スリム先進国株270億円、楽天全米株280億円に到達

eMAXIS Slim先進国株の純資産額が、2018年11月29日、270億円を突破しました。
同日付けの純資産額は、270億9300万円です。

楽天全米株の純資産額が、2018年11月29日、280億円を突破しました。
同日付けの純資産額は、283億6400万円です。

広告

異次元の値下げ(0.189%→0.1095%)を発表した12月29日の純資産額は30億円です。
スリム先進国株の純資産額が30億円になるまでには、新規設定から10か月かかっています。

しかし、異次元の値下げを発表後、わずか11か月で240億円を集めることに成功しました。
値下げ前は10か月で30億円だったのに、値下げ後は11か月で240億円です。
この間の純資産額の増加には目を見張るものがあります。

これに対し、値下げの意欲が全くないたわら先進国株(純資産額ランキング4位)の純資産額は、288億2400万円です。
ついにスリム先進国株は、たわら先進国株の94%の規模まで成長することができました。
両者の差は17億3100万円です。

私は、11月15日に2ファンド(日経225、TOPIX)の信託報酬を最安同額に値下げすることを発表したiFreeシリーズが、年内にもう一度、今度はiFree外国株でやってくれるのではないかと期待しています。
iFree外国株の純資産額は、わずか17億7200億円しかありません。このままではジリ貧であり、起死回生の一手は異次元の値下げしかないからです。

iFree外国株の信託報酬は税抜0.19%です。
このうち運用会社の報酬は0.09%ですから、現在の売上げは税抜159万4800円でしかありません。

iFree外国株が信託報酬を税抜0.09999%まで引き下げると、運用会社の報酬は0.039995%となります。
しかし、金額にすれば70万8711万円です。88万6089円の売上げが減るだけです。これをiFreeシリーズの広告宣伝費と考えれば、十分にペイします。

これに対し、スリム先進国株の運用会社の報酬は0.0445%ですから、これが0.039995%になると、売上げは1205万6385万円から1083万5845円に減ります。
金額でいえば122万0540円の減少ですから、大したことはなく、おそらく即座に対抗値下げに動くでしょう。

しかし、ニッセイ外国株の純資産額は1051億7700万円ですから、売上げは4680万3765円から4206万5541円となります。
473万8224円の減額です。
これは痛いですね。
他社は、値下げをすればニッセイ外国株から顧客を奪って純資産額が集まる見込みがあるのに対し、ニッセイ外国株は防衛戦ですから、値下げをしても専ら顧客の流出を阻止する効果しかないからです。

iFree外国株が異次元の値下げに動かなければ、超低コスト戦争はニッセイ外国株1強時代で幕を閉じるでしょうが、iFree外国株が動けばまだまだ面白い展開となりそうです。

私は、ニッセイ外国株が超低コスト戦争を抜け出すためには、スリム先進国株の報酬体系を丸パクリすべきだと考えます。
つまり、スリム先進国株は、純資産額500億円以上の部分は0.104%、1000億円以上の部分は0.099%に引き下げる旨を予告しています。しかし、現状の純資産額は270億円であるため、これらは発動していません。

もしニッセイ外国株がスリム先進国株の報酬体系を丸パクリし、パクった報酬体系に基づいて500億円以上の部分と1000億円以上の部分の信託報酬を引き下げたとしたら、スリム先進国株は動かない可能性があります。
その場合はニッセイ外国株がナンバーワン低コストファンドの称号を得ることができます。

画餅にすぎないスリム先進国株とは異なり、ニッセイ外国株の純資産額は実際に1000億円を超えているだけに、これはかなりのインパクトを与えるでしょう。
絶好の宣伝効果をもたらすことができます。

iFree外国株が動き超低コスト戦争を加速させるのか、ニッセイ外国株が動き超低コスト戦争を終焉させるのか、それともどこも動かず、このままマッタリとした感じで適温状態が続くのか、あるいは三菱UFJ国際投信が直販の凄いサービスをぶっこんでくるのか、いずれにしても超低コスト戦争はいよいよ最終戦に突入したといえるでしょう。


広告

コメント

非公開コメント

広告

プロフィール

たわら男爵

Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
http://www.masuitousi.com/

ブログ開始日 2016年3月1日

●「たわら先進国株」と「VT」を半分ずつ保有中。
●つみたてNISA(SBI証券)は「たわら先進国株」を年初一括購入中。
●クレジットカードによる投信積立サービスを利用し、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券で「たわら先進国株」を毎月5万円ずつ購入中。

●無リスク資産は、個人向け国債変動10とauじぶん銀行(金利0.2%)。

パソコン版右端の「ブログ記事検索」と「カテゴリ」が便利です。

●「誰でもできる超簡単ほったらかし投資」(カテゴリ「【公開】誰でもできる究極の投資」)はこのブログの全エッセンスを1記事に凝縮したものです。
●カテゴリ「この投資信託がすごい」では、ベストバイファンドの具体名を明示しています。
●カテゴリ「インデックスファンドの基礎知識」を読めば、誰でも簡単に投資信託の必須知識を得ることができます。

新着記事通知用のツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/tawaradanshaku

インデックス投資家必読の書

ブログ記事検索

他の投信ブログはこちら

管理