まずは、2年縛りを解消する必要があります。
そこで、店舗に行き、
●ソフトバンク携帯・タブレットを「違約金なしプラン」に変更しました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1559.html手数料無料・利用料金そのままでプラン変更をすることができました。
しかし、年が明けてマイソフトバンクを確認したところ、2020年2月20日利用分まで3円だと思っていた利用料金が2019年12月21日~2020年1月20日利用分から3000円になっていました。
新SPB分割(月月割24回) 2440円
この分の支払がなくなったものの、
月月割(2か月目から24回) 3210円
分割支払金割引(2か月目から24回) 2250円
これらの割引もなくなったことで、おおよそ3000円のアップとなったわけです。
そのため、「2月20日までにMNPしよう」と考えていたのですが、「1月20日までにMNPしてもいいかもしれない」との考えに変わりました。
●携帯料金を安くする方法
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1560.htmlこの記事で検討したとおり、楽天モバイルは楽天市場の獲得ポイントが+2%され、1年目の利用料金は安いというメリットはあるものの、2年目以降の利用料金は高くなり、通信品質も安定しないというデメリットがあるようです。
そのため、安さと通信品質のバランスを考えると、UQモバイルとワイモバイルの二択となります。
UQモバイルには、ワイモバイルと比べて次のデメリットがあります。
(1)最初の6か月間の700円割引(4200円分)がない。
(2)ヤフープレミアム会員(月会費462円。ヤフーショッピングの獲得ポイントが+4%アップ特典あり。上限5000ポイント=利用金額12万5000円まで)に無料でなれない。
(3)ワイモバイルは500円を支払って「エンジョイパック」に入れば、ヤフーショッピングの獲得ポイントが+5%(上限1000ポイント=利用金額2万円まで)となり、500円分の割引クーポンが毎月もらえる。
【クーポン詳細】
クーポンは税込501円以上の商品でご利用できます。
クーポンによる割引は本体価格のみが対象です。送料や手数料は割引の対象に含みません。
クーポンは一部対象外の店舗を除き、PayPayモール・Yahoo!ショッピング内の全店舗でご利用いただけます。
<対象外店舗:一部ストア、提携パートナー、LOHACO(
https://lohaco.jp/)※LOHACO本店ではご利用いただけません。>
取得しなかった月のクーポンはご利用できないのでご注意ください。
クーポンの取得は毎月1日から月末まで取得できます。獲得したクーポンは取得した月の月末までがご利用の有効期限となります。一度獲得されたクーポンを削除された場合、再獲得ができません。
クーポンご利用にはEnjoyパック会員ページから取得する必要があります。
https://www.ymobile.jp/service/ymobile/enjoy/(4)PayPayを利用するとき、ワイモバイルだと得するキャンペーンが今後実施されるかもしれない。
というわけで、ワイモバイルが第一候補だったわけですが、ソフトバンクMNPセンターに電話してUQモバイルへの乗り換えをにおわすといいことがあるという情報を得ていましたので、いつ電話しようかと考えていました。
そうしたところ、読者から素晴らしい情報提供をいただきました。
その方によると、ソフトバンクのMNPセンターに電話し、UQモバイルへの乗り換えを告げたところ、ワイモバイルへの乗り換えするのであれば、
(1)1か月目から7か月目までは700円引き(これはワイモバイルの通常キャンペーンです)
(2)7か月目から18か月目までは1000円引き(特別オファー)
(3)オンライン契約ならば請求料金から自動的に税込5000円に達するまで割引き(特別オファー)
(4)MNPの事務手数料6600円(ソフトバンクの転出費用3300円、ワイモバイルの転入費用3300円)を無料(特別オファー)
という条件を提示されたのことでした。
私は、(1)と(4)だけかなと思っていたところ、(2)と(3)まで提示されたと聞き、非常に魅力的に感じました。
(2)と(3)には1万7000円の価値があるからです。
また、ワイモバイルでは昨年末から「ワイモバイル どこでももらえる特典」というキャンペーンをしています。
