、彼に従った投資家が先般と同様の結果にならないことを祈りたい。
不動産や外国資産などへの投資を勧めるセールスマンないしは広告塔のような人物の場合、「私は自分が勧める物件に、自分自身が投資しています」と言うのがほぼ定番の台詞(せりふ)になっているが、この種の人の主たる収入は裏でもらう投資物件への紹介手数料であり、自身が投資していることが本当だとしても、その投資自体は一種の広告料のようなものだ。



この記事は2016年10月18日に公開されたものです。
しかし、2020年6月29日にヤマゲン先生のチェックを経て、2020年6月30日付けの最新記事として改めて公開されています。

誰かに何かを勧めるという言動には責任が伴います。
「投資は自己責任」と念仏のようにブログの末尾に書いておけば免責されるものではありません。

内藤忍さんは、株式会社ヴァンネットの詐欺的な販売手法を知った上で同社のワインファンドを推奨していたわけではないのでしょうが、同社の問題性が明らかになった後に誠実な対応をしなかったことで、このように何度も折に触れてアドバイザーとしての誠実性を問題視されることになってしまいました。

私も気を付けなければなりませんね。

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http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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