【追記あり】たわら先進国株、0.0999%に値下げ(10/1~)

たわら先進国株がやってくれました。
たわら先進国株は、10月1日から信託報酬を税抜0.20%から0.0999%に引き下げます。

第一報はしんたろうさんの下記ブログです。
http://shintaro-money.com/tawara-reduction-201909/



※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天ペイ、全てのリアル店舗で還元率5%(10/1~12/2)。ポイント充当も対象
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html

●ドン・キホーテ、8%オフキャンペーンを実施(9/14~10/1)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1466.html

●SBIバンガードVOO、本日から新規募集開始
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1465.html

●まだ間に合う、イオンカードで20%還元をゲットだぜ(上限10万円)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1464.html


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【10/3まで】メルペイ、初めての本人確認で1000pキャンペーン
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1444.html
↑既に新規登録をした人でも本人確認前に招待コードを登録すれば1000ポイントが貰えます。

三井住友カード新規作成で還元率20%(1万2000円バック)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1449.html

イオンカードの新規作成で還元率20%(10万円バック)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1464.html

「JCB CARD W」の新規作成で還元率25%
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1461.html

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ソースはこちら。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/fund/bm/bm_190826fund_01.pdf

今回の値下げは、たわら先進国株とたわら8資産均等バランスです。


たわら先進国
0.20%(運用会社0.09%、販売会社0.09%、信託銀行0.02%)

0.0999%(運用会社0.0299%、販売会社0.05%、信託銀行0.02%)

たわら8資産均等バランス
0.22%(運用会社0.10%、販売会社0.10%、信託銀行0.02%)

0.14%(運用会社0.05%、販売会社0.07%、信託銀行0.02%)


たわらシリーズは、7月22日、税抜0.12%の信託報酬で全世界株ファンドを新規設定しました。
これは当時のスリム全世界株(オールカントリー)の税抜0.142%の信託報酬を大幅に下回る単独最安値でしたが、旗艦ファンドのたわら先進国株が超低コスト戦争から離脱したと考えられていたことから、私は大コケを予想し、案の定大コケしました。


●たわら全世界株が0.12%で爆誕も、大コケの予感
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1386.html
●たわら全世界株、やっぱり大コケ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1451.html


その後、雪だるま全世界株が税抜0.104%に値下げしたことで、たわら全世界株は空気になってしまいました。

●雪だるま全世界株、最安値を単独更新(税抜0.104%)
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1455.html


しかし、ここに来てまさかのぶっこみです。
私は、たわらシリーズは超低コスト戦争からいち早く離脱し、リアル証券会社の販売窓口を増やす作戦に出たと考えていただけに、非常な驚きを持って受け止めています。

私が「たわら男爵」から「スリム男爵」に改名せずに済んだという時代の転換点であるほか、信託報酬の配分にたわらシリーズの戦略がうかがえます。

信託報酬は、運用会社(アセットマネジメントONE)、販売会社(楽天証券、SBI証券)、信託銀行の3社で分け合う構造になっています。
通常、信託銀行の報酬は0.02%で固定され、残りを運用会社と販売会社が半々ずつ分けるという建付けになっていますが、今回、アセットマネジメントONEは、自社(運用会社)の報酬を販売会社の報酬よりも安くしました。

スリム先進国株、ニッセイ外国株と比較してみます。

たわら先進国
0.0999%(運用会社0.0299%、販売会社0.05%、信託銀行0.02%)

●スリム先進国株
0.0999%(運用会社0.03995%、販売会社0.03995%、信託銀行0.02%)

●ニッセイ外国株
0.0999%(運用会社0.0354%、販売会社0.0445%、信託銀行0.02%)


これには2つの重要な意味があります。

1つめの重要な意味は、販売会社が売る気になるということです。

たわら先進国株を売ると0.05%、ニッセイ外国株を売ると0.0445%、スリム先進国株を売ると0.03995%ですから、たわら先進国株を売った方が最も儲かります。
これにより、販売会社の販促行動が期待できます。

2つめの重要な意味は、販売会社の報酬を削ることで簡単に値下げすることができるということです。
販売会社としては、既に運用会社が自身の報酬を削っている以上、同じ水準まで引き下げさせてほしいと言われれば拒否できません。なぜなら、それをすると顧客の利益を害する裏切り行為になってしまうからです。

