たわら先進国株、300億円に到達

たわら先進国株の純資産額が、本日、300億円に到達しました。

本日付けの純資産額は、301億5100万円です。

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たわら先進国株の新規設定日は、2015年12月18日です。
当時の最安はニッセイ外国株の0.24%でしたので、たわら先進国株の信託報酬が0.225%であることを知った投信ブロガーは予期せぬ伏兵の登場に驚愕し、「たわら」という耳慣れないワードがインデックス投資家のトレンドとなりました。

そして、たわら先進国株がインデックス投資の時代を大きく変革すると考えた私は、

40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ

というタイトルでブログを開始しました。


たわら先進国株は、その後、11か月間、最安の座を維持しました。
しかし、2016年11月20日、ニッセイ外国株が0.20%に対抗値下げして最安の座を奪い返してからはパッとしません。

たわら先進国株は、2017年11月にスリム先進国株とニッセイ外国株が信託報酬を0.189%に値下げした翌月、信託報酬を0.20%に引き下げるという驚くべき決断をしました。
その後、スリム先進国株の異次元の値下げ(2017年12月の0.1095%への引き下げの発表)やニッセイ外国株の0.109%への対抗値下げというイベントも無視し、信託報酬0.20%を維持したままです。

そして、2018年9月14日付けで「選ぶなら、品質で。」という、運用報告書に記載された実質コストで比較するレポートまで出す始末です。
http://www.am-one.co.jp/pdf/report/3835/180914_313125_fundts.pdf

運用会社であれば、運用報告書に現れない隠れコストが存在することは熟知しているはずですから、このレポートは顧客に不正確な情報を与えて自社ファンドに有利な印象を与えることを意図したものと非難されてもやむを得ないものといえます。

しかし、そんなたわら先進国株も、ようやく節目の300億円に到達しました。


本日付けの純資産額ランキングです。

1、ニッセイ外国株 1118億6800万円
2、SMTグローバル株 658億2300万円
3、eMAXIS先進国株 361億8000万円
4、スリム先進国株 349億8800万円
5、たわら先進国株 301億5100万円
6、外国株式インデックスe 155億5200万円
7、Funds-i外国株 109億6000万円


たわら先進国株は純資産額ではベスト5位ですが、6位の外国株式インデックスeも、7位のFunds-i外国株も、どちらも一世代前の低コストファンドにすぎません。
たわら先進国株は、超低コスト戦争を仕掛けた身でありながら、超低コスト戦争からいち早く離脱するという意思表示をしたともいえます。

たわら先進国株のこの決断は、純資産額が激減しないという前提であれば正しい選択でしょう。
しかし、この私でさえ、相場の下落によって今ある含み益が減ったらスリム先進国株に乗り換えようと考えているくらいですから、たわら先進国株に忠誠を誓う顧客など皆無であると思われます。

チームニッセイとは異なり、たわら先進国株に集まった顧客は所詮は低コストに惹かれた烏合の衆にすぎませんので、たわら先進国株から低コストという看板が外れれば容赦なく切り捨てて他ファンドに乗り換えるだけのことです。

たわら先進国株は、超低コストではなく、販社の拡大による顧客増という戦略に大きく舵を切りました。
果たしてこの戦略は奏功するのか、あるいは超低コストの波に飲み込まれ、純資産額を漸減させ、ついには懐かしい思い出になってしまうのか。
今後のファンド運営には難しい舵取りが要求されそうです。


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コメント

No title

男爵様

楽天証券でイデコをしています。
現在はたわら先進国株100%です。

楽天証券イデコでは、スリムシリーズが含まれていません。

他はスリムシリーズとしていますが、イデコだけは、楽天VTIにしたい気持ちがあります。私が60から70歳になるまでは、なんとなくアメリカの覇権が続くと思っています。
今のところ、実質コストで、たわら先進国の方がわずかに安いのですが。楽天VTIの純資産が増えれば、実質コストが逆転することはありえますでしょうか?

