たわら先進国株はどの証券会社で買うのが得か(2) マネックス、SBI証券編

投信だけでなく、米国株も同じ証券会社で運用したいという人は、マネックス証券かSBI証券のどちらかになります。

では、どちらがより得なのでしょうか。

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圧倒的にSBI証券です。

SBI証券は、2016年7月から米国株の売買手数料を大幅に値下げし、マネックス証券と全く同額にしました。
そのせいで、マネックスは、投信のラインナップはSBIに負け、日本株の売買手数料はSBIに大幅に負け、唯一、売買手数料の安さで勝っていた米国株の優位性も完全に失われてしまいました。

現在、日本株の売買手数料は、楽天とSBIが同額で(ただし、投信5000万円以上保有者は楽天が最安)、マネックスが圧倒的に高いです。

http://kabushiki-blog.com/article/22411942.html
(出典は「クローズアップ株式」)

上記リンク先の一覧表を見ると、マネックス証券は、ネット証券とは思えないほど株式手数料が高いことが分かります。100万円以上で0.15%もの売買手数料を支払わなければなりません。
上記一覧表を見れば、カブドットコム証券も、マネックス証券ほどではありませんが、株式手数料が高いことから、候補から外れます。

さらに、マネックス証券が致命的なのは、円貨決済ができないという点です。

米国株を購入するときは、通常の手順だと、

1 日本円を米ドルに交換する。
2 交換した米ドルを外国株口座に移す。
3 その米ドルの範囲内で買い注文を出す(成行か指値)。
4 指値のときは、株価が指値に達すれば約定。

という流れをたどります。

当然のことながら、指値がうまく刺さらないと約定はしません。
問題は、強気な指値をしていると、約定しない間に為替が円高に振れてしまう場合です。

1ドル120円のときにドルに替えた後、ずっと約定しないで為替レートが1ドル110円に下がり、その時点でようやく指値が刺さったケースで考えてみましょう。

この場合、本来であれば120円で買ったはずなのに、約定時の為替レートである110円で買ったことになってしまいます。
何を言いたいのかというと、株価は全く同じ額だったとしても、為替が1ドル120円に戻ったことで約9%の含み益があるものとされてしまうのです。
120円で買ったものが120円に戻っただけのはずなのに、110円で買ったとされて、売却した時点で課税されてしまうという悲しい結果になります。

したがって、指値にこだわってぎりぎりの安値で買いたいと思う人は、円貨決済にしないと思わぬ為替リスクを負うことになりますので、要注意です。



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Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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