見た目で選んじゃいけないのは恋人選びも投信選びも同じ

【2020.6.7 17.49追記】
田村正之さんの年齢について、四捨五入すると70歳と記載しましたが、四捨五入すると60歳の誤りでした。
お詫びして訂正いたします。


日経新聞電子版(2020/6/7 2:00)の次の記事を読みました。


投信の真のコスト 信託報酬の数倍で思わぬ負担増も
保有コストは「見た目のコスト=信託報酬」だけじゃない。実際には信託報酬以外でも、銘柄を売買する際の手数料や外貨建て資産の保管費用、監査報酬などがかかる。信託報酬とこれらを合計した「真のコスト=実質コスト」は、信託報酬の水準を大きく上回ることもある。
実質コストが高くなる投信には3つの傾向がある。
一つは新興国関連。売買手数料や外貨建て資産の保管費用が先進国に比べて高くなりがち。
2番目は、売買頻度が高いアクティブ投信。頻繁に株式を売買することが多いアクティブ型は売買手数料がかさみ、実質コストが高くなりがちなんだ。
3つめは純資産の小ささかな。例えば外貨建て資産の保管費用は、資産規模が小さくても一定額を支払う契約になっていることが多い。すると純資産が小さい場合、相対的に比率が高くなる。純資産が小さい時期に大きな資金流入があると、新たに組み入れる銘柄の売買手数料の影響が大きくなり、実質コストが高まりやすいってこともある。



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この連載は、32歳の男性が29歳の女性にうんちくを垂れるという体裁になっていますが、書いているのが田村正之さん(四捨五入すると60歳)のため、言葉の選択時についうっかり昭和のセンスが炸裂するところがあります。

今回の見どころは、


見た目で選んじゃいけないのは恋人選びも投信選びも同じだよ。



という部分でしょうね。

本文はさておき、最後のまとめコラムの内容が極めて秀逸です。

実質コストを知りたいときは、モーニングスターのサイトで知りたいファンドを検索して「コスト」欄を見るか、運用報告書の「1万口当たりの費用明細」という項目の中の「合計」欄を見ればよいと述べた上で、


(1)1年分の運用報告書ならそのまま判断すればよく、半期分の場合は比率の値を2倍すれば1年分の概算値を推定できる。

(2)組み入れ銘柄の売買が、たくさんの量をまとめて取引する「バスケット取引」でなされる場合は、(ブローカーから請求を受ける売買代金は売買手数料に相当する金額が含まれたものであり)売買手数料を運用報告書に正確に表しづらいため、完全にはわからない。

(3)インデックス投信の場合、運用報告書でもわからない全ての要因が最終的に表れるのは、連動対象指数とのリターン格差。つまり実際の成績だ。


という注意までしてくれます(カッコ内は原文にはなく、私が注記しました)。

私がこのブログを始めた4年前は、実質コストに注目する人ですら非常に少なく、実質コストに注目する人であっても私を含めて運用報告書に記載された数字が全てであると誤解していました。
わずか数年でここまで情報が大衆化されたことを思うと、実に感慨深い思いです。

その功績は、様々な催しに積極的に出席し、運用会社や投信ブロガーと親しい関係を築いた田村さんのご努力に帰すわけですが、田村さんも引退する年齢が近づいてきました。
田村さんの引退後、日経新聞で田村さんの志を継ぐ人がいるのかどうかが気になるところです。
LINE証券

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コメント

男爵様

こんにちは。前回もお返事ありがとうございました。

さて、私もわずかながらLINEポイントを保有していることに気がついたので、LINE証券にて口座開設するべきかどうか迷っています。

男爵様の1万ポイントとは程遠い少ないポイント数なので、ある程度のポイントがたまってからLINE証券口座を開設すればそれで充分かなと思うのですが、どうでしょうか。

お考えをお聞かせいただければ幸いです。

個人向け国債の今後について

いつも楽しみにブログを拝見しております。

男爵様に出会って、インデックス投資以外にも個人向け国債やクレジットカード、その他、色々なものを実践してきました。

さて、今回はその個人向け国債についての相談です。

男爵のブログに出会って数年前より個人向け国債(8000万円分)をキャッシュバック目当てに毎年、購入・解約を繰り返してきました。
今年もそうしようと思ったのですが、どこも軒並みキャッシュバックキャンペーンの廃止。
しばらく、キャッシュバックは無いだろうと考え、今後どうするか思案しています。

この8000万円はリスク資産に1円も入れたくないため、インデックス投資額を増やすことなどは考えておらず、優待タダ取り、とかリスクが極めて低い方法考えていますが、代わりになる良い方法はございますでしょうか?

それともこのまま個人向け国債(10年)を持ち続けたほうがよいでしょう?

以上、よろしくお願いいたします。

No title

コメントありがとうございます。

>ある程度のポイントがたまってからLINE証券口座を開設すればそれで充分かなと思うのですが、どうでしょうか。

いつかは開設するのであれば、早く開設して早くポイントを投入したほうが得です。

>今年もそうしようと思ったのですが、どこも軒並みキャッシュバックキャンペーンの廃止。
しばらく、キャッシュバックは無いだろうと考え、今後どうするか思案しています。

困っちゃいますね。
私も困っています。

>この8000万円はリスク資産に1円も入れたくないため、インデックス投資額を増やすことなどは考えておらず、優待タダ取り、とかリスクが極めて低い方法考えていますが、代わりになる良い方法はございますでしょうか?

楽天銀行の普通預金口座にはペイオフの対象になる1000万円しか入れておきたくないですし、かといって1000万円ずつ複数の銀行口座に入れておくのは面倒です。

住信SBIネット銀行の証券連動口座に入れておけばSBI証券のIPOの抽選口数を増やすことができますが、当選者は億単位で金を入れていますので数千万円おいたところで当選は期待できません。
ペイオフを考えると、資金をおいておくとしても2000万円程度が限度でしょうね。

そうすると、当面は個人向け国債としてそのまま保有しておき、有利なキャンペーンが開催されたら即座に解約して飛び移るという方法しかないのかなと思っています。

みずほ証券に1000万円おいておけばみずほプレミアムクラブに入れますし、SMBC日興証券に5000万円おいておけばプラチナランクになってIPOで優遇されます。
ただし、後者はプラチナランクになっても全く当選しませんので、おまじない程度です。

SBI証券は個人向け国債のキャッシュバックやってます。0.1%ですが…

男爵様

この度はありがとうございました。
非常に参考になりました。
個人向け国債はそのまましばらく持っておきたいと思います。
機会損失のように思えて残念ですが…
時が来れば動かしたいと思います。

こちらのブログでお教え頂いたように国債はペイオフがないので銀行預金よりは安心しております。

これからもブログ楽しみにしております。

No title

コメントありがとうございます。

>SBI証券は個人向け国債のキャッシュバックやってます。0.1%ですが…

0.1%で1年の資金拘束はつらいですよね。

>個人向け国債はそのまましばらく持っておきたいと思います。
機会損失のように思えて残念ですが…

私も、ちょうど今月SMBC日興証券の個人向け国債が1年たちます。
動かせないのが悲しいですよね。
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●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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