これは事前にヤフーIDでキャンペーンエントリーをしておき、ワイモバイルに乗り換えた後、ワイモバイルサービスの初期登録をすると3000ペイペイ残高がもらえるというものです。
私は、私と妻のヤフーIDでキャンペーンエントリー済みです。
※今回の特別オファーと「ワイモバイル どこでももらえる特典」が併用できるかどうかは分かりませんが、細則を見るとこのキャンペーンは他のキャンペーンと併用可能ですし、事前エントリーして事後登録するだけでデメリットは全くないため、ダメ元で事前エントリーしておく価値はあります。
上記情報を得て先ほど電話したところ、私も全く同じ条件を提示されました。
別に大したことは述べていません。MNP先が未定を選択してオペレーターにつながった後は、
「MNPはこの年末年始に具体的に検討を始めました。どこに乗り換えるかはまだ決めていません」
「UQモバイルがキャッシュバックキャンペーンをやっているので魅力的に思っています」
と言っただけです。
要するに、「こいつは良い条件を提示すればワイモバイルに転ぶな」と思わせなければオペレーターから特別オファーは出ないと考えたわけです。
ただし、ソフトバンクの最終月は一切の割引がなくなると言われたことは想定外でした。
例の5000円の割引と家族割引が適用除外となるため、6000円×2台=1万2000円が最後の料金に上乗せされてしまいます。
例の5000円の割引のおかげで、2019年12月21日~、2020年1月21日~の請求額は1台3000円です。
最終月の割引がなくなるのであれば、2月20日までにMNPしても3月20日までにMNPしても同じ条件となりますので、3月20日まで引っ張ってもよかったのですが、今回の条件がその時も提示されるかどうかは分かりません。
今回の提示額を反映した利用料金は、次のとおりです。
●3GB(1年間は4GB)
1か月目(日割り) 2680円
2~7か月目 1980円
8~19か月目 1680円
20か月目以降 2680円
●9GB(1年間は12GB)
1か月目(日割り) 3680円
2~7か月目 2980円
8~19か月目 2680円
20か月目以降 3680円
※2台目は更に月額500円割引き
つまり、3GBで耐えられれば、1台目は1680円、2台目は1180円で19か月間ほど利用できることになります。
2台で3000円を切るのは実に魅力的です。
実は、今回の特別オファーがなければ、8か月目からは法人契約に移行しようと考えていました。
ワイモバイルには法人契約があり、複数台の利用で1台目から月額700円引きになります。つまり、2台だと月額1400円引きになりますので、実に魅力的です。
しかし、法人契約に移行するには事務手数料が1台あたり3300円ずつ必要です。また、他社にMNPする際も面倒そうな気がして躊躇していました。
※事前に確認したところ、個人事業主でも法人契約ができるとの回答を得ています(青色申告書の写しが必要。電子申告のときは受理証明書でよい)。
今回の特別オファーは法人契約の割引額を超えますので、普通に個人としてMNPし、20か月のところでiPhone8も買い替えるタイミングになるでしょうから、AppleでSIMフリーのiPhoneを買うか、大手キャリアに機種代金の割引込みでMNPするかを考えようと思っています。
なお、iPhoneは1年半ほどでバッテリーがダメになるように作られているそうです。
「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」で「最大容量」を確認することができますが、私のiPhoneは83%、妻のiPhoneは81%でした。しかも、妻のiPhoneには警告表示が出ていました。
ちょうど今、auペイで20%バックキャンペーンを実施しています。1月13日までです。
対象店舗にはビックカメラが含まれています。ビックカメラにはアップルストアが併設されているところがありますので、そこを狙うとauペイのキャッシュバックを受けることができます。
今日までであれば1000円オフクーポンがあったのですが、予約の電話をしたところ、iPhone8のバッテリーパックの在庫がなく年明けの発送を待つ必要があるとのことでした。残念です。
※アップルストアでバッテリー交換をするには1時間ほどかかるそうです。事前にデータのバックアップを取るように指示されますが、バッテリー交換にデータを消す工程が含まれているからではなく、誤ってデータが消えてしまう可能性がゼロではないからだということでした。
