楽天全米株240億円、スリム米国株50億円に到達

楽天全米株の純資産額が、2018年10月17日、240億円を突破しました。
同日付けの純資産額は、243億3700万円です。

eMAXIS Slim米国株の純資産額が、2018年10月17日、50億円を突破しました。
同日付けの純資産額は、52億2900万円です。


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楽天全米株の勢いが止まりません。

楽天全米株は、楽天バンガードファンドシリーズのフラッグシップファンドです。
楽天全米株は、一時的、スリムシリーズのフラッグシップファンドであるスリム先進国株の猛烈な追い上げを受け、純資産額が逆転されましたが、10月1日付けで230億円で並びました。

●スリム先進国株と楽天全米株、230億円に到達
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html

これに対し、スリム先進国株の本日付けの純資産額は238億5100万円ですから、楽天全米株とおよそ5億円差です。
少し差が付いてしまいました。

楽天全米株がこのまま純資産額を増やすことができるかどうかは、

(1)楽天全米株の運用の問題
(2)ライバルファンドの存在

の2点に左右されるでしょう。

まず、(1)です。

楽天全米株を含む楽天バンガードファンドシリーズは、ブローカー報酬が高いせいで高コストに沈んでしまいました。

●楽天バンガードが高コストなのはブローカー報酬が高いから
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1034.html#more

これに対し、楽天投信投資顧問は緊急レポートを出しましたが、それを読んでも安心することができないものでした。

●【追記あり】楽天バンガードが実質コストの緊急レポートを出しました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1054.html

楽天投信投資顧問が主張するように、本当に第2期運用報告書でブローカー報酬が占める割合が他社ファンド並みになるのかどうかは、第2期運用報告書が開示されるまでは分かりません。

これは、現時点で楽天全米株に本格投資することをためらわせる事情といえます。

つぎに、(2)です。

楽天全米株のライバルファンドは、スリム米国株です。

スリム全米株も、純資産額を驚異的なスピードで伸ばしています。
その新規設定日は7月3日ですので、およそ3か月半での50億円到達です。

楽天全米株の純資産額が50億円に到達したのは、2018年1月18日です。
その新規設定日は、2017年9月29日ですので、こちらも3か月半での達成となります。

つまり、この事実は、スリム先進国株は、楽天全米株という強力なライバルファンドが存在するにもかかわらず、ライバルファンドが存在しなかった時代の楽天全米株と同じスピードで純資産額を伸ばしているということを意味します。
これは驚異的というほかありません。

スリム全米株は、マザーファンドの規模を公式には明らかにしていませんが、少なくとも100億円以上のマザーファンドが存在することを様々なタイミングを利用して非公式に示唆しています(先日開催された第2回ブロガーミーティングの懇親会の席上でも同趣旨の発言がなされたようです)。

一般に、マザーファンドの規模が大きければ大きいほど、低コストかつ安定運用が期待できます。
その意味で、100億円を超える規模と推認されるスリム米国株は投資するに値するファンドといえますが、他方で、どうもその運用に構造的な問題を抱えているのではないかと疑われる節があります。

●スリム全世界株が抱える課題
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1065.html

楽天米国株は、米国ETFを買うだけファンドですが、アメリカから見たときの外国を投資対象としていないことから、いわゆる三重課税コスト問題とは無縁です。
そのため、楽天全米株とスリム米国株は、課税コストの点で優劣はありません。

そうすると、後は中身で真っ向勝負となります。

私は、より低コストで分散投資をすることができるスリム先進国株を推奨しますが、どうしても米国株投資をしたいという人は、構造的な問題が疑われるとしても、スリム米国株のほうがよいと考えます。

1種類の米国ETFを買うだけなのに、30種類を買うダウ投信よりも売買委託手数料がかかるのはおかしいと思うからです(ダウ投信は市場外のバスケット取引を利用することができるため、売買委託手数料は取得価額に含まれて顕在化しないというのであれば、それは楽天投信投資顧問がプロとしての説明責任を自ら果たすべき事項と考えます)。

楽天全米株とスリム全米株は、厳密には指数が異なりますが、米国株投資を希望する人にとってはどちらでも大差ありません。
私には本当に大差がないかどうかは分かりませんが、バンガード社の創設者のジョン・C・ボーグルがそのように断言しているということはそうなんでしょうね(ボーグルの新著は、冒頭でご紹介したアマゾンリーディングで無料で読むことができます)。

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Author:たわら男爵
Painter:ますい画伯
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ブログ開始日 2016年3月1日

●リスク資産(6割)は「たわら先進国株」(楽天証券)とVT(SBI証券)をほぼ50:50でホールド中。
●つみたてNISA(SBI証券)では「たわら先進国株」を年初一括40万円購入。
●楽天カード投資(毎月1日)では「たわら先進国株」を毎月5万円購入(+特定口座で11日と21日に各5万円ずつ積立買付中)。
●SBI証券で「インデックスマラソン」の毎営業日100円投資を実行中。

●無リスク資産(4割)は、個人向け国債変動10(みずほ証券、SMBC日興証券)と楽天銀行(金利0.1%)。

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