たわら先進国株は、自社の報酬を0.0299%に引き下げることで、スリム先進国株とニッセイ外国株に対し、

「オレは税抜0.07998%までならいつでも簡単に行けるぜ。お前ら分かっているよな」

というメッセージを伝えているわけです。

たわら先進国株とたわら8資産均等バランスは、今回、信託報酬を同率最安値まで引き下げました。
しかし、自社の報酬を販売会社報酬よりも安く事前設定することで、更なる値下げ余力があることを行動で示すという荒業に出ました。
これは企業DCが大半を占める巨額のマザーファンドを買うだけファンドであり、個人客向けのたわらシリーズを値下げしても一向に困らないアセットマネジメントONEだからこそ採り得る戦略と言えます。


しかし、私は思うのです。


もっと早くこの戦略に出ていたならば、超低コスト戦争の覇者はたわら先進国株になったのに、と。


既にスリム先進国株の純資産額は500億円を超え、600億円に迫る勢いです。
ニッセイ外国の純資産額も1000億円を超え、1346億円です。

これらに対し、たわら先進国株の純資産額は386億円。
余りに差が付いてしまいました。

ただ、今回の信託報酬の引き下げによって、私を含む既存顧客はたわら先進国株から逃げることはなくなるでしょう。

もっと早く動いていればなあ。
私は今、その悔しさを何度も何度も噛み締めています。


【2019.9.15追記】

追記その1

ふと思い出しましたが、こんなものもありました。

●信託報酬0.109%で「One DC 先進国株式インデックスファンド」が爆誕
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1267.html


この記事で、私は、

アセットマネジメントONEは、まだ超低コスト戦争を諦めたわけではなさそうだ

と書いたものの、たわら先進国株の信託報酬がこの半年後に上記ファンドを更に下回る0.0999%になるとは思ってもいませんでした。
有り難いことです。

しかし、上記ファンドは、販売会社が第一生命だけで、純資産額は4億円しかありません。
たわら先進国株をこの時点で値下げしてDCファンドとして提供したほうがよかったような気がしますが、きっとこの時点ではたわら先進国株の値下げは不確定だったのでしょうね。


追記その2

たわら先進国株の運用会社報酬をせっかく0.0299%にしたわけですから、販売会社報酬も同額にして税抜0.0798%の信託報酬にすればスリム先進国株の異次元の値下げに匹敵する激震が走ったはずです。

スリムシリーズとニッセイシリーズを食う絶好のチャンスだっただけに、残念でなりません。


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コメント

つめたてんとうシリーズが今度は空気になりそうですね

遅すぎですね。
昨年の投信エクスポのアセットONEのブースで社員の方が信託報酬を下げると話した事を男爵様に伝えました。それ以降まったく下げる気配を見せないので私が嘘を言ったかのような感じになりました。
信託報酬の値下げに関して問い合わせ電話もしましたが、この時はとても横柄な態度で下げませんと言われました。
やっとやっと信託報酬を下げましたが、私はアセットONEは信用できない会社だと思っております。
これからも淡々とslim先進国株を買い続けます。

信託報酬を下げるとともに「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というslimの売り文句を丸々パクって公言した方がよかったんじゃないでしょうか。
それができるかは疑問ですが笑

No title

コメントありがとうございます。

>つめたてんとうシリーズが今度は空気になりそうですね

たわら先進国株は、リアル販売窓口が多いという特徴があります。
証券会社は勿論、そこらの信金に食い込んでいるのが凄いです。

確かにつみたてんとうは、今後しんどくなりそうですね。

>昨年の投信エクスポのアセットONEのブースで社員の方が信託報酬を下げると話した事を男爵様に伝えました。

その節は情報提供ありがとうございました。

>信託報酬の値下げに関して問い合わせ電話もしましたが、この時はとても横柄な態度で下げませんと言われました。

私も電話しましたが、感じがよかったとはいえませんでした。

>やっとやっと信託報酬を下げましたが、私はアセットONEは信用できない会社だと思っております。

全くの憶測ですが、最近の動きを見ると、たわらシリーズの責任者が変わったのかもしれませんね。

>これからも淡々とslim先進国株を買い続けます。

これ以上の値下げ余地があるのかどうかは分かりませんが、スリム先進国株には既に純真産学で抜かれていますので、スリム先進国株の積立買付けをしているのであればそちらを維持継続したほうがよいかもしれません。

