たわら先進国株vsニッセイ外国株vsインデックスe、SMTグロ株、Funds-i外国株(3)

ダントツの低コストファンドとしてさっそうと登場したたわら先進国株。

しかし、楽天ポイント(年0.048%)は付くものの、最大年0.24%(SBIカード保有時)のSBIポイントは付きません。

そこで、旧コスト戦争の勝者である外国株式インデックスe、SMTグローバル株式、Funds-i外国株とリターンを比較してみようというのがこの企画です。
これらは、たわら先進国株よりも0.192%多いポイントが付くことから、これ以上のリターンがなければたわら先進国株の負けとなります。

なお、ついでにニッセイ外国株(たわら先進国株と同様に楽天ポイントのみ付く)も一緒に比べてみました。

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1 2015年12月21日時点の基準価額(純資産額)
(1)たわら先進国株 1万円
(2)ニッセイ外国株 1万2298円(196億9200万円)
(3)外国株式インデックスe 1万9534円(143億6800万円)
(4)SMTグローバル株式 1万3882円(506億5500万円)
(5)Funds-i外国株 2万1480円(46億8300万円)

2 2016年6月20日現在の基準価額
(1)たわら先進国株 8835円(35億2600万円)
(2)ニッセイ外国株 1万0870円(257億1800万円)
(3)外国株式インデックスe 1万7241円(128億9700万円)
(4)SMTグローバル株式 1万2255円(471億3700万円)
(5)Funds-i外国株 1万8940円(46億3000万円)

3 騰落率(たわら先進国株との差)
(1)たわら先進国株 -11.65%
(2)ニッセイ外国株 -11.612%(0.038)
(3)外国株式インデックスe -11.739%(-0.089)
(4)SMTグローバル株式 -11.720%(-0.07)
(5)Funds-i外国株 -11.825%(-0.175)

4 分析
(1)たわら先進国株、ニッセイ外国株とその他の投信とは、1年で0.192%のポイント差(6か月では0.096%)がありますので、たわら先進国株が勝つためには上記ポイント差を超えるリターンがなければなりません。
Funds-i外国株には勝ちましたが、インデックスeとSMTグロ株には微差で負けてしまいました。残念ですが、相場の下落場面ですから仕方ありません。

たわら先進国株の信託報酬は税込0.243%。SMTグロ株とインデックスeは税込0.54%。
これらの差は0.297%。6か月分はその半分ですから0.1485%になります。

たわら先進国株のリターンは、SMTグロ株やインデックスeよりも、少なくとも0.1485%以上のリターン差がなければおかしいのですが、その半分程度しか上回っていません。

たわら先進国株のマザーファンドの規模の大きさを考えると、運用に失敗しているとも思えません。
この企画を立ち上げてからずっと疑問に思っているのですが、その理由が分かりません。

(2)各ファンドの純資産額の増減を見てみると、たわら先進国株とニッセイ外国株だけが大幅に伸びており、その他はほぼ同じか微減です。
明らかに資金がたわら先進国株とニッセイ外国株に流れていることが分かります。

(3)前月までは、たわら先進国株よりニッセイ外国株のリターンが悪く、それは信託報酬の差では説明できないほどでしたが、今回はニッセイ外国株の方が良いリターンです。

それでは来月はどうなっているのでしょうか。
ブリグジットの影響をどのように受けたのか気になるところです。
それではまた来月。しーゆー。


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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は、たわら先進国株(楽天証券)とVT(マネックス証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)はeMAXIS Slim先進国株を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資はeMAXIS Slim先進国株を毎月5万円購入。
●松井証券で「Slim全世界株リバランス積立」の毎営業日1万円投資を実行中。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、大和証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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