【悲報】サクソバンク証券、特定口座は来年1月1日から

サクソバンク証券は、日本の証券会社で唯一「DRIP」(配当金自動再投資制度)に対応しています。

私は、DRIPの実装は、米国ETF投資に革命をもたらす可能性があると考えており、サクソバンク証券が特定口座源泉徴収ありに対応することを心待ちにしていました。

●DRIP(配当金自動再投資サービス)はなぜ素晴らしいのか
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1193.html

しかし、先ほど、FAQを確認したところ、


現在は特定口座は提供しておりません。
今年の夏頃を予定に特定口座(源泉徴収なし)が提供できる予定です。
そのため、特定口座をご希望されるお客様はもう少しお待ちいただくようお願いいたします。
なお、特定口座(源泉徴収あり)は来年から提供させていただく予定です。


と記載されていました。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●JCBプレモカードで還元率5.5%+リクルートカード1万円キャンペーン
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1263.html

広告

おいおい話が違うじゃないかと思って、電話してみました。
聞いた内容は、概要、次のとおりです。


当初は、特定口座源泉徴収ありに対応すべく準備していた。
しかし、国から「特定口座源泉徴収ありは年の途中からではスタートできない」と言われたので、せめて特定口座源泉徴収なしを先行させようと試みた。
税務署が要求するシステムは、当初の想定を超えて複雑だった。税務署の求めるシステムの水準をデンマーク本社に伝え、理解させ、承認をもらうのも大変だった。
我々は頑張っているが、税務署と本社の双方の理解を得る必要がある。そのため、夏頃というアナウンスも努力目標であり、秋やそれ以後にずれ込むかもしれない。
特定口座源泉徴収ありは、2019年内にシステム対応を完了させないと、2020年の途中から開始することができないため、2021年1月からのスタートになってしまう。
我々としても、特定口座源泉徴収ありの開始時期を2020年1月とすることは死守したいと考えている。


前から思っていたことですが、デンマークの本社の動きが鈍いのがネックになっているようです。
しかし、これは他社にとってはチャンスです。

●マネックス証券にDRIPの実装を要望し、山を動かそう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1255.html

このまま座視すれば既存顧客がサクソバンク証券に逃げることは確実です。
サクソバンク証券は、なんとしてでも2020年1月から特定口座源泉徴収ありに対応する覚悟のようですから、そこまでにDRIPを実装できるかどうかが勝負といえます。

そして、こちらが最も重要な点ですが、他社は、いま動けば、サクソバンク証券が特定口座源泉徴収ありに対応する前にDRIPを実装した特定口座源泉徴収ありのサービスを提供することができます。

他社に移管することができず、株式併合があると強制的に一般口座に払い出されてしまう楽天証券は論外として、SBI証券ないしマネックス証券がDRIPに対応すれば、米国株投資のニーズを一手に集めることができるでしょう。

なお、SBI証券がDRIPを実装すれば、私を含めて多数の顧客がマネックス証券からSBI証券に流出することでしょう。その後、マネックス証券がDRIPを実装したとしても戻ってくることはありません。
つまり、マネックス証券にとって、DRIPを他社に先駆けて実装することは死活問題であると考えます。


広告

コメント

No title

早く対応してくれねえかな~

デメリット無くなれば即捨てて乗り換えたいわ
投資できる銘柄の数が違うわな。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんばんは

はじめまして。
まさまさと申します。

一ファンとして、いつもたわら男爵のとてもユーモアであふれている記事を楽しみにしております。

分析はするどく簡潔にまとめられているのはブログを書く側にも参考になります。

このたびお願いがあるのですが、勝手にリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?
新しい知見をどんどん広めていきたいのですが、リンクを禁止している場合はすぐに消すのでご多忙とは思いますが、返信よろしくお願いいたします。

No title

コメントありがとうございます。

>デメリット無くなれば即捨てて乗り換えたいわ

特定口座源泉徴収ありへの対応が待たれますね。

>インデックス投資をするかもしれないので、まずは勉強からと参考図書から書籍を購入しました。
これからもブログ続けてください。

ありがとうございます。頑張ります。

>分析はするどく簡潔にまとめられているのはブログを書く側にも参考になります。

ありがとうございます。

>勝手にリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?

当ブログはリンクフリーですので、お気兼ねなくどうぞ。
非公開コメント

広告

プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入(+特定口座で4万円×4回=毎月16万円の積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku

インデックス投資家必読の書

ブログ記事検索

他の投信ブログはこちら

管理