iPhoneのデータバックアップはパソコンのiTunesでしますが、2台のiPhoneを1台のパソコンでバックアップして間違いがあると困るため、私はデータバックアップ専用のローカルアカウントを2個作り、1つのローカルアカウントで1台のiPhoneバックアップをするようにしました。
iPhoneのバッテリーの交換費用は税込5940円です。
2台で1万1880円となります。これが20%バックで実質9504円ですからたまりませんね。
なお、LINEショッピングゴーを通すとLINEポイント0.5%(59ポイント)が手に入ります。
しかし、LINEショッピングゴーは初回利用キャンペーン(1000ポイントないし2000ポイントプレゼント)を頻繁に開催していますので、まだ利用したことがない人はキャンペーンのタイミングを待つべきです。
コメント
No title
ほぼ毎日ブログを拝見しています。ありがとうございます。
さて、男爵様の案に倣い、12月初旬に合同会社を設立しました。実際の目的は、法人証券口座での資産形成です。(他にもありますが。)
そこで、個人で、楽天銀行・カード・証券・モバイル等利用中である楽天銀行に対し法人口座開設を申請したところ、数日前、否認メールがきました。今更ながら法人審査の厳しさを痛感しました。そこで、本日、住信ネ銀に口座開設申請しました。たぶん、ここも審査落ちと思われます。そこで、私としては、地元の信金法人口座を開設済であるため、銀行口座否認は妥協できますが、証券口座は外せないため、今後、どのようなアプローチで証券口座開設へと運べばよいのか
アドバイスを頂ければ幸いです。
以上、よろしくお願いします。
2020/01/06 12:41 by あえて非公開で・・・ URL 編集
No title
(1)合名会社を新規設立した。地元の銀行口座の開設には成功した。
(2)個人口座のある楽天銀行に法人口座を申し込んだところ、口座開設を拒否された。
(3)住信SBIネット銀行にも口座開設を申し込んでいるが、審査落ちを危惧している。
今後、どのようなアプローチで証券口座開設へと運べばよいのかアドバイスを頂ければ幸いです。
私はまだ合名会社の設立に至っていませんので何とも言えませんが、私が漠然と考えているのは、設立目的の一番最初に資産運用目的であることをこれ以上ないほど明確に記載することが重要でないかということです。
また、法人口座は、多額の個人財産を保有している証券会社と銀行から開設したほうがよいのではないかとも思っています。
2020/01/06 18:55 by たわら男爵 URL 編集
No title
いつもお早いアドバイスありがとうございます。
非公開希望は、名前の部分だけでした。
説明が悪くすみません。
さて、男爵様のような資産生活者様の場合は、金融機関への発言力が大きいものと思われます。一方、我々のような者は、ビビッてしまい、事業目的に堂々と資産運用であるとの表現はできませんでした。ただ、税務署からの損金否認を避けるため、イチかバチか有価証券〇〇〇〇との表現を入れてみました。
いずれにせよ、住信の否認メールを待って、今後の作戦を考えます。
いろいろとありがとうございました。
追伸 設立したのは、合同会社でした。
2020/01/06 21:16 by 非公開希望をした者です。 URL 編集
No title
>事業目的に堂々と資産運用であるとの表現はできませんでした
金融機関は、架空口座を作られて犯罪に利用されることを嫌います(金融庁に目を付けられるからです)。
そのため、法人に事業実態がないと思われると冷淡な対応を受けがちです。
本店所在地が代表社員の自宅と同じ住所で、明らかに事業所のていをなしておらず、何をして稼いでいるのかも分からないということだと架空口座を疑われてしまうのだろうと思います。
そのため、堂々と資産運用目的のプライベートカンパニーであると定款にうたったほうが銀行や証券会社も安心できるのではないかと考えています(プライベートカンパニーであれば、代表社員の自宅が本店所在地であるのは当たり前ですし、事業実態がないことも、これから口座を作って資産運用を開始することが事業の目的である以上、当たり前だからです)。
>設立したのは、合同会社でした
私も合同会社のつもりで書いたのですが、今見ると全部「合名」会社になってしまっていますね。
失礼しました。
2020/01/06 22:51 by たわら男爵 URL 編集