私は、たわら先進国株がスリム先進国株にプレッシャーを与え続ける役割を果たしてくれるのではないかと考えています。

>信託報酬を下げるとともに「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というslimの売り文句を丸々パクって公言した方がよかったんじゃないでしょうか

私も、そのほうがよかったと思います。

>それができるかは疑問ですが笑

アセットマネジメントONEは法人顧客がメインであり、個人客向けの商品はたわらシリーズくらいですから、気軽に値下げをすることができます。
これが個人客がメインでる三菱UFJ国際投信にない強みです。

確かに遅きに失した感はありますが、世界のトヨタも基本は他社のヒットした先進的取組を参考にしているのですから後追いかつマニア向けでなく大衆向けに力を入れた販売戦略は間違いではないハズです。
顧客にしてもたわらに100年続くファンドを求めてるわけではないですし、最低限我々が死ぬまでは低コストを貫いてくれそうなことが分かっただけで十分ではないでしょうか?

No title

本当に衝撃的ですね。

現在、楽天iDeCoで楽天VTIを積み立てていましたが、たわら先進国も選択肢に入ってきました。

確かに遅すぎますが、何もせずにいるよりかは何十倍も顧客にとっても、アセットOneにとってもプラスに働くのではないでしょうか?

この後の純資産増スピードに注目したいです。

No title

信託報酬の販売会社分が0.05%なので、値下げ後もSBIポイントが0.05のままだとスリムやニッセイと差が付きますね。
実質コストも低めで推移できればリターン比較でスリムやニッセイに勝てるかも。

No title

コメントありがとうございます。

>最低限我々が死ぬまでは低コストを貫いてくれそうなことが分かっただけで十分ではないでしょうか?

私も乗り換えずに済んでホッとしています。

>楽天iDeCoで楽天VTIを積み立てていましたが、たわら先進国も選択肢に入ってきました。

楽天のiDeCoはスリムやニッセイがなかったので、よかったですね。

>信託報酬の販売会社分が0.05%なので、値下げ後もSBIポイントが0.05のままだとスリムやニッセイと差が付きますね。

SBI証券がどのような判断をするのか楽しみです。
仮にSBI証券が差を付ければ、楽天証券ではなくSBI証券で超低コスト投信を買っている人に訴求するポイントになるでしょうね。

男爵様

こんにちは。

前回も適切かつ具体的なご助言、ありがとうございました。

さて、スリム先進国と分散を図る対象としては、前回のお返事ではニッセイ外国株ということでしたが、これでたわら先進国株も分散対象になるとお考えでしょうか。

No title

コメントありがとうございます。

>スリム先進国と分散を図る対象としては、前回のお返事ではニッセイ外国株ということでしたが、これでたわら先進国株も分散対象になるとお考えでしょうか。

たわら先進国株は迅速な値下げをしないのではないかという不安はあるものの、この水準まで下がれば後はもう大差はないので、好きなファンドを買えばよいと思います。

ただ、私のように既にたわら先進国株を買ってしまった人でなければ、スリム先進国株だけを買えばよいでしょうし、投資信託の分散投資を考えるのはリスク資産が数千万円単位になったときですから、そのときはVTを買えば何も心配せずに済みます。

No title

楽天でイデコを行っている者です。
たわら先進国株式にしていましたが、今までたわら先進国株式の存在感が中途半端な感じだったので、楽天VTIに浮気しようとしていましたが、今回の信託報酬引き下げにより、楽天イデコはたわら先進国株式で決まりとなりました。

No title

コメントありがとうございます。

>楽天イデコはたわら先進国株式で決まりとなりました

iDeCoは含み益課税が繰り延べされるため、気軽に乗り換えられますが、他社に移管しようとすると特定口座の比ではない手間と時間がかかりますので、よかったですね。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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