【FOY2018】チームニッセイを破り、スリム先進国株が1位を獲得

本日、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」の結果発表がありました。

有効投票者数 241人(1人5票を1~5種類のファンドに自由に振り分けて投票する)
有効投票数 1188票

私は、ニッセイ外国株が1位になると予想していましたが、なんと、スリム先進国株が1位を獲得しました。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●ペイペイは「不正利用者から金と人生をとりあげちゃう」キャンペーンを断行せよ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1172.html

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順位と得票数はこちら。
http://www.fundoftheyear.jp/2018/

第1位(177票) eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
第2位(127票) <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
第3位(103票) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
第4位(86票) 楽天・全米株式インデックス・ファンド
第5位(68票) eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
第6位(67票) セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
第7位(57票) Vanguard Total World Stock ETF(VT)
第8位(49票) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
第9位(46票) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
第10位(34票) eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)


1位のスリム先進国株と2位のニッセイ外国株の票差は実に50票です。

昨年(有効投票者数198人、有効投票数980票)1位の楽天全世界株(95票)と2位のニッセイ外国株(79票)の票差は16票でしたので、昨年と比べても、スリム先進国株が圧倒的な差で1位になったことが分かります。

チームニッセイ(@わかま屋)の強固な絆を覆した原因は、有効投票者数(投票したブロガー数)の増加です。
有効投票者数は、昨年の198人から241人に激増しています。
ブロガー1人が5票を与えられますので、理論値で215票(実際の有効投票数の差は208票)の票差となります。

チームニッセイの中核メンバーは、そのほとんどがニッセイ外国株の創設時からの守旧派です。
そのため、守旧派の岩盤票はこれまでどおりニッセイ外国株が獲得したものの、新規開拓には成功せず、新規票の多くがスリム先進国株に流れたものと推測されます。

これまで様々な投資雑誌のインデックスファンド特集ではニッセイ外国株が推奨されていました。
私は、それにはFOYのランキングが大きく影響したものと推測しています。

今回、スリム先進国株がFOY2018を獲得したことで、今後、スリム先進国株が様々な媒体で取り上げられ、スリム先進国株に新規資金が流入することが予想されます。

スリム先進国株の純資産額はもうすぐ300億円に到達します。
既にコストや乖離の心配をする必要がない規模ですから、我々にとっては、長期投資の覚悟がないフラフラした新規資金が流入することは、相場の下落時における大量解約を誘発し、コストや乖離を増やす方向に働くリスクがあります。

しかし、他方で、スリムシリーズは純資産額の増加によって信託報酬を順次引き下げる報酬体系を採用しています。

スリム先進国株の信託報酬は、

(1)500億円未満の部分 0.109%
(2)500億円以上1000億円未満の部分 0.104%
(3)1000億円以上の部分 0.099%

となっています。

スリム先進国株の純資産額が500億円以上になるのかは分かりません。
しかし、ニッセイ外国株が1000億円に到達した前例がありますので、一縷の希望は存在します。

私は、スリム先進国株が率先して信託報酬を単独最安値まで引き下げなければ、到底、「日本のバンガード」になることなどできず、直販も成功しないと考えていますが、果たしてどうなることでしょうか。


なお、FOY2016では2位、FOY2017では8位だったたわら先進国株ですが、FOY2018ではランク外(21位以下)でした。


たわら先進国株、超低コスト戦争からいち早く離脱した報いとはいえ、完全に終わりましたね。


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コメント

No title

人気を獲得できないと予想されていたオールカントリーが3位ですが
それに関してはスルーですか?

No title

オールカントリーが僅差の3位とは意外でした。
10位内のうち5本がスリムシリーズというのは三菱の面目躍如ですね。
スリムシリーズの信託報酬を下げて全て0.099%に揃えれば来年は上位5位全てスリムシリーズで独占なんてこともあり得ますね。

No title

コメントありがとうございます。

>人気を獲得できないと予想されていたオールカントリーが3位です

純資産額をみると一般的な支持を集めることに成功していませんし、日本株のマザーの実態が不明です。

一過性のマニアックな投票結果である可能性が高く、現時点でコメントする必要はないと思っています。

>オールカントリーが僅差の3位とは意外でした。

票が入りすぎですね。

昨年1位の楽天VTと同様に期待票がほとんどでしょうから、運用状況によっては楽天VTと同様に来年は沈む可能性があります。

>スリムシリーズの信託報酬を下げて全て0.099%に揃えれば来年は上位5位全てスリムシリーズで独占なんてこともあり得ますね。

私は、スリムシリーズは他社の最安値ファンドと同額まで信託報酬を引き下げるするものとして設計された戦略商品なのではないかと考えています。

そうであるとすれば、自主的に単独最安値になることは期待できず、他社(iFree外国株等)のバンザイアタックを期待するしかありません。






いつも楽しみにブログ拝見しております

ちなみに男爵様はブロガー懇親会に参加されたのでしょうか?

No title

slim先進国株を特定口座とつみたてNISAで買ってる私には嬉しい結果でした。

それにしても、たわらの没落には哀しいものを感じます。

いまだ楽天証券のidecoでたわら先進国株を買ってる私としては、この結果を受けてアセットoneがコストを下げることを期待します。ま、しないでしょうね。。。
楽天全米株に乗り換える潮時かな。

No title

eMAXIS Slimシリーズの圧勝ですね。
そして、日本の株式の投信一つも入っていない。
日本の経済に誰も期待していないことが分かってしまいます。

No title

コメントありがとうございます。

>男爵様はブロガー懇親会に参加されたのでしょうか?

表彰式にも懇親会にも出席していません。
東京在住ではないからですが、もし近くでも出席しないと思います。

>いまだ楽天証券のidecoでたわら先進国株を買ってる私としては、この結果を受けてアセットoneがコストを下げることを期待します。ま、しないでしょうね

しないでしょうね。

>楽天全米株に乗り換える潮時かな。

スリム先進国株にしたほうがよいと思います。

>日本の経済に誰も期待していないことが分かってしまいます。

1人5票しかありませんので、私を含めて、みなさん自分の一押しファンドに集中投票したのだろうと思います。

TOPIX集中投資はリスキーですので、日本株が入らないのは仕方がないことかと思います。
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プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
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