楽天証券でidecoを始めたので今もidecoだけはたわらを買い続けています。悪くない商品ですが、頑張る気がなさそうなので、応援しがいがありません。
楽天がidecoでスリムを採用することを心待ちしています。

毎月12千円をたわら先進国に全力で楽天で掛けています。この先40年以上掛け続けなければなりません。男爵さまであれば、もし今証券会社を切り替えるとしたら、どこの会社のどの商品を購入されますでしょうか?

No title

コメントありがとうございます。

>楽天証券イデコでは、スリムシリーズが含まれていません。

SBI証券もスリム先進国株を採用しましたので、SBI、マネックス、松井でスリム先進国株の選択が可能となりました。

楽天証券も、地道に年数回リクエストを送れば、希望者が多いことが前提ですが、いずれはスリム先進国株を採用するのではないでしょうか。

>他はスリムシリーズとしていますが、イデコだけは、楽天VTIにしたい気持ちがあります。私が60から70歳になるまでは、なんとなくアメリカの覇権が続くと思っています。

私は、自身の根拠が薄い相場観に基づいて投資をすべきではないと考えます。

証券会社を変更するのでなければ、いまのまま、たわら先進国株でよいのではないかと思います。

>悪くない商品ですが、頑張る気がなさそうなので、応援しがいがありません。
楽天がidecoでスリムを採用することを心待ちしています。

同感です。
もっと頑張ってほしいところですよね。

>毎月12千円をたわら先進国に全力で楽天で掛けています。もし今証券会社を切り替えるとしたら、どこの会社のどの商品を購入されますでしょうか?

毎月1万2000円で手数料を支払って証券会社を変えるのは現実的ではありません。
地道にリクエストを送り、楽天証券を動かすべきです。実際、SBI証券は動いたわけですし。

>男爵さまであれば、もし今証券会社を切り替えるとしたら、どこの会社のどの商品を購入されますでしょうか?

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1044.html

この記事で検討したとおり、寄らば大樹の陰ですから、SBI証券がいいと思いますが、SBI証券は運用会社が関連会社のため、併給が選択できません。

併給が選択できることを希望してSBI証券にするか、歴史の長い松井証券にするかのどちらかでしょうね。

マネックス証券は歴史が浅く、SBI証券と楽天証券に差を付けられすぎであり、逆転する方法も見えない(投信ポイントのせいで差が引き離される未来しか見えない)ことから、大正7年創業、東証1部上場会社である松井証券のほうをお勧めします。

No title

お勧め証券会社の情報、ためになります。松井証券の安定性はピカイチですね。

Idecoは60歳に達するまで、ジュニアNisaは子が成人するまでなので20年以下の付き合いですが、つみたてNisaはこの先40年近い付き合いになりますね。

当方、昨年までマネックスで一般NisaとジュニアNisaだったのですが、今年から一般の方はつみたてNisaに替えようと思っています。ですが、できれば20本(今からですと19本)の40万円をできれば同じ会社にしたくて、どこで始めるか躊躇しております。

ポイントを考慮するなら楽天証券ですし、口座管理の点ではマネックスがいいのですが、この先40年間の安定性や伝統という観点では松井証券も魅力に思えます。個人的な内容になってしまい恐縮ですが、ご意見伺えればと存じます。

No title

コメントありがとうございます。

>今年から一般の方はつみたてNisaに替えようと思っています。ですが、できれば20本(今からですと19本)の40万円をできれば同じ会社にしたくて、どこで始めるか躊躇しております。


楽天カード投資の月額5万円の枠を楽天口座の特定口座で使い切れるのであればつみたてNISAはSBI証券、使い切れないのであれば楽天証券にすべきです。

楽天証券の購入で1%、保有で0.048%は証券単体で見れば赤字であり、販促費が尽きればサービス終了です。

そのため、投信保有ポイントのわずかな差で楽天証券を選択すべきではありませんが、購入時の1%を逃すのは惜しいため、このような結論になります。

No title

上記の質問の者です。明解なご意見ありがとうございました。

楽天の購入・保有ポイントは期間限定キャンペーンと思っておくことにします。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

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