サクソバンク証券、3月か4月に特定口座(あり・なし)に対応

DRIP(配当金自動再投資サービス)に対応済みのサクソバンク証券ですが、いよいよ特定口座に対応します。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●雪だるまシリーズのコストが半減、SBIバンガード米国株も期待できそう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1611.html


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サクソバンク証券は、DRIPという素晴らしいサービスを実装しながら特定口座に対応していませんでした。

特定口座に対応していないと、証券会社から年間取引報告書を入手することができず、確定申告で大変な苦労をすることになります。
また、特定口座・源泉徴収ありに対応していないと、国民年金や国民健康保険の掛金が高くなってしまうというデメリットがあります。

というわけで、サクソバンク証券の特定口座への対応が待たれたわけですが、サクソバンク証券の当初のアナウンスでは2018年中に特定口座・源泉徴収ありに対応するはずでした。

しかし、国税当局から様々な指摘があり、それらについてデンマークの本社の決済をもらって対応し、ということを繰り返しているうちにサービス開始予定日がどんどんずれ込み、


●【確定情報】サクソバンク証券の特定口座対応は最短で2021年
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1489.html


という悲しい事態になってしまったのです。


サクソバンク証券は、もうダメなのではないか。


私はほぼ諦めていましたが、年も明けたことですし、電話してみました。
すると、


(1)今年の3月か4月には特定口座に対応する
(2)源泉徴収なしだけではなく、源泉徴収ありにも対応する


というのです。

最初のアナウンスから1年以上遅れていることから、本当に大丈夫な情報かを確認したところ、電話に出た人は非常な自信を持って「大丈夫です」と答えてくれました。

特定口座・源泉徴収ありは1月1日から開始しなければダメだったはずではないかと聞いてみたところ、源泉徴収なしに対応しても使えないという多数のクレームが寄せられたことから、なしとありを同時に開始すべく頑張ったそうです。

また、最近の米国ETFの手数料無料化についてはサクソバンク証券も十分に承知しており、現在それに対抗すべく上層部で協議中であるとのことでした。


しかし、残念なお知らせがあります。

(1)入庫はできますが、出庫はできません。
つまり、サクソバンク証券に移管したら最後、他社に逃げることができないということになります。

(2)バンガード社のETFがDRIPに対応しているかどうかは全く不明です。
サクソバンク証券では把握しておらず、サクソバンク証券がバンガード社に聞いても教えてもらえないので、誰かがサクソバンク証券で対象銘柄を買ってみて分配金が出るまでDRIPされるかどうかは分かりません。

※サクソバンク証券は、過去1年でDRIPの対象となった銘柄をエクセルファイルで公表しています。この中にはバンガード社のETFが1件も含まれていません(電話確認済み)。
サクソバンク証券によれば、このリストは全世界のサクソバンク証券の顧客の実績となります。
つまり、サクソバンク証券(全世界の本支店)の顧客の中にバンガード社のETFを買って分配金をもらった人はこれまで1人もいなかったことになります(電話確認済み)。
サクソバンク証券の担当者によれば、他社でDRIP対象銘柄かどうかを公表しているところがあり、そこにバンガード社のETFが含まれていたような気がするものの、顧客の誰かが買ってみるまで確実なことは分からないし、バンガード社に聞いても教えてくれないので、サクソバンク証券ではどうすることもできないとのことでした。


うーん、微妙ですね。
私のVTを移管したら、実はDRIP対象外であることが判明し、しかも他社に逃げることもできないのであれば、どうすることもできません。

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コメント

No title

出庫ができないというのは痛いですね。
外資ですからそもそも日本撤退リスクは大きいし、他社に事業譲渡になるとしても不安定です。
サクソでVTをいくらか新規買付してDRIPされるか試すファーストラビットになって頂くしかないでしょう(笑)

No title

超期待してたのに残念すぎる。てか全面移行リスク高すぎるね。

No title

取材ありがとうございます。
わりと諦めの境地になってたので、数カ月後には源泉徴収ありにも対応というのは朗報ですね。

ところでサクソバンクの確定申告に関するマニュアルを見ると、「配当金がDRIPにより再投資された場合でも、申告は必要となります」と明記されています。
これは無分配型投資信託のように課税の繰延はできず、期待されていたDRIPの利点はないということでしょうか?
買付手数料が無料で、再投資を忘れることがないというメリットは残りますが…

No title

コメントありがとうございます。

>出庫ができないというのは痛いですね

サクソバンク証券にも顧客から多くの強いクレームが来てそうです。

>サクソでVTをいくらか新規買付してDRIPされるか試すファーストラビットになって頂くしかないでしょう

きっとブロガーの誰かが実験すると思います。

>全面移行リスク高すぎるね

同感です。

>サクソバンクの確定申告に関するマニュアルを見ると、「配当金がDRIPにより再投資された場合でも、申告は必要となります」と明記されています。

一般口座ですから、特定口座源泉徴収ありと同列に受け止めるべきではありません。
全てはサクソバンク証券が特定口座の年間取引報告書にどのように記載するかによります。
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●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

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