信託報酬がたわら先進国株の半値を切る水準に突入(乗り換えコストチェッカー)

私は、リスク資産の半分をたわら先進国株(@楽天証券)とVT(@マネックス証券)に分散投資しています。

VTはコンスタントに経費率を削減しており、現在の経費率は0.09%です。
DRIP(配当金自動再投資サービス)が導入されれば、VTをホールドするだけで何も心配することのない時代に突入するでしょう。

●VT三分の計は不要になった
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1247.html
●VTやVTIは、8年以上の保有で直接買うほうが有利になる
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1334.html

なお、特定口座源泉徴収なしでのDRIPは、来年1月からサクソバンク証券で導入予定です。

●【悲報】サクソバンク証券、特定口座は来年1月1日から
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1264.html

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さて、VTは何も気にせずにホールドするだけでよいとしても、気になるのは信託報酬0.216%のたわら先進国株です。

たわら先進国株は、コスト最安で登場したものの、その後のニッセイ外国株とスリム先進国株のコスト戦争から脱落してしまいました。
ニッセイ外国株が信託報酬を税抜0.0999%に引き下げる旨を発表したことで、ついにたわら先進国株の半値を切ってしまいました。

0.0999×1.08=0.107892
0.216÷2=0.108

スリム先進国株とたわら先進国株の運用能力に優劣はないことから、近日中に予想されるスリム先進個株の対抗値下げ後は、たわら先進国株の保有者は、同じのものに2倍以上の値段を出さなければならないことになります。

※信託報酬ですので、保有期間中は常に2倍以上のコストが掛かります。

しかし、残念なことに、割合でいえば2倍ですが、数値でいえば0.108108%差にすぎません。
たわら先進国株の1億円ホルダーは、スリム先進国株の1億円ホルダーと比較して、年10万8108円もの信託報酬を余分に支払わなければならないことになるため、少ない金額ではないのですが、含み益課税を考えると容易に乗り換えることはできません。

相互リンク先のアウターガイさんはマニアックなツールを作成して公開しています。
その中に「乗り換えコストチェッカー」というものがあります。
https://www.valuetrust.net/tool/ctcc.htm
これは含み益があるとき、含み益課税による負担を乗り換えによるコスト減によって取り戻すには何年かかるかを自動計算してくれるというものです。

私のたわら先進国株の含み益は+37.33%です。
これを「乗り換えコストチェッカー」に放り込みます(実際は評価金額と含み益額を入力します)。

計算結果です。


評価金額が逆転するのは、45年目以降となりました。
手取り金額が逆転するのは、38年目以降となりました。


38年かぁ、長いですね。
私は、そのとき、仮に生きていても80歳を超えています。

乗り換えのチャンスは、相場が暴落して含み益が減少するか、あるいは譲渡所得税の税率が20.315%から増税される旨が発表されたときです。

なお、「乗り換えコストチェッカー」では、乗り換え元と乗り換え先の譲渡所得税の税率が同じものしか選択できないことから、例えば、10年後に譲渡所得税の税率が30%になったときというような試算ができません。
私は、2014年1月に譲渡所得税の税率が10.147%から20.315%に上がったように、25%ないし30%に増税されるのではないかと考えています。

【参考】諸外国の譲渡所得税率
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/financial_securities/kabu04.htm

どうせ譲渡所得税が増税されたときに売却するのであれば、いま売却したほうが得です。
ということで、アウターガイさん、ぜひ「乗り換えコストチェッカー」を改良してください。よろしくお願いします。


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コメント

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No title

非開示設定でしたので、貼り付けます。


いつもブログ参考にさせて頂いてます
私もvtを買ってますが一つ心配なのが
人気があまりなく純資産総額が小さめな事です
このままvtだけでいいのかもっと大型の物も
買うべきなのか検討中です。
失礼致しました。

No title

コメントありがとうございます。

>私もvtを買ってますが一つ心配なのが
人気があまりなく純資産総額が小さめな事です

VTの純資産総額は118億ドルですから、日本円にすると1兆3000億円です。

これはニッセイ外国株の10倍以上ですから、その資産規模を心配する必要は全くないと思います。
非公開コメント

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たわら男爵

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Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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